「いせや吉祥寺総本店」は知る人ぞ知る焼き鳥の名店！昼から賑わう人気の秘密は？

「いせや」は昭和3年（1928年）に精肉業者として創業しました。昭和29年からすき焼き、焼き鳥の飲食店を始めます。総本店は建物の老朽化のため、2008年に改装しました。改装後も外観に老舗店舗のイメージを残しています。

カウンター席やテーブル席、座敷席もあり、ちょっとした立ち飲みから大人数まで、幅広い層に優しい空間になっています。いせや吉祥寺総本店の一階には焼き場があり、常に焼き鳥を焼く香りと煙が漂っています。煙に誘われてふらりと訪れる人もいます。

現在、いせやはいせや吉祥寺総本店、いせや公園店、いせや北口店の3店舗が展開されています。3店舗とも吉祥寺にあり、吉祥寺駅から近い場所でアクセスしやすいです。また、店舗ごとに特色もあります。

メニューには店舗ごとの特色が色濃く表れています。例えばいせや吉祥寺総本店には「しもふりスキヤキ」「ビーフステーキ」、冬季限定の「湯豆腐」などがあります。どれもいせや公園店やいせや北口店では食べられないメニューです。

いせや公園店は海鮮メニューが豊富です。「はまち刺身」「こはだ酢」「たこ酢」などがあります。焼き鳥だけでなく、お刺身も美味しいと評判です。

いせや北口店は、「やきとり」や「手づくりシューマイ」のような、いせやの定番メニューが中心ですが、「自家製中華ガツ（ミノのかしらあえ）」といったいせや吉祥寺総本店では食べられないメニューもあります。

また、いせやには「お楽しみメニュー」というメニューが存在します。いせや吉祥寺総本店は日替わり、いせや北口店は週替わりでそれぞれ独自のメニューを提供しています。「カニクリームコロッケ」「豆腐の唐揚げ」「エビマヨ」など、焼き鳥店としては意外性のあるメニューの連続です。

いせや吉祥寺総本店の常連客の中では、席に着いたらまずは日替わりメニューとお酒を注文することが定番になっています。お楽しみメニューを目当てにいせや吉祥寺総本店を訪れる人もいます。

いせや吉祥寺総本店は毎日、いせや北口店は1週間ごとに、Twitterでメニューを発表しています。気になる方はぜひチェックしてみてください。

焼き鳥の名店、いせや吉祥寺総本店のおすすめのメニューをご紹介します。いせや吉祥寺総本店には、焼き鳥はもちろんのこと、他にも美味しくてお酒の進むメニューがたくさんあります。

今回はいせや吉祥寺総本店の特におすすめのメニューを5品厳選しました。味やボリューム、値段などについて、1品ずつ詳しく紹介していきます。

各種焼き鳥も人気の商品となっています。つくね、砂肝、皮など、各種どれでも1本90円です。焼き鳥の他にも豚のレバー、タン、ハツなどがあります。これも焼き鳥同様1本90円です。4本入りで360円の「ミックスやきとり」もあります。

味つけはタレと塩の二種類から選ぶことができます。タレはいせや吉祥寺総本店の手作りです。レバーなども臭みがなく癖のない味で美味しいと評判です。

注文が入ってから焼いていくスタイルなので、出来立てで熱々の焼き鳥を食べられます。値段を気にすることなく、お好みの種類の焼き鳥を食べたいだけ注文できます。

「自家製シューマイ」は1個がかなり大きく、一口では食べられないほどの大きさです。薄い皮の中には餡がぎっしり詰まっています。肉汁たっぷりで噛めば噛むほど肉の味と食感をしっかりと感じられるような、ルーツが精肉店であるいせや吉祥寺総本店ならではのシューマイです。

一皿にボリュームたっぷりのシューマイが3個のってお値段360円です。提供にかかる時間がとても短く、焼き鳥がくるのを待つ間に頼む人もいます。いせや吉祥寺総本店では、焼き鳥と人気を争う一品です。

「煮込み」はモツ煮込みのことです。煮込みは自家製シューマイ同様、360円とリーズナブルな価格設定です。新鮮なモツを使っていて、一口食べるだけで味の染みたモツのぷりっとした食感を楽しむことができます。

一緒に煮込まれた人参やこんにゃく、スープにもモツの旨味がたっぷり染みています。ビールや日本酒などのお酒との相性も抜群です。

「しもふりスキヤキ」は1人前2000円です。実はいせやは焼き鳥屋だけでなく、すき焼き屋「肉（すきやき）いせや」も開いています。場所はなんといせや吉祥寺総本店の地下です。「しもふりスキヤキ」はすき焼き屋が地下にあるいせや吉祥寺総本店だからこそ提供できるメニューなのです。

