本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。
大きな枠組みの「飲食店」
スペイン、イタリアでのバルは、非常に幅広いし店舗数もかなりの数になります。軽食店から酒場まで、飲食物を取り扱い、食事が出来るお店をバルと呼称しております。
スペインやイタリアの方々にとって、バルは気取った場所ではなく、いつでも気軽に足を運べる飲食店であり、憩いの場なのです。コンビニのような商店が併設していたり、ゲームセンターが併設していたりと、非常に個性豊かな点も発祥の地、スペイン、イタリアのバルならではと言えるでしょう。
スペイン、イタリアのバルの中にも、注力しているジャンルが存在する店舗もあります。例えていうならば、食事メニューに力を入れたバルやコーヒーに力を入れたバルがあるということです。
それらのバルはまた別の名称で呼ばれており、区別されております。がっつりした食事が食べたい場合はリストランテバルという名前のバルが最適です。コーヒーを楽しみつつゆったりしたいと言う場合はカフェバルに立ち寄ると良いでしょう。
さらに、イタリアでは、イタリアの名物スイーツ、ジェラートを主に取り扱っているバルも存在しており、ジェラテリアバルと呼ばれています。
バルは名称の違いによっても店のコンセプトが見分けられるので、とくに発祥の地であるスペイン、イタリアで本場のバルを味わいたいと思う方は覚えておいた方が良いでしょう。
イタリア、スペインのバルは様々な形態があれど、基本は手軽に楽しめることをコンセプトにしております。ですのでメニューも手で気軽に食べられるスタイルのものが多いです。
代表格は、オリーブや肉類、海産物などを爪楊枝に刺したフィンガーフード「ピンチョス」です。爪楊枝に刺さった少量の具材を薄いパンの上に乗せて食べる料理でとにかく手軽な点が魅力です。安く種類も豊富なのでバルに行ったら是非楽しみたいメニューの1つです。
主にスペインバルで楽しまれる軽食で、手を汚さずに片手で食べれることから、手軽に飲み食いが出来ることがウリのバルと相性抜群なメニューとなっております。
他にも、スペインバルでは「タパス」と呼ばれる料理も有名です。小皿料理、おつまみ料理という意味を持つメニューで、非常に種類が豊富です。定番の生ハムやオリーブ、アヒージョなどはもちろん、各地方の名物やバルの個性が光るタパスが多いので、飽き知らずのメニューと言えるでしょう。
ちなみに、タパスとは「蓋をする」という意味のスペイン語である「Tapa(タパ)」が原型と言われています。ワインを楽しんでいた人が、ワインの香りが逃げないようにおつまみのサラミでグラスに蓋をしたというところから、タパスの名前が付いたと言われています。
イタリアのバルでは生ハムや野菜を挟んだベーグルやイタリアの定番、ピッツァなどが楽しめます。他にも、イタリアンバルはエスプレッソが楽しめるお店も多いのが特徴と言えるでしょう。
イタリアのバルにはほぼ必ずと言っていいほどの確立でバリスタが在中しています。イタリアの方々にとって、エスプレッソがどれほど生活の中で大切な意味を持つのかが感じられます。
バルの意味を知ろう!日本での意味合い
スペインやイタリアの本場のバルが、現地の人々にとってどのような意味を持つ存在なのかが分かったところで、日本での「バル」の意味を今一度確認してみましょう。