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中央芝生広場
浜松城公園の中でも大きくて広い面積を占めているのが、約7000㎡の敷地を持つ中央芝生広場です。のんびりと自由に散策でき、レジャーシートを敷いてお弁当を広げるのもなかなかいい気分です。
休日には家族連れが多く訪れ、子供たちが芝生の上で遊んだり、走り回ったりと絶好の遊び場になっています。芝の上なのでケガの心配も少なくてすみます。見どころの浜松城を眺めながらの1日をゆっくり過ごせるおすすめスポットです。
日本庭園
浜松城天守閣の北西側に位置する観光スポットが日本庭園です。都会の喧騒を忘れさせてくれる静かな環境の中を、 滝や池さらに四阿などを巡回して鑑賞する深山(みやま)式回遊型の本格的な日本庭園になっています。
この日本庭園を散策していると、水が流れ落ちる滝の風景には心が洗われ、清々しい気分を味わうことができ、庭園内での、春のしだれ桜や秋の紅葉は見逃せない見どころポイントでおすすめです。また、池からのせせらぎは中央芝生広場にあるせせらぎ池につながっています。
石舞台
浜松城公園の中央芝生広場から西へ少し登ると「石舞台」と呼ばれるスポットがあります。石舞台と言えば、古代の豪族蘇我馬子の墓と言われる奈良県明日香村の古墳が知られますが、浜松城の石舞台は芝生の中に石が埋まっている場所で古墳ではありません。
この石舞台も小さな芝生広場という感じで、まさにここを舞台にかつては薪能も開催されたことがある場所です。少し小高い所にあるので、公園内の散策の続きにピクニック感覚で登っていくのにちょうど良い場所になっており、穴場的なスポットでもあります。
浜松城周辺で行われるイベント
浜松城公園では先に紹介したように、園内各所で春の桜や秋の紅葉が美しいですが、その時期にはイベントとして、文字通り桜祭りや紅葉祭りが開催されて観光客で賑わいます。
また、公園内でのイベントとして定期的に開催されるのが、アース・エコ・フェア浜松城公園と呼ばれるフリーマーケットです。出店者自身が製作したアートクラフト作品や、環境にやさしい作品、アンティーク雑貨などの販売が、ほぼ月1回のペースで行われます。
そして、例年夏休み期間の7月20日頃から8月末までは、公園内にある児童プールが無料で開放されます。小学生以下の児童、幼児を対象にしており、水深30cmの浅いプールになっています。水上遊具やすべり台もあって子供達には人気の夏休みイベントです。
春に行われる桜祭り
浜松城公園にはお城の周辺や日本庭園など園内に約340本の桜の木があり、3月下旬から4月上旬の見頃の時期にかけては、ソメイヨシノや枝垂れ桜、山桜などが見事に咲き誇ります。浜松市内では最も人気のある桜の名所として、この期間には多くの観光客が花見に訪れます。
この桜の見頃の時期に合わせて毎年開催されるのが浜松城公園桜祭りで、期間中は中央芝生広場周辺を中心に売店の出店もあり、一部はライトアップされる夜間も営業しています。お酒やビールなどのドリンクや定番のたこ焼きの他、名物の家康くん焼の屋台も登場します。
約600個のボンボリが設置されて夜間に点灯される光景は風情があり、桜祭りを盛り上げてくれます。ライトアップ時間は21:00までとなっているので、ゆっくりと夜桜鑑賞を堪能できます。
秋に行われる紅葉祭り
春の桜祭りに対して秋に行われるイベントが紅葉祭りです。浜松城公園では毎年11月下旬から12月上旬が紅葉の見頃時期で、日本庭園を中心に公園一帯には、赤やオレンジ、黄色などに色づいた木々が鮮やかに競演します。その見事な彩りは秋の浜松城公園最大の見どころです。
浜松城紅葉祭りは、この紅葉の時期に合わせて例年11月の最終日曜日に開催されることが多く、1日だけのイベントになっています。園内の見事な紅葉を背景にして、武将隊の演舞など色々な催し物が実施されますが、体験コーナーもあり観光客にも人気になっています。
甲冑を着て写真を撮る甲冑体験や忍者体験、凧作りなどのコーナーがある他、お菓子付きの抹茶サービスの提供もあります。秋の紅葉を1日ゆっくり楽しむにはもってこいのイベントです。
浜松城の入館料・開館時間
浜松城公園に多い見どころスポットのうち、浜松城への入場には料金が必要です。天守門と天守閣の共通入場券になっており、大人の料金は200円で、中学生以下と70歳以上の方は無料です。開館時間は8:30〜16:30の間で、休館日は12月29日~31日の3日間だけです。