Uber Eatsの最新料金情報まとめ！配達手数料・サービス料などの仕組みや決め方も詳しく解説

Uber Eats（ウーバーイーツ）は現在広く普及してきているデリバリーサービスのひとつ。街中で「Uber Eats」のロゴの入った配達リュックを背負って走る自転車を見ることも多いのではないでしょうか。

Uber Eatsのサービスについて簡単に説明すると、以下のような仕組みになっています。

1. 利用者がアプリを通じて商品を注文する
2. Uber Eatsに登録している配達パートナーが、注文先の店舗へ商品を取りに行く
3. 商品を受取った配達パートナーが、注文者が指定した場所に届ける

家から出ることなくご飯を食べたい人や、気になっているお店の食べ物を家や職場に運んで欲しい人から人気があり、アプリやサイトを通して多くの人からUber Eatsは利用されています。また、配達パートナーも好きな時に稼働できるため、登録者が増えています。

先程簡単に述べたUber Eatsの仕組みですが、より詳細に説明するとUber Eatsを利用するユーザーはどこでも手軽に配達してもらえるというメリットが、飲食店はそれまでとは違う層からの注文も入るというメリットが、配達パートナーは稼働数に合わせて収入が得られるというメリットがあります。

料金に関しては、Uber Eatsの利用者はUber Eatsのシステム利用料金、配達してもらう分の配送料、そして注文した商品の代金をまとめた料金をUber Eats側に支払うことになっており、その後Uber Eatsから飲食店や配達パートナーにそれぞれの料金が支払われます。

アプリを介して、注文や料金支払といった手続きがすべて完結出来る仕組みとなっているため、サービス利用が煩雑にならず便利という点も、Uber Eatsが人気の理由です。

Uber Eatsの注文から受け取りまでの全体の流れは以下のようになります。

1. 注文者がUber Eatsアプリやサイトを開き、配達先や支払い方法を登録しておく
2. 利用したい店舗を探し、商品を注文
3. 店舗側に注文の通知がいき、商品の準備開始
4. 配達パートナーが選定・指名され、注文先の店舗へ向かう
5. 配達パートナーが店舗に到着後、注文ごとに発行されるコードをお互い確認し、商品を受け渡す
6. 店舗から配達パートナーへ商品が受け渡されると、注文者に配達パートナーの位置が通知される
7. 注文者が指定した場所に、配達パートナーが商品を配達し、完了

ウーバーイーツの仕組み上、店舗と配達パートナー、注文者と配達パートナーとの間で直接必要なやり取りは商品の受け渡しだけであることがほとんどです。注文者が現金払いを選択した場合は、金銭のやり取りもあります。

Uber Eatsを利用するときは、3種類の手数料がかかります。それぞれ定額ではないため、利用するタイミングなどによって変動します。

アプリなどを介して料金を支払う仕組みのUber Eatsですが、利用することで発生する配送料についてはどのように設定されているのでしょうか。同じ料理を配達してもらう場合でも、土日や平日などの条件によって配送料は変わるのか、変わるとしたらどう変わるのかなどをまとめました。

Uber Eatsを利用するにあたって気になるのが、料金、特に配送料が固定なのか変動性なのかという点です。結論から述べると、Uber Eatsの料金は変動性となっており、変動する要素は土日・平日の違いや配達エリアにおける混雑度合い、配達時間帯が関係してきます。

Uber Eatsの利用では受け取り料金、受け渡し料金に配送先との距離に応じた基本料金がかかりますが、その上に上記の変動要素が加わってUber Eatsの配送料となります。

注文時にUber Eatsのアプリから飲食店の情報を見ると配達の所要時間や飲食店の評価を見ることが出来ますが、混雑エリアのお店であれば「この地域は混雑しているため、配達料金が通常より○円高くなっています」といった情報も表示され、通常より料金が高くなることを確認出来ます。

注文時に事前確認が出来るUber Eatsの配送料ですが、変動する要素として大きいのは土日と平日での違いです。オフィス街のランチ利用が多いエリアであれば、平日の配送料が高くなることがありますし、住宅街であれば土日の方が料金は高めになります。

Uber Eatsのサービス内でもエリアによっての違いは多少ありますが、やはり平日よりも土日の方が配送料は高くなり、全体の料金も高くなる傾向はあるので注文する曜日には注意です。

