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2つ目は「舟遊プラン」です。往復で大阪~別府または神戸~大分の瀬戸内海ルートと、大阪ー志布志の太平洋ルートを利用するプランなので、九州を縦断できます。フェリーで2種類の航路を楽しめるのが魅力です。
それぞれのルートで部屋を変えることもできるので、選ぶ部屋のタイプによって値段が変わってきます。フェリー「さんふらわあ」のホームページには九州縦断のおすすめのモデルルートがいくつか載っているので、参考にしてみてください。
こちらもマイカー、バイク、徒歩プランがあるので、旅の仕方に合わせて利用できます。徒歩でも5日ほどかけて見どころを観光するコースが例としてあげられているので、のんびりと九州を楽しむことができます。
弾丸フェリー
3つ目のプランは「弾丸フェリー」です。現地0泊で、船2泊のまさに弾丸旅プランでより格安で九州を楽しむことができます。弾丸フェリーでは相部屋のみの利用で、弾丸クルーズは個室利用なので間違いのないようご注意ください。
弾丸の船旅ですが、夜出発で翌朝到着なので最大12時間ほど現地に滞在できます。ホームページに載っている目的地別のおすすめのモデルコースを参考にして、無駄なく格安九州弾丸旅行を楽しむことができます。
こちらも他のプランと同様にマイカー、バイク、徒歩プランがあります。マイカーやバイクがあると現地での移動を自由に速くできるのでよりお得に回れるかもしれません。徒歩でもバスや電車利用を計画して行くとより効率よく旅ができそうです。
フェリーさんふらわあ大阪~別府航路の客室や船内施設
大阪~別府航路では約12時間ほどかかり、船に泊まることになるので泊まる客室やフェリー内の施設はとても重要です。フェリー「さんふらわあ」の大阪~別府航路の客室、船内施設はどのようになっているのか、ご紹介します。
客室タイプ
まずは客室からご紹介します。デラックス、ファースト、スタンダード、ツーリストベッド、ツーリストと5つの客室タイプがあります。部屋のタイプによって備品や設備が大きく変わってきます。共通して全室禁煙となっています。
デラックス、ファーストタイプでは窓があるので部屋から海を眺めることができます。デラックスはツインとシングルがあり、それぞれバス・トイレ完備で冷蔵庫やテレビ、ポットなども備わっています。アメニティもすべて揃っています。
ファーストでは2段ベッドが2基並んでいて、洗面台とテレビがついていて、歯ブラシなど最低限のアメニティが用意されています。バリアフリーやハローキティールーム、くまモンと夢見る船旅ルームなどがあり家族利用に人気です。
スタンダードはファーストと同じ設備、アメニティ完備ですが、窓がなくシンプルなつくりです。1~2人部屋がありリーズナブルなのでひとり旅やビジネスなどの利用も多いです。テレビがあるので室内でも退屈せず過ごせます。
ツーリストベッドは、4名、8名、12名用の部屋があり、2段ベッドが並んでいます。4名用の部屋のみテレビがついていて、各部屋共通してアメニティはありません。レディースルームもあり、グループなどでわいわい楽しみたい人におすすめです。
ツーリストではフラットな大部屋にマットを敷いて寝ます。小さい子連れ用のファミリー専用やレディースルームもあります。冷房がよく効いていることもあるので、念のためブランケットなどを持参することをお勧めします。