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屋我地島は手つかずの自然が残る島
日本国内のリゾート地といえば沖縄が有名です。沖縄は気候が温かく、南国らしい風土と独特な食文化で人気の観光スポットです。
青く綺麗な海も沖縄の魅力です。白い砂浜が広がるビーチと、透明度が高くて透き通った海を見るために毎年多くの人が沖縄を訪れます。
沖縄の中心地は沖縄本島と呼ばれますが、沖縄本島の周辺には小さな島が140以上もあります。宮古島や石垣島などの離島も観光地として人気です。
離島は沖縄本島から離れているため、自然が溢れており本島より海もきれいです。人口も少なく、スローな時間を体感することができます。
しかし離島は沖縄本島から離れているため、満喫するには時間が必要です。沖縄を満喫したいけど離島に行く時間がないという方には、「屋我地島(やがじしま)」がおすすめです。
屋我地島は沖縄本島から近く、車で行くことのできる場所にある小さな島です。沖縄の島らしい、自然と海が満喫できる穴場の観光スポットです。
屋我地島って?
屋我地島は沖縄本島の北部にあり、島の面積が8キロメートルほどしかない小さな島です。観光地化が進んでいないため認知度は低いですが、豊かな自然と美しい海が特徴の島です。
屋我地島はコンビニや信号もない島ですが、沖縄本島から橋を渡って車で行ける距離にあります。沖縄本島に滞在しながらも島の魅力を味わえる穴場のスポットです。
沖縄県名護市の羽地内海に浮かぶ島
屋我地島は、沖縄本島北部の羽地内海(はねじないかい)に浮かぶ島です。羽地内海は「沖縄の瀬戸内海」とも呼ばれることもあり、沖縄本島と屋我地島に囲まれた綺麗な海です。
屋我地島は沖縄県名護市に属しています。名護市の中心部から約10キロメートルの近い距離にあり、屋我地島には名護市役所の支所や郵便局もあります。
沖縄本島とは屋我地大橋で結ばれている
沖縄本島と屋我地島は「屋我地大橋」で結ばれています。屋我地大橋は海の上にかかっている橋で、左右に美しい海を見ながら車で走ることができます。
屋我地島から更に北東に進むと「古宇利大橋(こうりおおはし)」があり、古宇利島へ繋がっています。また屋我地島の西側には「ワルミ大橋」があり、沖縄本島の「今帰仁村(なきじんそん)」へ渡ることができます。
「日本の重要湿地500」に選定
屋我地島は豊かな自然が残る島で「日本重要湿地500」に選定されています。また、珍しい渡り鳥が飛来し、繁殖していることが確認されたことから「国指定屋我地鳥獣保護区」にも指定されています。
また4種類のマングローブが生息しており、高さ10メートルを超えるオヒルギというマングローブ植物も生育しています。屋我地島は多種多様な生物が生きる「生き物の宝庫」とも呼ばれます。
ドライブスポットとしても有名
屋我地島はドライブスポットとしても有名な場所です。沖縄本島と屋我地島を結ぶ屋我地大橋やワルミ大橋からは、両サイドに美しい海を眺めることができ、ドライブにおすすめです。
海だけでなく、屋我地島に入れば緑豊かな自然に触れることができます。自然を満喫できるおしゃれなカフェもあるため、人気ドライブスポットになっています。
屋我地島のおすすめ観光スポット
屋我地島は小さな島ですが、自然が豊かで沖縄本島とはまた違った魅力がたくさんあります。人が少ないからこそ手つかずの自然が残り、美しい景観を保っています。
屋我地島を観光する際には見逃せない、自然を感じられるスポットがあります。屋我地島でおすすめの穴場観光スポットをご紹介します。
古宇利大橋
「古宇利大橋」は屋我地島と古宇利島を結ぶ橋です。全長1960メートルもあり、沖縄県内では無料通行が可能な橋の中で、2番目に長いです。
古宇利大橋の魅力は、橋の両側に広がるエメラルドグリーンの海です。素晴らしい眺望が約2キロメートルに渡って続くため、景色を存分に楽しめます。
古宇利大橋へのアクセスについて紹介します。沖縄自動車道許田(きょだ)ICから行く場合、まず国道58号線を北上します。県道110号線から屋我地島へ入って北上し、古宇利屋我地線に入ると古宇利大橋へ出ることができます。
住所 | 沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利 |