また、Uber Eatsでは土日や平日といった曜日ごとの料金の違いもありますが、注文をする時間帯によっても対応してくれる配達パートナーと注文者の数の釣り合いが取れず、料金が上がってしまうことがあります。

一般的に混み合いやすく料金が上がるのはお昼時の11:00～14:00、夕食時の17:00～21:00です。もし食事の時間帯を多少ずらしても良いのであれば、混み合う時間帯を避けてのUber Eats注文が料金的には安くなるのでおすすめします。

食事の料金に、変動性のある配達パートナーへの配送料が加算されるUber Eatsの料金ですが、Uber Eatsそのもののサービス料金も発生します。注文の小計に10％追加されるのがサービス料金で、サービス料金についてもUber Eatsのアプリ上で小計が表示されています。

サービス料金は注文の小計にかかる料金なので、Uber Eatsを利用するにあたっての料金の計算手順としては料理の注文小計から10％で計算されたサービス料金が加算、それに各種変動要因によって決定された配送料が加わった合計金額がUber Eats利用時にアプリに表示されます。

Uber Eatsを利用する際の料金内訳はおおよそ上記でご説明した通り、食事の料金にサービス料10％、そして配送料の合計ですが、注文金額によっては少額注文の手数料がかかってしまうことがあります。

Uber Eatsでは食事の注文分が700円未満の場合、150円の手数料がかかることとなっており、ファストフードなどで1人分だけ注文した場合に手数料が発生することもありえます。余計な手数料を発生させたくないのであれば、注文内容を調整して700円を超えるようにすれば問題ありません。

食事の配達サービスは、Uber Eatsに限らず様々なサービスが展開されており、料金体系もサービスによってそれぞれです。日本で広く利用されているのは、「出前館」や「Wolt」「menu」でしょう。

Uber Eatsの場合、少額注文で700円未満であれば手数料が料金に加算されてしまうことはありますが、基本的に最低注文金額は設定されていないので1人分からの少額注文でも問題なく利用出来ます。少しの量からでもデリバリーして欲しい人にとって、Uber Eatsは心強い味方です。

デリバリーを利用する目的は人によって様々ですが、自炊が面倒、好きな飲食店のものを自宅で食べたい時は多少料金が高めでも配達して欲しいものなので、Uber Eatsなら注文する量を食べられるだけに設定出来ることで、無理なく食事を楽しめます。

少しの量からでも手軽に注文したいのであれば、デリバリーサービスの中からUber Eatsを選ぶことをおすすめします。

Uber Eatsは手数料やサービス料などがかかるので割高になりがちですが、お得に利用できるクーポンやサービスがあります。上手に活用して、お得にUber Eatsを利用しましょう！

Uber Eatsでは期間限定のキャンペーンや、クーポンを配布していることが多くあります。初めてUber Eatsを使うときに使えるクーポンや、PayPayなど特定の方法で支払うと割引になるキャンペーンなどがあり、時には配送料が無料になる場合もあります。

キャンペーンやクーポンの情報は、公式サイトやアプリ、SNS等で確認できるので、こまめにチェックしてお得に利用しましょう。

Uber Eatsのアプリを開いて「お得な情報」をタップすると、「配送手数料¥0のカウントダウン」と表示されることがあります。このように、エリアによって送料が無料になるオファーが毎日表示されます。

表示される店舗はエリアによって異なりますが、時間限定で終わってしまう場合もあります。お気に入りの店舗が表示されていたら、ぜひ利用してみましょう！

「Eatsパス」とはUber Eatsのサブスクリプション（定額）サービスで、定額料金を払うと何度利用しても配達手数料が無料になります。Eatsパスは月額498円で、月に数回Uber Eatsを利用する方であればかなりお得になる会員サービスです。

デリバリーサービスの代名詞ともなりつつあるUber Eatsですが、利用したことの無い人はどういった要素で料金が変動するのか、料金体系について詳しく知らないことも多いため、Uber Eatsの利用に踏み切れないという場合も多いです。

今回解説したUber Eatsの料金についての情報を元にして、よりお得で便利にUber Eatsでの食事を利用してみてください。

※本記事中の情報は2023年12月15日時点のものです。紹介したサービスは予告なく変更・終了になる場合があります。