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山頂まで片道約2時間ほどの不動湯コースが登山ルートの内でもっとも挑戦しやすく、家族連れでの登山もおすすめです。周辺の山も合わせて巡るルートは中・上級者にも人気です。
不動湯まで車でアクセスするのがおすすめです。不動湯の先の林道を進んだゲート付近まで車で行くこともできますが、悪路ですので注意が必要です。
山梨の百名山・南アルプス山系2山
ここからは、山梨県の百名山の内、南アルプス系の山々から日帰り可能な初心者におすすめの2山をご紹介します。
南アルプス系の山々は、かつては海底だった地が一転隆起して出来た山々です。27山が百名山に選ばれていて、難易度の低い山から上級者向けの山、未開の山など、様々な山があります。
日本第2位の標高を誇っている山も登場します。上級者向けの山ですが、キタダケソウ等の固有種も咲いているので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
1:富士山の絶景とレンゲツツジの群生「甘利山」
「甘利山」は標高1731mの山で、山頂からは八ヶ岳、鳳凰三山と360度の大パノラマが望めます。植物も豊富で、6月中旬から下旬ごろには、頂上から北東、広河原にかけての斜面に、15万株ともいわれるレンゲツツジの大群落を楽しめます。
頂上のすぐ下まで車でのアクセスが可能で、駐車場からは30分ほどで登頂できてしまいます。山を気軽に楽しみたい方向けの山です。
2:展望台からダイヤモンド富士「身延山」
「身延山(みのぶさん)」は、標高1153mの山で、日蓮宗の総本山身延山久遠寺がある山でもあります。身延山にはロープウェーがあり、山麓・久遠寺駅からロープウェイに乗れば、7分ほどで山頂に行くことができます。山頂の遮るもののない展望台からは、周囲の山並みを望むことができます。
もちろん、ハイキングコースもありますので、往復をしっかり登山することも、行き帰りどちらかのみロープウェーを利用することもできます。体力にあまり自信のない方には特におすすめの山です。
山梨の百名山・富士・御坂山系7山
次にご紹介するのは、富士・御坂系の百名山より7山です。山根氏県南部の御坂山地や富士山周辺の山々で、19山が百名山に選ばれています。
1:山梨百名山の中で最も低い「白鳥山」
「白鳥山(しらとりやま)」は標高568mの山で、山頂から望む富士山は関東富士見百景にも選ばれています。
平成19年には、「恋人の聖地」としても認定されており、山頂にはハートのモニュメントも設置されています。モニュメントを覗き込むと、ハートの額縁の中に富士山が見えます。
山頂のすぐ下まで来るまでアクセスすることができ、駐車場からは15分ほどで山頂に行けます。しっかり登山しても、1時間半ほどで登れる難易度低めの山です。
2:小説「楢山節考」の構想舞台「春日山」
「春日山」は標高1158mの山で、短編小説「楢山節考」の構想舞台と言われています。難易度が低めで挑戦しやすい山ですが、展望や景色を楽しむより、静かに山の自然と親しみたい方向けの山です。
「滝戸山」と合わせて登るルートが人気ですが、登山者が少なく静かな自然を楽しめるので、登山の経験値作り、体力作りに登山される方もいらっしゃいます。
3:緩やかで初心者にも優しい「滝戸山」
「滝戸山」は標高1221mの山で、車でアクセスすれば穏やかな登山ルートで挑戦することができる山です。春日山と合わせて挑戦しても日帰り可能ですので、体力と相談してルートを選んでみましょう。
滝戸山も春日山と同じく、展望を楽しむと言うよりも自然を楽しむ登山になります。山梨の森林百選に選ばれたミズナラの林など、木々や植物を眺めながらのんびり登山に向いています。
4:山頂からの大展望「蛾ヶ岳」
「蛾ヶ岳(ひるがたけ)」は標高1279mの山で、蛾ヶ岳と書いて「ひるがたけ」と特殊な読み方をすることで知られています。