電話番号 | 0980-56-2256(今帰仁村経済課・観光案内所) |
ワルミ大橋
「ワルミ大橋」は沖縄本島の今帰仁村側と屋我地島を結ぶ橋で、全長約315メートルの橋です。眼下に広がるワルミ海峡は、緑豊かな自然が溢れ、南国らしい雰囲気が感じられます。
全長315メートルのためドライブにしては短い距離ですが、コンクリートアーチ橋としては日本国内で5番目に長い橋になります。橋の下のワルミ海峡から見上げると、橋の美しいアーチを眺めることができます。
沖縄自動車道許田ICからワルミ大橋へアクセスする場合、まず国道58号線を北上します。県道110号線から屋我地島へ入り、今帰仁方面へ進むと屋我地仲宗根線に出るため、直進するとワルミ大橋へと出ます。
住所 | 沖縄県国頭郡今帰仁村天底 |
電話番号 | 0980-56-2256(今帰仁村経済課・観光案内所) |
天然記念物(植物)済井出のアコウ
屋我地島には5つの集落があります。そのうちのひとつ「済井出(すむいで)」という集落に、名護市の指定文化財にも登録されている天然記念物「済井出のアコウ」があります。
済井出公民館前にあるアコウは、推定樹齢約200年の巨木です。5本に分岐した太い幹から放射状に枝が伸びており、大きな傘のように立っている姿は迫力があります。
住所 | 沖縄県名護市済井出18-1 |
電話番号 | - |
アトリエ43
沖縄のシンボルとして代表的なものにシーサーがあります。獅子が語源と言われ、沖縄では守り神として古くから親しまれています。
屋我地島にある「アトリエ43」では、シーサー作りを体験することができます。世界にひとつだけのオリジナルシーサーを作ることができ、お土産や思い出作りにぴったりの場所です。
シーサー作りは2640円から体験可能で、作成時間約60分・焼成約10分でできあがります。当日の電話予約も可能なため、時間に余裕があれば是非体験しましょう。
住所 | 沖縄県名護市済井出252 |
電話番号 | 0980-52-8027 |
屋我地島のおすすめビーチ
沖縄といえばなんといっても美しい海です。美ら海(ちゅらうみ)という言葉も世間一般に浸透し、日本の中でも海が綺麗な場所として沖縄は知られています。
屋我地島には沖縄本島よりも透明度が高く、青く美しい海が広がっています。屋我地島でおすすめの穴場ビーチを紹介します。
屋我地ビーチ
屋我地島の南にあり屋我地大橋の横にある「屋我地ビーチ」は、海水浴だけでなくキャンプやカヤック体験ができます。美しいビーチを眺めるだけでなく、様々なアクテビティを通して満喫することができます。
屋我地ビーチは敷地内にキャンプ場があります。バーベキューをすることも可能で、美しい海を目の前にキャンプができるため、キャンプ好きには必見の場所です。
また屋我地ビーチでは、干潮になると離島まで歩くことができる道が出現します。橋のように見事に道が出現するため、ロマンティックで神秘的な道としてカップルに人気です。
住所 | 沖縄県名護市字屋我143番地 |
電話番号 | 0980-52-8123(ビーチセンター) |
済井出ビーチ
済井出地区にある「済井出ビーチ」は、白い砂浜にエメラルドグリーンの美しい海が広がるビーチです。日本国内とは思えないほどきれいな海を堪能できます。
済井出ビーチには海岸一面に「グンバイヒルガオ」という植物が広がっている場所があります。白い砂浜に緑のコントラストが綺麗なスポットです。
グンバイヒルガオはアサガオのような、淡いピンクや紫の花を咲かせます。花が咲くと海岸は一層華やかに彩られます。
住所 | 沖縄県名護市済井出473 |
電話番号 | 0980-52-6012 |
「民宿屋我地荘」の前に広がるビーチ
屋我地島の東側にある民宿「民宿屋我地荘」の前に美しいビーチがあります。ビーチ自体には名称がない穴場のスポットで、民宿屋我地荘に宿泊すると海水浴を楽しめます。
とても透明度が高く、手前は白い砂が見え、沖にいくほど青く見える海のグラデーションが美しい海です。遠浅の波が穏やかな海で、スローな時間を体感することができます。
穏やかで綺麗な海を、ぼんやりと眺めて癒されたい人におすすめの穴場ビーチです。日常を忘れ、ゆったりとした時間を過ごすのはいかがでしょうか。
