東京のおすすめ公園21選！休日は都内でのんびりピクニックはいかが？

等々力渓谷の遊歩道の一番奥にあるのが日本庭園と書院です。日本庭園は昭和48年、書院は昭和36年に造られたもので、日本庭園の作庭は、著名な庭師飯田十基氏によって造られました。

日本庭園には石灯篭や枝垂れ桜などがあり、その美しさには心が休まります。また書院は開放され部屋に上がることができます。セルフサービスのお茶も用意されていて渓谷の散策あとの休憩所としても利用できます。日本文化と自然の調和が楽しめるおすすめのスポットです。

小金井公園は、玉川上水に沿って走る五日市街道の横に広がる約80haもの広大な敷地面積を誇る都市公園です。昭和15年の紀元2600年記念事業で計画された小金井大緑地が始まりです。

公園内には、武蔵野台地の地形を活かした広々とした草原や16haもの広さの雑木林、など眩いばかりの緑があふれています。さらには2.9haある桜の園には、430本の桜が春の訪れとともに一斉に咲き誇ります。小金井公園内全体では、約1700本ほどの美しい桜が植えられています。

東京池袋の駅から西武池袋線の電車で約40分の西東京にある東久留米市には、4100平米の敷地に約2000本の孟宗竹がある竹林公園があり、深々と生い茂った緑の景観が見事に広がります。

竹林の中を通り下の方へ下っていくと、黒目川支流の落合川流域の湧水スポットとして、東京の名湧水57選に選ばれている名物の湧水が出ている水辺があります。清涼感あふれる水辺と緑が生い茂る竹林公園は、大都会の中にありながらも、ほっと一息つけるおすすめの公園です。

浜離宮恩賜庭園の歴史は、1654年に遡り甲府藩主であった徳川綱重が別邸として海を埋め立てて建てられたのがその始まりです。その後には、甲府藩の下屋敷として使用されていました。

江戸時代に入ってから、茶園や庭園など大幅な改修が行われ、昭和21年に都立庭園として開園し今日に至ります。海水の引き込みで潮の干満の変化を楽しむ潮入りの池や池の周りにある茶室、鴨猟に使われていた鴨場、季節の花々など、日本の文化が結集したおすすめの庭園です。

浜離宮恩賜庭園へのアクセスは、都営地下鉄大江戸線とゆりかもめの汐留駅から徒歩約7分で、首都高速が上を走る汐留JCT交差点を過ぎ、左手にある大手門橋を渡ると入場口があります。

庭園内へ入りサービスセンターがある左手へ行くと、広々としたお花畑があり、春に菜の花、夏から秋にかけてはコスモスの花が咲き誇っています。都心の駅から近く、美しい花を眺めながらゆったりと過ごせ、子供連れのピクニックやカップルでのデートにおすすめの公園です。