2000円という価格は、焼き鳥やシューマイに比べるとお高く感じる方もいるでしょう。しかし、老舗店のすき焼きとしては破格の値段です。霜降り肉はなめらかで柔らかく、口に入れると溶けていくと評判です。

「焼きとうもろこし」（1本300円）は、とうもろこしを丸ごと一本焼いたものです。炭焼きでついた美味しそうな焼き色と醤油の香ばしい匂いが食欲をそそります。かじりつくと、とうもろこしの甘みが口いっぱいに広がります。

いせや吉祥寺総本店はとても人気のある名店です。創業から90年以上たってもその人気は衰えません。長年通い続けるお客さんや評判を聞いて訪れる人で賑わい続けています。人気の秘密はいったいどこにあるのでしょうか？

まずは驚きの値段の安さです。焼き鳥1本90円、自家製シューマイやモツ煮込みは360円、その他お酒などの飲み物も大変リーズナブルです。そしてどのメニューも自家製シューマイのようにボリューム満点です。

いせや吉祥寺総本店は、安い値段で美味しいメニューがたくさん食べられる庶民派の焼き鳥の名店として人気なのです。

いせや吉祥寺総本店は平日の昼間から地元の常連客で賑わっています。10年以上通い続けている年配のお客さんもいます。常連のお客さんは立ち飲みをしながら、お店のスタッフや常連客同士で話していることが多いです。

また、常連のお客さんは隣に座ったお客さんに気さくに話しかけてくれることも多く、初めて来た人などにお店の流儀を教えている光景がよく見られます。相席になることも多い、いせや吉祥寺総本店ならではの風景です。

もちろん、一人で静かに飲みたい人はむやみに話しかけることなくそっとしておき、話しながら飲みたい人とは程よい距離感でコミュニケーションをとります。いせや吉祥寺総本店は、常連のお客さんも初めて来る人も誰もが楽しめる場所です。

いせや吉祥寺総本店は焼き鳥をお持ち帰りすることもできます。お店で食べる時間がない人や家族との夕飯用に買っていく人など、いせや吉祥寺総本店の焼き鳥をテイクアウトする人はとても多いです。

いせや吉祥寺総本店は忙しい人でも出来立ての焼き鳥を食べられるお店です。中には、テイクアウトした焼き鳥を近くにある井の頭公園で食べたり、食べ歩きをして名店の味を楽しむ人もいます。

お店についてからの待ち時間が気になるという方も多いことでしょう。ここではいせや吉祥寺総本店の予約についてご紹介します。

いせや吉祥寺総本店は予約可能なお店です。しかし条件が二つあります。一つは、10名様以上であることです。もう一つは、コース料理を注文することです。

大人数かつコース料理の注文が必須であるため、一人で行きたい時や家族などの数人で食事をする、といった場合は予約できませんので注意が必要です。会社関係など大人数の飲み会の場合は条件に適しているので、予約を積極的に活用できます。

いせや吉祥寺総本店の基本情報を紹介します。いせや吉祥寺総本店の営業時間や定休日、おすすめのアクセス方法などは、訪れる前に知っておきたい情報です。

いせや吉祥寺総本店の営業時間は、12:00～22:00となっています。また、定休日は火曜日です。せっかく訪れたのに営業時間外で美味しい焼き鳥を食べ損ねてしまった、ということがないように、営業時間と定休日には注意しましょう。

いせや吉祥寺総本店へは電車でのアクセスがおすすめです。駐車場がないので車で直接アクセスすることはできません。付近にはパーキングがいくつかありますが、滞在時間にともなって駐車料金も増えていきます。

また、焼き鳥と一緒にお酒を嗜む方は、車でアクセスすると飲酒運転につながってしまうので電車でアクセスしましょう。

いせや吉祥寺総本店は、JR中央線、京王井の頭線「吉祥寺」駅南口（公園口）から徒歩5分の場所にあります。吉祥寺駅南口から井の頭通りに向かい、吉祥寺通りとの交差点を南側に進みます。吉祥寺駅からとても近く、初めて行く人でも迷うことなくすぐに辿り着けるような、わかりやすい場所です。

いせや吉祥寺総本店は、焼き鳥をはじめとする、ボリュームたっぷりで美味しいメニューをお酒とともに低価格で楽しめる名店です。吉祥寺を訪れる際は、評判の焼き鳥を堪能しにいせや吉祥寺総本店に立ち寄ってみてください。