【2020年最新】滋賀でおすすめの美術館11選！芸術の魅力を楽しむ旅へ

「佐川美術館」は、水に浮かぶ美術館と称される人気の美術館です。水庭に浮かぶモダンな建築と滋賀の雄大な自然が調和した、フォトジェニックなスポットとしても知られています。

「佐川美術館」の開館時間は、9:30～17:00（最終入場は16:30）、休館日は月曜日・年末年始です。入館料は大人1000円、高校生・大学生は600円です。アクセスは、JR湖西線「堅田駅」からバスで15分、JR琵琶湖線「守山駅」からバスで35分です。

大人から子供まで楽しめるおすすめの観光スポット「MIHO MUSEUM」は、創立者・小山美秀子が40年間取集した茶道具や神道・仏教美術などの絵画作品、書画、陶磁器、漆工などの日本美術から古代オリエント作品まで、約3000点をコレクションしています。

数々の絵画コレクションを鑑賞することができる「MIHO MUSEUM」では、その建築も人気の美術館です。フランスのルーブル美術館にあるガラスのピラミッドで知られるI.M.ペイによって設計された「桃源郷」をコンセプトに建てられた美術館は、非日常を味わえる空間です。

また美術館内にあるレストランやカフェでは、農薬や肥料を一切使用していない秀明自然農法と呼ばれる手法で育てた食材を使用した料理が楽しめます。ミュージアムショップには美術館オリジナルのグッズも販売しており、お土産にもおすすめです。

「MIHO MUSEUM」の開館時間は、10:00～17:00（入館は16:00まで）、休館日は月曜日（祝日の場合は各翌平日）です。なお2020年3月31日まで休館となっています。入館料は大人1300円、高校・大学生は1000円です。アクセスは、JR石山駅より帝産バス「ミホミュージアム」行で約50分です。

大人から子供まで楽しめるおすすめの観光スポット「本山 圓満院 大津絵美術館」は、江戸時代の浮世絵の一種「大津絵」を鑑賞できる全国でも唯一の大津絵専門美術館です。

そんな「大津絵美術館」は、寛和3年（987年）に村上天皇の第三皇子悟円親王により創立された「圓満院」にあります。約1000年、皇室ゆかりの天台宗の門跡寺院として歴史ある寺院でもあります。

「大津絵美術館」は、第56世の門主がコレクションしてきた古今の作品を公開するために昭和46年（1971）に開館しました。民衆に愛された浮世絵である「大津絵」を、歴史ある寺院の畳敷きの部屋で眺めることができるおすすめの美術館です。

浮世絵の一種「大津絵」は、江戸時代に東海道五十三次の宿場である大津で縁起物として旅人に向けて売られていた浮世絵です。風刺や教訓などの意味も込められた大津絵は、ポップで味わいのある絵柄を特徴としています。

また貴重な大津絵をたっぷり堪能できる「圓満院」では、宿泊することもできます。得点として、重要文化財に指定されている「宸殿」や名勝史跡指定の「三井の名庭」を無料で拝観できるほか、座禅や茶道など日本文化体験ができます。

「本山 圓満院 大津絵美術館」の開館時間は、9:00～16:30、年中無休です。入館料は大人500円、高校生300円です。アクセスは、JR琵琶湖線「大津駅」、JR湖西線「大津京」よりバス「三井寺圓満院前」下車すぐ、京阪電車石山坂本線「三井寺駅」より徒歩5分です。