山中湖を観光するなら！絶対に外せないおすすめスポットは？

山中湖は富士山を仰ぐ眺望スポットがいくつもあることから、人気の観光地になっています。年間約400万人が訪れ、早朝や夕暮れの時間には湖岸に写真撮影をする人が集まります。

山中湖にはフジマリモやフジアザミなど珍しい植物が沢山生育しています。また、山中湖は「白鳥の湖」としても有名で、オオハクチョウやコハクチョウが越冬にやってきます。 白鳥が毎年、越冬する土地としては最南端にあり、最も標高の高いところでもあります。

山中湖は、2013年6月22日に「富士山信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産のひとつとして、世界文化遺産に登録されました。日本最高峰の富士山は、古来より富士信仰が深い霊山であり、また芸術的な景観から、日本国内だけでなく海外からの評価も高い山です。

山中湖観光に欠かせないのが、水陸両用バスのKABA BUSです。水上・陸の両方から富士山と山中湖の大自然を満喫することが出来ます。KABA BUSは、アテンドのお姉さん・ちびカバと一緒に山中湖の自然と歴史を学びながら楽しむことが出来るアトラクションバスです。

乗車料金やツアー開始時間は季節により異なるので、利用前に必ずチェックすることをおすすめします。

ここからは、山中湖を観光するうえで外せない定番スポットを4つに絞ってご紹介してまいります。どの場所も、富士山と山中湖の絶景を望める名所です。

まず初めに「長池親水公園」をご紹介します。山中湖沿いに遊歩道やサイクリングロードを設けている公園です。「長池親水公園」の見どころは、湖に映る逆さ富士や、夕日が沈み始めるころに見られるダイヤモンド富士など、絶景が望める名所として知られています。

富士山を観賞するのに遮るものが何もないので、カメラマンの足が絶えないスポットです。また、コブハクチョウを通年見ることも出来ます。

続いては「山中湖 パノラマ台」です。その名の通り、山中湖を見下ろし、遠くに広がる富士山の裾野を見渡すことが出来る絶景スポットです。おすすめの見学時間は夕暮れ時です。富士山の縁やその周囲が赤く染まり、美しい景色が眼前に広がります。

秋には周囲一面がススキ野原になりますので、ススキの中を散策することも楽しめます。