冷凍した牡蠣の美味しい食べ方まとめ!解凍方法や保存期間もご紹介

冷凍した牡蠣の美味しい食べ方まとめ!解凍方法や保存期間もご紹介

美味しい牡蠣は旬にしか食べることができないと思っていませんか?冷凍の牡蠣なら旬でなくても手に入り、しかも調理も簡単でいろいろな料理に使うことができます。ここでは冷凍の牡蠣の解凍方法や美味しい食べ方、保存の仕方などをご紹介していきます。

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    記事の目次

    1. 1.冷凍の牡蠣は安定した価格で通年手に入る人気食材!
    2. 2.冷凍牡蠣の美味しい食べ方!
    3. 3.冷凍牡蠣を使ったご飯に合うおかず系レシピ
    4. 4.冷凍牡蠣を使ったおつまみ系レシピ
    5. 5.冷凍の牡蠣を上手に活用しよう!

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    冷凍の牡蠣は安定した価格で通年手に入る人気食材!

    牡蠣フライ
    ロゴPhoto by jouer[ジュエ]

    牡蠣は主に冬頃が旬の「真牡蠣」と、夏が旬の「岩牡蠣」の2種類が食用として販売されています。どちらの牡蠣も味わい深くて美味しい旬の素材ですが、生の牡蠣はお店に並ぶ期間も短く、通年手に入る食材ではないという認識の方が多いと思います。

    ですが冷凍の牡蠣なら一年を通していつでも手に入れることができ、価格も大きく変わることはないので、気軽に食卓に登場させることができます。この記事では冷凍の牡蠣の解凍方法や保存できる期間、美味しい食べ方をお伝えします。

    冷凍牡蠣の美味しい解凍方法!保存期間はどれくらい?

    解凍
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    冷凍の牡蠣といってもむき身の牡蠣、むき身を蒸したもの、殻付の牡蠣などいろいろな状態の牡蠣が販売されています。牡蠣の味をなるべく損なわないよう、それぞれに合った解凍方法や調理方法、保存できる期間などをご紹介します。

    電子レンジ
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    冷凍の殻付きの牡蠣の場合は耐熱皿に並べてふんわりとラップをし、4~5個なら500Wで5分ほど電子レンジで加熱します。殻が開いてきたらOKです。レンジで簡単蒸し牡蠣の出来あがりです。

    鍋を使って蒸すこともできます。大きめの鍋に水を1~2cm張り、冷凍の殻付き牡蠣を並べて蓋をします。強火で15分ほど蒸して、牡蠣の殻が開いていたら出来あがりです。

    牡蠣の殻を開けるときは手袋をして、怪我をしないよう注意して作業をしてください。殻を開けることができたらポン酢やレモンをかけて頂きます。

    キッチンペーパー
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    むき身の冷凍牡蠣の場合は、ぬるま湯や流水を使って解凍します。ぬるま湯なら20秒ほど、流水なら1分ほどして牡蠣の表面が溶けてきたらキッチンペーパーで水気を拭き取ってから調理に使います。

    中が凍っていても調理中に加熱されるので大丈夫です。牡蠣の表面を解凍するのは、余分な水分を取り除いて味の染み込みを良くするためです。中は凍ったままなので、牡蠣のうまみが解凍で流出することはありません。

    牡蠣ご飯
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    冷凍の蒸し牡蠣の場合は、冷蔵庫に移して3~4時間かけて自然解凍するのがおすすめです。解凍後はそのまま食べることができます。わさび醤油やポン酢をつけて頂くのもよいでしょう。

    冷凍の蒸し牡蠣は解凍後に他の料理に使うこともできます。一度蒸してから冷凍してあるので身はふっくらしています。鍋やソテーなど加熱調理をしても身があまり縮むことがないのが冷凍の蒸し牡蠣の特徴です。加熱してもふっくらした美味しい味わいの牡蠣を楽しむことができます。

    カレンダー
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    冷凍した牡蠣の保存できる期間は、殻付きもむき身も蒸したものも1ヶ月ほどだといわれています。家庭用の冷凍庫だと開け閉めが多く、庫内の温度が一定に保つことが難しい傾向にあります。長期に冷凍保存すると、せっかくの牡蠣の風味が落ちてしまうことも考えられます。

    冷凍牡蠣を手に入れたら保存できる期間の目安や賞味期限に関わらず、美味しいうちに早めに食べ切ってしまうのが理想です。

    自宅でも牡蠣は冷凍できる?