住所 | 沖縄県名護市済井出260 |
電話番号 | 0980-52-8533(民宿屋我地荘) |
屋我地島のおすすめカフェ
屋我地島の美しいビーチを取り上げてきましたが、次はおすすめのカフェを紹介しましょう。屋我地島にはおしゃれなカフェが多くあります。
屋我地島のカフェでは海と緑の両方の景色を贅沢に堪能できます。おしゃれな穴場カフェやスイーツが美味しいカフェをまとめました。
古民家カフェ喜色-Kiiro-
まずご紹介するのは、「古民家カフェ喜色-Kiiro-」です。名前の通り古民家を改装して、カフェとして営業しています。
沖縄の伝統的な琉球赤瓦模様の屋根と古い木の柱が、落ち着いた味のある雰囲気を醸し出しています。屋根の上にちょこんと載っているシーサーが可愛いらしい外観のお店です。
沖縄本島北部で採れる食材を使った郷土料理が食べられるカフェです。沖縄のお袋の味を再現した料理は、あっさりした優しい味です。
中でも人気なのは滑らかで濃厚な「ゆし豆腐」です。大豆を丸ごと使い、古宇利島の海水を使用した昔ながらの製法で作られています。
かぼちゃのタルトなどスイーツも絶品です。お店の見た目でも、料理の味でも沖縄の伝統を感じることができる穴場の古民家カフェです。
住所 | 沖縄県名護市饒平名19 |
電話番号 | 0980-52-8126 |
美らテラス
次にご紹介するのは、屋我地島の北部にある「美らテラス」です。美らテラスは、4つの飲食店とお土産ショップが入った複合施設です。
古宇利大橋の手前に位置し、ターコイズブルーの海に浮かぶ古宇利島を一望できる場所にあります。見晴らしも良く、素晴らしい眺めを堪能できます。
特に美らテラスから眺めることができる夕日は絶景です。美しい海に沈んでいく夕日は素晴らしい景観で、美らテラスでは波の音を聞きながらゆったり夕日を眺めることができます。
美らテラスでは沖縄そばなどの沖縄名物が食べられます。また伝統的なお菓子「サーターアンダギー」で沖縄発祥の「ブルーシールアイス」を挟んだスイーツなど、オリジナルメニューもあります。
住所 | 沖縄県名護市字済井出大堂1311 |
電話番号 | 0980-52-8082 |
ほるとの丘
屋我地島西側のワルミ大橋近くにある「ほるとの丘」は、「やがじ荒焼」の展示・販売を行うギャラリー兼カフェです。白を基調とした可愛らしく、店内もシンプルなウッド調で爽やかな穴場カフェです。
カフェメニューは、砂糖でなく黒糖を使用して作る「田舎ぜんざい」がおすすめです。柔らかく煮込んだ金時豆が美味しく、付け合わせの漬物が良いアクセントになります。
またほるとの丘では「ワッフル」も人気です。四角いワッフルの横にアイスとバナナ、ナッツが添えられています。さくさくのワッフルが美味しいと評判です。
ほるとの丘ではやがじ荒焼のシーサーやコップなども展示されています。丸く独特な形のシーサーは可愛らしく、お土産にもぴったりです。
住所 | 沖縄県名護市運天原728-1 |
電話番号 | 0980-52-8022 |
CALiN カフェ+ザッカ
「CALiN(カラン) カフェ+ザッカ」は、屋我地島で人気の古民家カフェです。茶色をベースにした古民家らしい落ち着いた雰囲気がありながら、青い外壁がオシャレでフォトジェニックな外観のお店です。
CALiN カフェ+ザッカでは、地元沖縄県産の食材にこだわった料理を提供しています。また食材だけでなく色にもこだわり、鮮やかなオレンジ色のにんじんドレッシングや赤いピクルスなど見た目も華やかです。
CALiN カフェ+ザッカでは「しまドーナッツ」が人気です。しまドーナッツは沖縄の島豆腐と豆乳、おからを混ぜて焼いたドーナッツです。
子供でも安心して食べられる、ヘルシーで美味しいドーナッツです。プレーンやチョコなど味の種類も豊富で、飽きが来ないラインナップも人気の秘密です。
住所 | 沖縄県名護市運天原522 |
電話番号 | 0980-52-8200 |
沖縄の穴場的観光スポット「屋我地島」に行ってみよう
沖縄の穴場観光スポット、屋我地島のビーチやカフェを紹介しました。屋我地島は自然が豊かで日常を忘れられる場所です。
沖縄本島から車でアクセスできるにも関わらず、沖縄の中でも屈指の美しさを誇る海が堪能できます。沖縄へ行く際は屋我地島へ寄ってみてはいかがでしょうか。