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北海道網走市、「網走国定公園」にあるのが「能取湖」です。周囲は33㎞、最大水深23mの大きな湖です。オホーツク海とつながっているため淡水と海水が混じった汽水湖で、ホタテが取れ、潮干狩りができる場所として知られています。
この湖の名物といわれるのが湖畔に咲く「サンゴ草」です。9月頃から紅葉がはじまり、中頃には湖畔を真っ赤に染め上げます。サンゴ草とよばれるアッケシソウは特に塩に強く、海水を取り込みながら群生する、絶滅危惧種に指定された塩生植物です。
「能取湖サンゴ草群生地」は木製の遊歩道が設置されているので、一面に広がるサンゴ草の中を歩くことができます。湖面を敷きつめる真っ赤なサンゴ草の景色は北海道ならではです。
冬はワカサギ釣りで人気!網走湖
「網走湖」は北海道網走市にあり、周囲40㎞、最大水深17mで「網走国定公園」に含まれています。能取湖と同じ汽水湖です。オホーツク海から網走川を経て、ワカサギが入ってくるのがこの湖の特長です。
冬は氷上ワカサギ釣りの聖地と言われ、多くの観光客で賑わいます。春には湿地帯からミズバショウが群生し、湖岸一帯に広葉樹林が広がる美しい景色が望める自然豊かなおすすめスポットです。
マリモでも有名!阿寒湖
北海道釧路市にある「阿寒湖」は特別天然記念物のマリモで有名な湖です。周囲26㎞、最大水深45mのカルデラ湖です。マリモの他にもアメマス、ニジマスなど多くの水生生物が生息しています。
マリモが生育する湖はほかにもありますが、球状のマリモが生育、群生する湖は「阿寒湖」を含めて世界に2カ所しかありません。
「阿寒摩周国立公園」内にあり、深い原生林に囲まれた美しい景色を楽しむことができ、周辺は温泉地としても人気があるので多くの旅行客が訪れるスポットです。
小さな島に鳥居がある!然別湖
北海道帯広市北方面にある「然別湖」は「大雪山国立公園」の標高804mに位置するせき止め湖です。周囲は13㎞、最大深度は100mと深く、透明度が高いのが特長です。標高が高いこともあり、星空がきれいなことでも有名です。
大雪山系の山々に囲まれ、湖の周辺には原生林が広がり、太古の自然を満喫できるスポットです。ナキウサギやオジロワシ、などの貴重な野生動物が生息していますし、ミヤベイワナが世界で唯一生息する湖です。
「然別湖」はかってアイヌの人から聖地として崇めらた神秘の湖でした。湖には弁天島と呼ばれる小さな鳥居がたつ島がありますが、年に1回弁財天祭の時だけ上陸でき、普段は船上から参拝します。白蛇伝説があることから金運のパワースポットとされています。
「大きさが道内一」の北海道の湖はここ!
大小様々、数多くの湖が点在する北海道ですが、その中でもっとも大きな湖をご紹介します。カルデラ湖として大きいのは「屈斜路湖」ですが、北海道内一の大きさを誇る湖はその倍近くの面積を誇ります。琵琶湖、霞ケ浦についで日本では3番目に大きい湖です。
オホーツク海とつながる北海道最大の湖「サロマ湖」は壮大な絶景が広がるおすすめスポットです。雄大さを感じたい方には旅行プランに是非入れていただきたい湖です。
サロマ湖
「サロマ湖」はオホーツク海に面した北海道一大きな面積を持つ湖です。「網走国定公園」に含まれ、周囲は91㎞、最大水深20mの汽水湖です。湖水の独特の青さは「サロマンブルー」と呼ばれる美しい湖です。
おすすめしたいのは幌岩山山頂にある「サロマ展望台」からの大パノラマの絶景です。展望台からはサロマ湖、オホーツク海、知床半島を一望できます。夕日の名所として名高く人気のおすすめ観光スポットです。
北海道旅行で「美しい湖」に癒されよう
北海道に点在する湖の見どころを紹介してきました。雄大な北海道には、湖と一緒に眺めてこそ映える景色がたくさんあります。山も海も湖もあっての雄大な景観です。湖の成り立ちによって様々な特色が出て見えてくる景色も変わってきます。
湖観光では、壮大なスケールや神秘的な雰囲気を旅行先で感じていただくことができます。季節や気象条件よって映し出される景色も変化するのでで何度訪れても違う表情を楽しむことだできます。北海道旅行ではぜひ美しい湖に癒されて下さい。