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小さな社殿の周りが赤い布いっぱいの木々で囲まれている光景はとても神秘的です。赤い布は社殿前で売られており、付属のペンで願い事を書くことができます。
「山口の水車」
遠野ならではの風景として愛されているのが「山口の水車」です。遠野のシンボルともいえるこの水車は土淵の山口集落にあり、かつて農作業に共同で利用されていたものです。古き良き日本の農村風景の象徴であり、心癒される風景です。
ヒエやアワなどの雑穀、豆畑があったころ、この水車は脱穀、製粉のため毎日規則正しい音を立てていました。いつ頃立てられたのかは不明ですが、古さはあっても今でも水車は清々しい音を立て回っています。
道を走っていると突然見えてくるので、公共交通機関の利用より、自由に散策できるレンタカーが良いのではないでしょうか。
「福泉寺」
「福泉寺」は真言宗豊山派のお寺で、日本で最も大きな大観音像が安置されていることで知られています。遠野ふるさと村の少し手前にあり、道路からはシンボルの五重塔が見えます。大正元年に、戦没者の慰霊と平和を願い創建されました。
昔話に登場しそうな竜宮門があり、その先に仁王門と続き広い境内を徒歩で散策しながら進みます。桜・紅葉の名所としても有名で、春は200本ものソメイヨシノが境内に艶やかな姿を披露します。見ごろの4月下旬から5月上旬に出かけてみるのもおすすめです。
本堂に施された彫り細工、そして高さ17mもある大観音様は大きなみどころです。極楽浄土の日本庭園もゆっくり散策しましょう。
住所 | 岩手県遠野市松崎町駒木7-57 |
電話番号 | 0198-62-3822 |
「めがね橋」
「めがね橋」はJR釜石線が走る陸橋で、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」のモデルになった橋として有名です。恋人の聖地として認定されており、道の駅みやもりから徒歩約5分で行くことができます。歴史を感じさせる風貌がノスタルジックです。
昭和18年に竣工された橋で、美しいアーチを描くモチーフは時代を経ても変わらず魅力的で土木遺産にも認定されています。観光シーズンには夜のライトアップが行われ、幻想的で美しいめがね橋を見ることができます。
めがね橋は国道沿いにあり、道の駅も楽しめるため車での来訪が便利です。車がない方はレンタカーを利用すると昼・夜両方の時間帯も来られて便利です。
住所 | 岩手県遠野市宮守町下宮守 |
電話番号 | 0198-62-1333(遠野市観光協会) |
「荒神神社」
遠野では荒神様と呼ばれている「荒神神社」は、遠野遺産として認定されている人気スポットです。早池峰山に見守られ、広大な田園風景の中に佇む光景は日本の原風景として見る人の心を魅了します。
とても小さな祠には田んぼのあぜ道を通って向かいます。この神社の荒神様は、かつてある家で祀られていたころ、権現様と喧嘩し耳を食いちぎったことからこの名前がつきました。家人の夢に現れここに住みたいと告げたことでお宮が建てられたといいます。
遠野でおすすめのイベント・4選
遠野観光がますます充実するさまざまなイベントを集めてみました。美しい日本のふるさと遠野の思い出が忘れられないものになるよう、イベントスケジュールに合わせて旅に出るのも良いのではないでしょうか。ここではおすすめのイベントを4つご紹介します。
「遠野納涼花火まつり」
「遠野納涼花火まつり」は毎年お盆に開催されるビッグイベントです。早瀬川緑地グラウンドを会場に、日本煙火芸術協会の熟練花火師たちが遠野の町に迫力あふれる花火を打ち上げます。約5000発もの花火が夜空を彩り大きな歓声が響き渡ります。
水面に映る花火も艶やかです。1時間半という短い時間の中で、止まることなく連続して打ち上げられる花火を目に焼き付けましょう。