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ハスカップは皮が薄く非常に傷みやすいので生食での流通に適していません。生食するならハスカップ狩りに参加するか産地のスーパーで購入するかのいずれかです。収穫や選別作業も手作業で行わなければならないので、大変手間がかかる上に高価になりやすく、早期の機械化が求められています。
果実酒や菓子などの加工用として流通
ハスカップの果汁は濃い赤紫色で美しく、しっかりした酸味もあるため、果実酒やお菓子など加工用としてよく利用されます。ハスカップのジャムやゼリーはもちろん、近年ではハスカップを使ったワインやリキュールも人気です。塩漬けにして梅干しがわりにおにぎりの具にすることもあります。
ハスカップの味は?
ハスカップの味の感想は人によって「甘酸っぱい」、「少し苦い」、「口が曲がるほど酸っぱい」などさまざまです。実はハスカップは野生種だけでかなりの品種があり、それぞれ味や葉の形、実の色が異なります。近年では大粒で、生食しても美味しい品種が次々と市場に出回るようになりました。
酸味が強い
ハスカップは野生種に近いほど苦みと酸味が強く、生食に向きません。また痩せた土地で栽培すると酸味が強くなる傾向があります。しかしこの苦みと酸味が加工したときに味を深めるため、ハスカップ農園によってはあえていろいろな品種を植樹し、ジャムなどの加工品を作っています。
最近では栽培法により甘みが増したものも
最近では品種改良や栽培方法の確立により甘みが増したハスカップも出回っています。なかでも厚真町の「ゆうしげ」や「あつまみらい」、清水町の「トカチカップ」は野生種から選抜を重ねた大粒で甘い品種として知られています。ハスカップ狩りではこうした味の違いを楽しむのもおすすめです。
ハスカップを使ったおすすめ商品
北海道でも千歳市や富良野市、厚真町などハスカップ栽培が盛んな地域では、名産品のハスカップを使った商品がたくさんあります。最近では大手飲料メーカーもハスカップエキス入りの商品開発に取り組んでいます。北海道のお土産におすすめしたいハスカップを使った商品を4つ、ご紹介します。
千歳ワイナリー「ハスカップワイン」
「ハスカップワイン」はハスカップで造ったワインです。ワインといえばブドウで造るイメージですが、ハスカップはワインを発酵させるのに必要な糖分が多く、また適度な酸味もあるので美味しいワインが造れます。近年では北海道各地で名産品のハスカップをつかってワインが造られています。
ハスカップワインを醸造しているワイナリーのひとつ「千歳ワイナリー」は、北海道千歳市にある新進気鋭のワイナリーです。栽培が極めて難しい「ピノ・ノワール」種のワインや千歳市の名産品であるハスカップのワインに取り組んでおり、現在では4種類のハスカップワインを販売しています。
4種類のワインのなかでも特におすすめしたい「スイート」は、フルーティな香りと控えめな甘さが魅力の大変飲みやすいワインです。辛口の「セミドライ」はスッキリした味わいです。ワインのラベルも千歳市の鳥・ヤマセミがあしらわれたおしゃれなデザインで、北海道のお土産にピッタリです。
千歳ワイナリーの営業時間は9:00~17:00、定休日は土日祝日です(4~10月は無休)。11~3月は冬季休業です。通販サイトにて通販も可能です。場所はJR千歳駅から徒歩約9分です。
住所 | 北海道千歳市高台1丁目6−20 |
電話番号 | 0123-27-2460 |