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シャトレーゼの「田舎パイ」とは?
シャトレーゼの和菓子コーナーに、ひっそりと佇んでいる商品がありました。それが、今回ご紹介する「田舎パイ」です。パイといえば洋菓子のイメージですが、「田舎パイ」という名前なだけあり、見た目はとても素朴。
まん丸な「田舎パイ」は、よくパイに見られる「ドリュール(塗り卵)」もされていないので、ツヤっとした焼き色がありません。生地を焼いたままの見た目なので、より素朴な印象を覚えます。
洋菓子であるパイを、和風に仕上げた「洋風和菓子」の田舎パイ。中はいったいどのようになっているのか、どんな味がするのか。「いもくりなんきん」に目がない筆者が、「田舎パイ かぼちゃ」を詳しくレポートしていきます!
おばあちゃんの家で出てきそう?ほっこり落ち着く「田舎パイ」
まん丸素朴な田舎パイを、半分にカットして断面を見てみます。しっとり感のあるパイの中には、オレンジ色が鮮やかな「かぼちゃ餡」がたっぷりと入っていました。公式サイトによると、餡には皮付きかぼちゃダイスが使われているそうです。確かに、断面からかぼちゃの皮も確認できます。
また、原材料を確認してみると「白いんげん豆」「かぼちゃの甘露煮」と記載もありました。おそらくですが、白いんげん豆を使用した「白あん」と「かぼちゃの甘露煮」を合わせたものが、かぼちゃ餡でしょう。
また、皮の部分の断面はパッと見た感じ「お饅頭」のようですが、よく見てみると細かな層になっています。しっとり質感ではありますが、きちんと「パイ」であることが見て取れますね。それでは、実際に食べていきましょう。
ひとくち口に含むと、パイ生地はしっとりとした口当たり。普通のお饅頭の皮とは異なり、やはり層の重なりを感じられます。ほんのりではありますが、香りの良いバターの風味もしました。発酵バターが使われているため、主張は激しくないものの、しっかりとバターの存在は感じられます。
かぼちゃ餡だけ少しいただいてみると、舌触りはとてもなめらか。かぼちゃの味とホクホク感を味わえ、こっくりした甘さに落ち着きます。この「かぼちゃ餡」の甘さは、砂糖だけではなく「本みりん」によって生み出されたもの。
コクのある甘さのかぼちゃ餡と、素朴なしっとりパイが相性抜群です。洋菓子のパイとは全く違う、日本茶と一緒に味わいたい「田舎パイ」。おばあちゃんの家へ行ったときに出してくれるような、そんな落ち着く味わいです。よろしければ、ぜひおためしください。
商品情報
店名 | シャトレーゼ |
商品名/購入価格 | 田舎パイ かぼちゃ/86円(税込) |
購入エリア | 長崎 |
購入日 | 2020年4月 |
▲jouerライター実食