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思案橋は、園内一面に敷き詰められたあやめが一望出来る絶好の写真スポットです。あやめまつり期間中に開催されている嫁入り舟が向こう岸へ渡るのも、思案橋からは250m程しか離れていないので、間近で見る事が出来ます。
潮来あやめまつりの楽しい「体験イベント」
潮来あやめまつりでは、観光客が体験出来る楽しいイベントがたくさんあります。ここからは、潮来あやめまつりで体験出来るさまざまなイベントを紹介していきます。
「結城紬の着心地体験」
結城紬(ゆうきつむぎ)とは、茨城県や栃木県を主な生産の場とする絹織物です。結城紬着心地体験は、決まった日程で先着60名様までの事前予約が必要となるイベントで、費用は3000円、着物レンタルと着付けが出来ます。
下着、足袋、下駄はご自身での用意が必要です。見頃を迎え咲き誇るあやめに囲まれながら、伝統の結城紬を着て園内を散策してみてはいかがでしょうか。
「手漕ぎのろ舟(ザッパ舟)での遊覧」
昔は水路が日常的な通行路となっており、牛を乗せて田んぼに行くのにも、隣の家に行くのにも舟を使っていました。船頭には娘船頭もいます。
手漕ぎのろ舟(ザッパ舟)での遊覧は、櫓(ろ)をこぐ音や船頭による前川の昔話を楽しみながら園内の水路を30分かけて周回するコースで、あやめまつり期間中毎日9時~16時半まで運行しています。大人1000円、小学生500円、小学生以下無料となっています。
土曜日のみ18時~19時まで、宵のろ舟遊覧も出来ます。中学生以上500円、小学生以下無料となっています。天候により中止になる事があります。
手漕ぎのろ舟は、水郷の街潮来市の伝統的な乗り物です。ゆっくりとした遊覧は、日常を忘れてのんびりとした気持ちにしてくれます。舟から見る見頃を迎えたあやめは格別で、情緒豊かな水の街潮来をたっぷりと楽しめます。
昼間のろ舟と宵のろ舟をどちらも体験してみてはいかがでしょうか。潮来市の水郷遊覧は、あやめ祭り期間中以外でも、「前川十二橋めぐり」と「加藤洲十二橋めぐり」があり、水郷情緒を味わう事が出来ます。
「絣柄コスチューム体験」
あやめまつり期間中、絣柄(かすりがら)のコスチュームを着て、花がら摘み体験が出来ます。花がら摘みとは、しぼんだ花を摘む事で元気な花の見栄えを良くし、他の花の成長を助ける大切な作業です。潮来市伝統工芸品のあやめ笠をかぶって体験してみましょう。
体験以外でも、花摘み娘さんが手入れをされています。来年もまた美しい花を咲かせる為に笑顔でお手入れをされている姿を眺めるのも良いでしょう。
潮来あやめまつり周辺の観光スポットは?
潮来あやめまつり周辺にもアクセスの良い観光スポットがあります。あやめまつり期間中には、無料の周遊バスが出ているので、あやめまつりと共に回ってみましょう。
「二本松寺 あじさいの杜」
「二本松寺 あじさいの杜」は、40000平方メートルの敷地に100種類10000株のあじさいがあり、種類、株数共に茨城県で最も多くのあじさいを楽しめる名所です。境内の見どころを含めた約30~40分の散策コースも整備されています。
平安時代の初めに創建されたと伝えられている二本松寺の境内には、水戸光圀公がお手植えされたという記念樹や、歌を詠んだふたもとの松など、見どころがたくさんあります。
見頃は6月中旬から7月上旬で、9時~17時まで(閉門16時半)入園料は300円です。水郷潮来あやめ園からは、車で15分程とアクセスも良く、120台以上も止められる駐車場は無料です。あやめまつり期間中は、無料の周遊バスが出ています。
住所 | 潮来市堀之内1230 |
電話番号 | 0299-64-2263 |
「潮来あやめまつり」で水郷情緒と花菖蒲を楽しもう
水郷潮来あやめまつりの魅力、いかがでしたでしょうか。水郷潮来あやめまつりは、アクセスも良く、駐車場も広いので安心して出かける事が出来ます。水郷の街でしか味わえないさまざまなイベントがあり、潮来の伝統がいくつも楽しめる見どころの多いおまつりです。
潮来あやめまつりでは、伝統的な行事や衣装を楽しみながら、水郷潮来の歴史に触れる事が出来ます。園内一面に咲き誇る色とりどりの美しいあやめ(花菖蒲)を愛でながら、幸せな花嫁さんを見ていると心が癒されます。
水の流れと風情ある水郷潮来の景観を心ゆくまで楽しみましょう。