    冷凍保存
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    牡蠣がたくさん手に入ったから冷凍しておこうかな、と思う人もいるかもしれませんが、牡蠣は家庭用の冷凍冷蔵庫では美味しさを残して冷凍することが難しいと言われています。冷凍するのに時間がかかるために、素材の組織破壊が起こることがその理由です。

    一般に販売されている冷凍の牡蠣は、業務用冷凍庫で急速冷凍させたものが主です。とれたてのものを急速冷凍するからこそ、牡蠣の風味と食感が保たれた状態で冷凍させることができるのです。

    家庭でも牡蠣を冷凍することができないわけではありませんが、風味や食感が落ちてしまう可能性があります。そのことを理解した上で冷凍保存をするのがよいでしょう。

    冷凍牡蠣の美味しい食べ方!

    牡蠣フライ
    ロゴPhoto by jouer[ジュエ]

    牡蠣は他の貝類に比べ生命力が強く、栄養価が高いことから「海のミルク」ともいわれています。アミノ酸やビタミンなどの栄養素も豊富に含んでいるので、栄養バランスの観点から見ても積極的に取り入れたい食材といえます。

    栄養素も美味しさもぎゅっと詰まった牡蠣を、冷凍の牡蠣なら手軽にいろいろな食べ方へ応用することができます。ここでは冷凍牡蠣を使ったご飯に合うおかず系レシピやお酒に合うおつまみ系レシピをご紹介します。

    冷凍牡蠣を使ったご飯に合うおかず系レシピ

    ご飯
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    牡蠣は海の香りがぎゅっと詰め込まれたような他の貝にはない濃厚な味が魅力です。ご飯との相性もよく、和風おかずにも洋風おかずにもアレンジできる牡蠣は晩御飯のおかずにも最適な食材です。冷凍牡蠣を使って早速作ってみましょう。

    冷凍牡蠣を使った牡蠣フライ

    牡蠣フライ
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    牡蠣の旬になると食べたくなるのがサクッとした衣とクリーミーな牡蠣の食感が楽しい牡蠣フライです。冷凍牡蠣を使えば生の牡蠣が出回っていない期間でも作ることができます。

    ここでは冷凍の蒸し牡蠣を使った作り方をご紹介します。まずは冷凍牡蠣を冷蔵庫に移して自然解凍しておきます。芯が凍っているくらいでも大丈夫です。水気を拭きとり衣をつけたら、熱した油で揚げるだけで出来あがりです。

    一度蒸した牡蠣を使うのでじっくり揚げなくてもよく、衣がサクッと揚がれば油から取り出す頃合いです。冷凍牡蠣なら牡蠣フライも時間を少し短縮して作ることができます。

    冷凍牡蠣を使った牡蠣のホイル焼き

    牡蠣ホイル焼き

    アルミホイルを使った冷凍牡蠣のホイル焼きなら後片付けも楽ちんです。アルミホイルの上に冷凍牡蠣としめじや舞茸(お好みのきのこでOKです)を置きます。お酒と塩を振りかけホイルで包んで、200℃に温めたオーブンで15分~20分焼いたら出来あがりです。

    お好みでポン酢や醤油、レモンや一味をかけて頂きます。牡蠣を蒸し焼きにするこの食べ方は、牡蠣の美味しさを存分に味わうことができます。そして調理をオーブンにお任せできる楽ちんレシピなので、忙しいときに活用したい調理方法です。

