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サマータイムとは、ヨーロッパやアメリカ諸国で取り入れられている、ある期間のみ通常の時間よりも、時間が1時間進むシステムのことをサマータイムと呼びます。
トルコでも、サマータイムが実施されていましたが、2016年にサマータイムから通常の時間に戻すことを取りやめ、1年中サマータイムとすることが決まりました。1年中サマータイムとなったことにより、影響を受けた出来事もあります。
冬時間が廃止された影響によるもの
トルコでは、2016年から10月30日以降からサマータイムが終了し、標準時間(冬時間)に戻るシステムが廃止され、1年中サマータイムが適用されるようになりましたが、混乱と影響が起きました。
影響が起きたのは、時計です。IphoneやAndroidの携帯電話の時計や、電波時計などのデジタル時計は、自動更新されるため、10月30日以降、時計が標準時間へと変更されました。
そのため、自分の時計がサマータイムの時間が適用されている時計なのか、標準時間が適用されている時計なのかわからないという事象が発生しました。また、トルコでは礼拝が行われますが、礼拝の時間は前年に作られたカレンダーで計算をされていました。
トルコが、1年を通してサマータイムとなったのは、2016年に入ってからのことであり、2015年に作成されたカレンダーの礼拝時間と異なることから、人々が混乱する影響が発生しました。
トルコ~日本の飛行時間は?
日本からトルコへは、成田空港・羽田空港からイスタンブール新空港まで、ターキッシュ・エアラインズの直行便があります。飛行時間は、成田空港・羽田空港どちらからのフライトでも約12時間30分の飛行時間となります。
他の国を利用して経由する乗り継ぎ便もありますが、乗り継ぎ便を利用した場合の飛行時間は、経由地での待機時間などを合算すると、飛行時間は直行便を利用した場合よりも長い飛行時間となります。
乗り継ぎ便を利用した際の、飛行時間は最長で約17時間、一番短い時間でも約15時間の飛行時間となります。フライトの状況にもよりますが、なるべく直行便で行くことをおすすめします。
トルコへ行く時の時差ぼけ対策・旅行前
続いては、トルコへ旅行へ行く際の、時差ぼけ対策について紹介をしていきます。時差ぼけ対策は、旅行に出発する前から事前に対策をすることをおすすめします。
そもそも時差ぼけが発生する要因は、人間の体には体内時計があり、規則正しいリズムで動いています。日本との時差がある海外に旅行に行く場合には、飛行時間などにより、体内時計に狂いが生じてしまうことを時差ぼけといいます。
時差ぼけの症状としては、夜が眠れない・昼間に眠くなって頭が働かない・体がだるいなどの症状があります。日本から東側にあるハワイやアメリカのほうが、時差ぼけが強くなると言われています。
少しずつ就寝・起床時間を現地時間に合わせる
トルコに旅行に行く前に行う、時差ぼけ対策の1つ目は、数日前から少しずつ就寝時間と起床時間を、トルコの現地時間に合わせることです。1日で、トルコの現地時間に合わせることは難しいため、旅行に出発する数日前から、計算をして調整をしましょう。
1日1時間ずつずらしていくのが、おすすめの調整方法です。トルコと日本の時差は6時間ありますので、旅行の6日前から徐々にトルコの時間に合わせていくと効果があると言われています。
少しずつ、体をトルコの時間に合わせていくことで、体感する時差が少なくなります。日本からトルコまでの飛行時間は12時間30分ほどになりますので、長時間のフライトとなります。そのため、旅行の前日はしっかりと睡眠をとり、万全の体調にしておきましょう。