東京で寄席デートはいかが?初心者でも気軽に行けるおすすめの場所は?

東京で寄席デートはいかが?初心者でも気軽に行けるおすすめの場所は?

東京の寄席は敷居が高いかと言うとそうでもありません。おすすめ東京デートのプランも紹介しますので、デートのついでに寄席に寄ってみてください。寄席初心者や東京でのデートプランを考えている方、落語に興味がある方におすすめの記事です。

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記事の目次

  1. 1.東京にはおすすめしたい「寄席」がたくさんある!
  2. 2.東京で見たい!「寄席」とはどんなもの?
  3. 3.東京で「楽しく寄席を見るちょっとしたコツ」
  4. 4.会場でのチケット購入など「東京で寄席を見る手順」
  5. 5.東京で有名な「4大寄席」とは?
  6. 6.東京の初心者でも行きやすい「寄席」3選
  7. 7.東京でデートにもおすすめの「寄席」の会場5選
  8. 8.東京でおすすめの「寄席」を見て楽しい時を過ごそう!

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寄席の落語の話の種類を大きく分けると3種類です。1つ目は滑稽話で、情けない主人公が、しでかすドタバタ劇を面白おかしく話します。滑稽話の場合には噺家の動きなども注目で、話に合わせて表情が変わったり、扇子を上手に用いいろいろな表現をする点も見ものです。

2つ目は人情物で、物語になっています。しかし最後はしっかりとオチをつけて笑わせてくれるので、物語のどこに伏線があるのかを推測しながら、楽しむと良いでしょう。

3つ目は2つのカテゴリーに入らない話で、怪談話などがこれに当てはまります。この手の話は噺家の客を引き寄せる技量が必要になります。楽しむには、純粋に話に入り込んでみるというのが大事でしょう。

会場でのチケット購入など「東京で寄席を見る手順」

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東京の寄席はほとんどが2部制で、昼は正午付近から、夜は17時頃から始まることが多いです。しかし入れ替え制ではなく、一日中居る寄席ファンもいます。いつ入場しても退場しても構わない気楽さが寄席の良いところです。

東京の寄席のプログラムは、10日単位をめどにして、月を3つに区切って変わっていきます。1日~10日を上席、11日~20日を中席、21日~月末までを下席と言います。スケジュール確認は各寄席会場の公式ホームページで行うことが可能です。

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寄席の入り口には木戸と言うチケット売り場があり、そこで木戸銭(入場料)を払ってチケットを買い入場します。チケットは木戸の隣の入り口でちぎられ、チケットの半券を渡されます。チケットの金額は2000円~3000円ぐらいで、これで1日中寄席の中で楽しむことが可能です。

座席は自由席で、早い者勝ちです。したがって大物落語家などが真打ちを務める興行には、そのファンやごひいきが、早い時間から良い席を取っているケースもあります。ただデートで雰囲気を楽しみたいなら、特に座席にこだわる必要はありません。

ただし1回寄席を出てしまうと再入場ができる会場は多くないです。しかし、中には半券があれば再入場できる仕組みになっている寄席もあります。この辺りは会場を確認しておきましょう。

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初め(前座)から最後(真打ち)まで、約5時間程度かかります。途中退席も可能なので、演目の合間などを利用して席を外して、売店に行ったり、弁当を食べたりすることができます。

多くの落語ファンは真打を目当てに来る客が多いので、前座の時などは人がまばらで、少し寂しい雰囲気です。当然演目をやる順番も後ろに行けば行く程、経験豊かなベテランや実力派の噺家がでてきます。

真打の頃には、寄席の空気はがらりと変わり熱気に包まれます。東京の寄席デートを楽しみたい方は、ゆっくりしたいなら前座から、盛り上がっている雰囲気を楽しみたいなら、途中から入場すると良いでしょう。幸い東京の寄席の周囲には楽しめるスポットが他にも沢山あります。

寄席で守りたい「マナー」

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寄席にはドレスコードはありませんので、平服で構いません。1つ目のマナーとして、笑い声以外の大声を出さないことです。落語や演目に笑い声は必要なのですが、それを邪魔する声はマナー違反です。

2つ目のマナーとして飲食時の注意があります。基本食べ物飲み物は持ち込みも自由で、座席で食べていても問題ありません。しかしスナック菓子やビニール袋の音などで、演目を邪魔することはマナー違反です。アルコールについては会場によって可否が分かれています。

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3つ目のマナーとして開園時の撮影は禁止です。雰囲気をSNSやブログなどにアップしたいのなら演目と演目の間にある間の時にパシャリと撮りましょう。会場によっては場内撮影禁止のところもあります。

4つ目が座席を立つタイミングで、これは演目と演目の間にしましょう。途中で座席を立たれると後ろのお客さんに迷惑になるばかりか、演目をしている噺家さんや芸人さんの気も悪くなります。

その他に大きな声で話したり、通話をすることはもちろんダメです。大抵は他のお客さんから注意を受けます。寄席の雰囲気を壊さないことが、大事なマナーと理解しておきましょう。

寄席に行く前に知っておきたい「専門用語」

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東京で有名な「4大寄席」とは?

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