アメリカの国立公園を楽しもう！おすすめの場所や見どころ・人気のツアー情報も

東南中部の州にはアラバマ州、ケンタッキー州、ミシシッピ州、テネシー州があり、西南中部ではアーカンソー州、ルイジアナ州、オクラホマ州、テキサス州が入ります。

アメリカ南部のエリアにある国立公園にはフロリダ州のエバーグレーズ国立公園が有名です。テネシー州にはグレートスモーキーマウンテン国立公園、ケンタッキー州のマンモスケーブ国立公園、アーカンソー州のホットスプリングス国立公園などがあります。

アメリカ中西部は、アメリカ合衆国の中央部北側にある州です。ウイスコンシン州、オハイオ州、インデイアナ州、イリノイ州、ノースダコタ州、サウスダコタ州、ネブラスカ州、アイオワ州、ミネソタ州、ミシガン州、カンザス州、ミズリー州などです。

アメリカ中西部は、製造業や農業分野がメインになっていますが、広大な自然が広がるエリアでもあります。サウスダコタ州にはバッドランズ国立公園、ノースダコタ州にはセオドア・ルーズベルト国立公園などが挙げられます。

アメリカ合衆国は建国以来、「西部開拓史」で知られるように西へ西へと開拓を進めてきました。けれど現在アメリカ西海岸とアメリカ西部とは隣接していていてエリアを区分するには、いろいろな説があります。通常はアメリカ合衆国の西部にある諸州の伝統的な呼び名となっています。

アメリカ西部の国立公園とアメリカ西海岸の国立公園に同じようにカリフォルニア州の近郊の国立公園の名前が出てきます。世界遺産にも登録されているイエローストーン国立公園、カリフォルニア州のデスバレー国立公園、グランドキャニオン国立公園、ヨセミテ国立公園などが挙げられます。

ハワイは50番目の州として1959年アメリカ合衆国の州として登録されました。ハワイはアメリカ人にとっても日本人にとっても常夏のイメージ濃いビーチリゾート地で定番の観光地です。

エメラルドグリーンの海に太陽の降り注ぐビーチ、フラダンス、ハワイアンソングなど癒しのイメージが浮かぶ方も多いでしょう。

観光客が多く訪れるのはハワイ島、オアフ島、マウイ島、モロカイ島などの6つの島ですが、ハワイ島の南側にハワイ火山国立公園があります。

アメリカの国立公園は膨大な時間をかけて、圧倒的なスケールで自然を地球上のアートに創りあげたような景観を持つエリアが多く、驚きと感動に充ちていますので、国立公園公園をツアーで巡る旅行はおすすめです。

次にご紹介する3つの国立公園では、地球上にこうした場所があるのかと息を飲む自然景観を目の当たりに見れます。それぞれ特色があり大自然のアートとも言えるでしょう。世界遺産に登録されている国立公園もあります。

デスバレー国立公園（Death valley National Park）は1994年にカリフォルニア州東部、ネバダ州との境界に設立された、面積13158平方kmとアメリカの国立公園の中で最大の広さを持っています。ラスベガスからの日帰りツアーもあり、アクセスしやすいでしょう。

「デスバレーDeath Valley=死の谷」と言われるのは、その過酷な自然環境にあります。アメリカの国立公園の中で最も暑く（最高気温56.7度、最低気温マイナス9.4度に達することも）最も乾燥した地域で、海抜が低い地点も（海抜下86mも）ありそのため灼熱で砂漠環境が広がっているのです。

デスバレーの何もないような特殊な自然環境は、他の惑星を連想させる美しさがあり、SF映画の撮影現場ともなっています。「スターウォーズ」「未知との遭遇」などロケ地巡りもできます。

デスバレーと言われる地帯ですが、意外にも中心部を離れた周囲の山岳部に過酷な自然環境に適応した動植物が、生息しています。サボテン、クレオソート・ブッシュ、ビッグホーン、コヨーテ（上の画像）、デスバレー・パプフィッシュなど観察できますから、探して見ましょう。

グレイシャー国立公園（Glacier National Park）の1910年アメリカ合衆国モンタナ州北部に設立されました。園内には森林、山、50以上の氷河、200以上の湖、1000種類以上の植物と数百種とも言われる動物がおり手つかずの自然生態系が見れる場所です。