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また、みかづきは容器にもこだわっています。初めの頃は屋台などで作られる白い四角いパックを利用していましたが、蓋部分にミートソースが付着してしまいます。
「過剰投資になる」という声も無視して三日月晴三氏が開発したのは、店で利用しているステンレス皿と同じような小判型で、高さがあり、冷めにくいお土産用容器です。
自らが作った木型を元に金型を作ってくれる会社を探し出し、ようやく容器ができました。三日月晴三氏の情熱が形になった瞬間でした。現在では店内でもこの容器を利用しています。
また、電子レンジの普及により、お土産にして冷めても家庭で手軽に温めることができ、「温かいものを!」の精神は、現在にも引き継がれています。
新潟のイタリアンの名店1:みかづき
ここでは、新潟名物イタリアンの名店の1軒目、みかづきについてご紹介します。みかづきは新潟県の中心部、下越地方の新潟市を中心にチェーン展開しているお店です。
新潟市内を中心に20店舗以上あるみかづきの店舗は、そのほとんどがスーパーやショッピングモールのフードコートに出店しています。
甘味などのサイドメニューも充実しているので、学校の帰りや買い物のついでに小腹を満たすのにぴったりです。みかづきは、新潟市民に親しまれているチェーン店です。
元祖イタリアンのお店
みかづきは、「新潟のイタリアンの歴史」の章で触れた通り、元祖イタリアンの名店です。昭和47年に漢字の「三日月」から平仮名の「みかづき」に改名しています。
「三日月」があった古町八番町は新潟の歓楽街として有名な場所でした。芸子さんや舞子さんもたくさんおり、女性のお客さんも多かったことから、イタリアンは「お嬢さん、ちょっと変わった焼きそば始めました」というポスターで売り出されました。
今でもこのキャッチコピーの載ったポスターの絵が張り出されている店舗があり、みかづきの歴史を感じることができます。
新潟のご当地B級グルメ・イタリアンは、現会長の三日月晴三氏のアイデアによって生まれ、その情熱によって爆発的人気を獲得していった新潟名物です。みかづきは現在では新潟市内を中心に20店舗以上を展開するチェーン店に成長しました。
せっかく新潟名物のご当地B級グルメを食べるなら、一度は元祖のお店で食べてみたいものです。あなたも名店みかづきで、美味しいイタリアンを味わってみてはいかがでしょうか。
みかづきのイタリアンのこだわり
名店みかづきのイタリアンはとことんこだわっています。新潟市内にある自社工場では、常に出来立てのオリジナル麺と自家製トマトミートソースを作っています。各店舗から注文を受けた分のみ製造するのもこだわりの一つです。昔はもやしを工場内で栽培していたこともあるそうです!
安くて美味しいものを追求し、改良を重ねてきたトマトミートソースは、じっくり炒めた玉ねぎの甘さとトマトペーストの酸味のバランスが味の決め手です。トマトペーストにはイタリア産トマト(サンマルツァーノ)を使用しています。
工場で作る自家製麺はモチモチとして食べ応えがあり、断面がザラザラの四角い麺なので焼きそばにした際にソースをよく吸い、トマトミートソースにもよく絡みます。
お店での調理のポイントは炒め具合です。ラードでキャベツと麺を炒め、ウスターソースで味付けします。「魔法の調味料」と呼ばれる粉チーズが入った隠し味を振りかけて、新鮮なもやしは最後に入れてシャキシャキに仕上げるのがコツです。
ウスターソースはイタリアンの味付けの土台になるものなので、トマト、りんご、玉ねぎをたっぷり使用したイタリアン特製です。酸味をおさえ、ふくよかな味わいです。
もやしを入れて全体を混ぜ合わせたら特製トマトミートソースをかけて、白生姜をトッピングして出来上がりです。みかづきではイタリアンだけではなく、たこ焼きやフライドポテト、ソフトクリームなどのサイドメニューも充実しています。
店舗情報
ここでは、新潟市内を中心に20店舗以上あるみかづきの中から、新潟駅から近くて観光にも便利なみかづき万代店についてご紹介します。近くにはNGT48の劇場もあり、みかづきが大好きなメンバーも少なくありません。