名古屋から長崎まで飛行機で行こう！時間や料金を新幹線と比較しました

名古屋・長崎間を運航する飛行機について紹介した後は、それぞれの空港について知っておきましょう。実際に各々の空港を利用するためには、どうやってアクセスしたら良いか理解しておきましょう。また、空港の位置についてもあわせて紹介します。

飛行機を利用する時に、空港がどこにあるのかわからなかったり、どうやって行けば良いのかわからないと意味がありません。乗る飛行機の情報ばかりを調べて、実際に空港についての情報を調べないというケースは、あまり乗り慣れていない人にありがちな話です。

中部国際空港と長崎空港の情報について知っておきましょう。空港に問題なく行くことができれば、安心して飛行機に乗ることができるはずです。

名古屋への玄関口である中部国際空港は愛知県常滑市にあります。常滑市は名古屋市とは離れたところにありますが、便宜上名古屋と表記しています。愛知県と言うより、名古屋という呼び名の方が知名度が高いため、多くの人にわかりやすくするために名古屋と呼んでいます。

常滑市は焼物（常滑焼）が有名なところです。市内のあちらこちらで焼物が販売されていたり、やきもの散歩道など、常滑焼を全面に出した観光スポットもあります。中部国際空港からすぐのところに、素晴らしい観光スポットがあるので、長崎から訪れた観光客におすすめです。

中部国際空港は常滑市にあることを知ってもらい、名古屋市とは離れたところにあることを知っておきましょう。

中部国際空港への名古屋からのアクセス方法を紹介します。車でアクセスする場合は、名古屋高速・伊勢湾岸自動車道から知多半島道路に行きます。半田中央ジャンクションまで行き、知多横断道に入り、やがて中部国際道路連絡道に入ります。セントレア東インターまで行きましょう。

鉄道でアクセスする場合には名鉄電車を利用しましょう。名古屋駅から中部国際空港行きの電車が運行しています。最速で行けるミュースカイだと28分で空港まで行くことができます。バスの場合だと、名古屋をはじめとして、愛知県・静岡県などからも運行しています。

津なぎさまちと高速船（津エアポートライン）もつながっているため、三重県・関西方面からアクセスする場合は高速船がおすすめです。

長崎空港は長崎県大村市にあります。長崎市の少し北に行ったところにあります。大村湾の海上に造られており、日本初の海上空港として開業しました。海上に空港を造ったことで、周辺住民に対する騒音の被害はほとんどありません。住民にかける迷惑を最小限にしました。

空港の西側には花文字山というところがあります。ここにはその名の通り約5万本のサツキやツツジで「NAGASAKI」の文字を作っています。この文字を見ると、長崎に来たという実感を持ってもらえるでしょう。またこの空港には音速機コンコルドが飛来しました。

コンコルドが飛来したのは、長崎空港の他に2つだけです。とても自然豊かなところに存在している空港です。

長崎空港への長崎市からのアクセスを紹介します。車の場合は、長崎市中心部からは長崎自動車道を利用して大村インターで降りましょう。インターから空港までは国道444号線・県道38号線を経由して行きます。中心部から約35分で空港まで行けます。空港にかかる橋は無料です。