ブラジルと日本の時差は?サマータイムや時差ぼけ対策も解説!

ブラジルと日本の時差は?サマータイムや時差ぼけ対策も解説!

ブラジルと日本の時差はご存じですか。ブラジルと日本は11時間から14時間の時差があります。そんな時差のあるブラジルへ日本から渡航する際の方法や時差ぼけの対策方法、サマータイムについてをご紹介します。ぜひ参考にして、ブラジルを楽しみましょう。

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記事の目次

  1. 1.ブラジルってどんな国?
  2. 2.ブラジルと日本の時差と計算方法
  3. 3.フェルナンド・デ・ノローニャ島
  4. 4.ブラジルへの飛行時間について
  5. 5.ブラジル渡航時の時差ぼけ対策・渡航前
  6. 6.ブラジル渡航時の時差ぼけ対策・フライト時
  7. 7.ブラジル渡航時の時差ぼけ対策・現地到着後
  8. 8.時差ぼけで寝付けなかったら睡眠改善薬使用も1つの手
  9. 9.ブラジル渡航時には時差ぼけ対策をしよう!

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現在、日本からブラジルへ直行便はありません。アメリカや中東、ヨーロッパを経由して行くことになります。アメリカを経由して行くと約26時間、中東を経由すると約30時間、ヨーロッパを経由すると約28時間かかります。

主要都市への行き方

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ブラジルの主要都市への日本からの行き方をご紹介します。まずは日本からサンパウロへの渡航方法です。ここでは、成田空港からサンパウロの空の玄関であるグアルーリョス国際空港までのフライトを説明します。

サンパウロへの渡航方法1つ目は、アメリカを経由する方法です。距離が最も近いのが、このアメリカを経由して行く方法です。

成田からワシントンDCやニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルスなどを結んでいる便は、日本からのフライトが最も多いです。アメリカを経由する便は、アメリカ系の航空会社のユナイテッド空港、デルタ空港などです。フライト数がとても多いため、スケジュールが立てやすいのも特徴です。

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メリットは2つあり、1つ目は飛行時間が短いこと、2つ目はチケットが安く取りやすいことです。ですが注意も必要です。アメリカ系の航空会社では、乗り継ぎ便であっても入国審査や荷物の載せ替えが必要になる場合があります。

アメリカ経由の場合はアメリカに入国する扱いになります。そのため、ESTA(電子渡航認証システム)かビザが必要になりますので、ご注意してください。

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サンパウロへの乗り継ぎを含む平均の渡航時間は約26時間、チケット代は16万円台からになります。サンパウロへの2つ目の渡航方法は、ヨーロッパを経由する方法です。サンパウロはイタリアやスペイン、ドイツ、イギリスなどの各国から直行便が出ています。

成田からヨーロッパの各都市で乗り継ぎ、サンパウロへ向かいます。入国審査が不要だったり、乗り継ぎの時間が短かったりとメリットが多く、旅行客にも人気の経路です。

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ヨーロッパの各都市までは、日本の航空会社からの便が多数あります。ただし、ヨーロッパへの経由便は他の路線と比較して費用が高くなる傾向があります。サンパウロへの平均のフライト時間は約28時間、チケット費用は20万円台からとなります。

サンパウロへの3つ目の渡航方法は中東を経由する方法です。ドバイやドーハ、アブダビ、イスタンブールなどを経由する便です。近年では新しい航空機を使用しているところが多く、機内のサービスもとても充実しています。

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特にエティハド航空は、機内のベビーシッターやベビーカーの貸し出しなどのサービスを提供しています。子連れでの旅行にもおすすめです。フライトの時間は他の経由便と比較して少し長くなりますが、荷物の乗せ替えや入国審査などはなく乗り継ぎはとてもスムーズです。

サンパウロへの平均のフライト時間は約30時間、チケットの費用は17万円台からとなります。続いては、リオデジャネイロへの渡航方法です。リオデジャネイロにはアントニオ・カルロス・ジョビン国際空港です。リオデジャネイロはブラジル第2の都市です。

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リオのカーニバルやコパカバーナビーチなど有名な観光スポットがたくさんあります。アントニオ・カルロス・ジョビン国際空港は、世界遺産のイグアスの滝や首都のブラジリアへ向かう拠点となる空港でもあります。

成田空港からリオデジャネイロまでは、アメリカを経由して24時間ほどかかります。飛行機に乗っている時間だけで24時間ほどかかりますので、乗り継ぎの時間などを考えると、もっと時間がかかってしまいます。

ブラジル渡航時の時差ぼけ対策・渡航前

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日本と11時間から14時間の時差があるブラジルへ渡航する際は、時差ぼけの対策が必要となります。時差ぼけとは、体内の時計が乱れることで眠れないことや日中の倦怠感などの症状が発生することを言います。日本からの時差が5時間以上ある地域へ急速に移動した際に発生することが多いです。

日本から見て西に移動するよりも、ハワイや北米などの東側に向かっていく方が、強く時差ぼけの症状が出ると言われています。おすすめの時差ぼけ対策法をご紹介します。まずは渡航前から始めることが出来る時差ぼけ対策です。

少しずつ就寝・起床時間を現地時間に合わせる

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ブラジルへ渡航前におすすめの時差ぼけ対策法の1つ目は、「就寝時間・起床時間を現地時間に合わせる」という方法です。ブラジルと日本では最低でも11時間の時差があるため、昼夜逆転しているということになります。少しずつ就寝時間を早めることで、体内時計がリセットされます。

時間に余裕のある方は、ブラジルは旅行する1・2週間前から少しずつ就寝時間をずらして、渡航直前には完全に昼夜逆転させておくのも良いでしょう。

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ブラジル渡航時の時差ぼけ対策・フライト時

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