    冷凍牡蠣の炊き込みご飯

    冷凍牡蠣の炊き込みご飯
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    冷凍牡蠣を使った炊き込みご飯なら、牡蠣の入ったご飯がおかずでもあり、この一品だけでも充分な満足感を得ることができます。作り方は炊飯器にお任せなのでとても簡単です。

    冷凍牡蠣を解凍して、表面を水洗いして水気を切っておきます。お米を洗っておき、お米の量に合わせてみりん・醤油で調えた出汁を加えます。お米の上に冷凍の牡蠣を並べて炊飯器の設定に合わせてスイッチを押します。炊き上がったら軽く混ぜ、茶碗に盛り付ければ完成です。

    お好みで千切りの生姜や三つ葉を加えれば、さらに風味が良くなります。牡蠣の美味しさをご飯がたっぷり吸って、体も喜ぶ美味しい炊き込みご飯が出来あがります。

    冷凍牡蠣を使ったおつまみ系レシピ

    ビール
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    次は冷凍牡蠣を使ったお酒に合うレシピをご紹介します。ビールがいいか、日本酒がいいのか、ワインがいいか、想像するだけでも楽しくなる美味しい牡蠣レシピです。

    冷凍牡蠣を使ったガーリックオイルソテー

    冷凍牡蠣を使ったガーリックオイルソテーはいかがでしょうか。まずは牡蠣を半解凍の状態になるまで解凍しておきます。フライパンでオリーブオイルを温め、スライスしたにんにくを入れて香りが出るまで炒めます。

    半解凍した牡蠣の水気を拭き取り、片栗粉をつけてフライパンで片面ずつソテーします。焼き色がついたら塩・こしょうで味を整えて出来あがりです。付け合せはアスパラやブロッコリー、きのこ類などをお好みで焼いて盛り付けます。

    ガーリックオイルの香りと牡蠣の濃厚な味わいがたまらない一品です。この食べ方だとビールがいくらでも飲めてしまいそうです。家飲みにも最適な簡単に作れるおつまみです。

    冷凍牡蠣を使った牡蠣のコンフィ

    冷凍牡蠣のコンフィ

    コンフィとはフランス料理の調理法で、もともとは食材を長く保存するために用いられた技術です。現在では作り置きおかずとしてや、オイルで煮込む食べ方としても広まってきています。

    まずは冷凍牡蠣を解凍しておき、よく洗っておきます。ざるにあげ、水分をよく切ってから水気を拭きとっておきます。フライパンに牡蠣を並べ、牡蠣が浸かるくらいまでオリーブオイルを注ぎます。みじん切りのにんにくと鷹の爪を入れ、弱火でじっくりと1時間ほど煮込みます。

    このとき油がぐつぐつしないように、低温でじっくり煮込むのがコンフィのポイントです。低温でじっくり時間をかけて煮込むことで、牡蠣の風味や食感を壊さずに仕上げることができます。

    出来あがったコンフィは温かいうちに食べてしまうのも美味しいですが、瓶やホーローなどの保存容器に移せば4~5日は冷蔵庫で保存ができます。付け合わせに生野菜を添えてサラダ風に頂くのもよし、もちろんお酒のお供にもぴったりの一品です。

    冷凍の牡蠣を上手に活用しよう!

    牡蠣のパスタ
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    冷凍の牡蠣があれば、牡蠣の美味しさをいつでも家庭の食卓で楽しむことができます。家族で食べるご飯のおかずにも、おうちでのんびり飲みたいときのおつまみにも、冷凍牡蠣ならいろいろな食べ方へアレンジすることができます。ぜひ一度試してみてほしい食材です。

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    ライター

    workswithkid86

    愛知県在住、二人の子供をホームスクールで子育て中です。食べること、街歩き、健康&美容、子育てに興味があります。皆様の役に立つ情報を発信していきたいです。

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