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日本全国には、神社がおよそ8万8000社以上あると言われています。仏教系寺院よりも数が多く、日本で最も多い文化建築物のひとつです。神社の多い県と少ない県をご存知ですか?地域性や歴史が関係しているようなので、ご紹介します。
山梨県の神社の数は1342社
日本全国に8万8千以上の神社があるうち、山梨県には、1342の神社があります。これは、決して多い数ではありません。神社の数の少ない都道府県は、有名な神社が存在する地域に集中していることがわかっています。
たとえば、和歌山県(513社)には熊野神社の総本宮、香川県(905社)には金刀比羅宮の総本宮、三重県(970社)には伊勢神宮といったぐあいに、神社が少ない都道府県には、いずれも有名な神社が存在します。
神社の特性として、勧請システム(本宮などから神霊をお招きする仕組み)により、信仰エリアの拡大をしています。
オリジナルの神社(総本社)が強い場所は、他の信仰が入りにくく、神社の数も少なくなるようです。山梨県は、霊峰富士のお膝元です。他の信仰も入りにくい状況にあったようです。
神社に参拝するときに気を付けたいこと
神社を参拝するのに、知っておくべき作法、マナーがあることをご存知ですか?参拝は、神様に会いに行くことです。崇拝する神様に失礼があってはいけません。気持ちよく参拝するための、服装、礼の仕方、手水の仕方等、知っておきたい作法をご紹介します。
出来るだけ服装はただす
旅行で神社を参拝する時、服装も軽装になりがちです。ただ、神社を参拝するだけならいいのですが、社殿の中に参拝されるなら、服装にも注意が必要です。
社殿の中などの特別な場所で参拝される時は、男性はスーツにネクタイをする事をおすすめします。女性も正装されることをおすすめします。
神社によっては、社殿への参拝は、正装が義務付けられているところもあるくらいです。神社は、神様にお願いごとをするところです。服装もただしたいものです。
鳥居は一礼してからくぐる
神社の鳥居には、現生と神域を区切る結界のような意味があるといわれています。鳥居をくぐる時は、単にくぐるのではなく、一礼してからくぐるのが作法です。
参拝を終え境内を出る時も、そのまま出るのではなく、社殿の方に向き直って一礼するのがマナーだと言われています。
参道の中央を避けて歩く
神社では、参道の中央は、神様が通る道と考えられています。そのため、参道の中央を歩くことはしないで、端の方を歩きます。神様に対し、敬意を表すためです。
参道の中央を横切る時も、軽く頭を下げながら通ります。中央で神前に向き直って一礼してから横切る方法もあります。神様が通られる道、敬意を表したいものです。