東京から函館まで格安で行こう！新幹線・飛行機・フェリーを比較しました

美味しい食事や夜景、街並みで人々を魅了する函館へ東京から行く場合には飛行機をイメージしがちですが、実は東京から函館までは飛行機以外にも格安で行くことができます。格安LCCをはじめ、新幹線やフェリーなど交通網が整備されているため、長旅でもストレスを感じることがありません。

まず初めに、東京から函館まで新幹線で行く方法をご紹介していきます。東京から函館までは1日に約10往復もの新幹線が運航しています。東京から函館までの所要時間は約4時間から4時間半と飛行機と比較して長いですが、窓の外に流れる土地の景色を名産品と一緒に楽しみたい方におすすめです。

東京から函館まで新幹線で向かう際に必ず利用する「新函館北斗駅」は、函館にある各主要駅へのアクセスも簡単です。

2020年1月の時点で、始発便は6時32分で10時53分着、最終便は19時20分発で新函館北斗駅への到着が23時29分です。発着時間についてはダイヤ改正等により変動する可能性があるため、お出かけ前に確認しましょう。乗車券は12100円ですが、特急料金は区間によって変わります。

東京から函館となると長距離であるため値段も高くなりがちな新幹線ですが、通常よりもお得な格安料金で行くこともできます。JR東日本が運営する「えきねっと」を利用して東京から函館までの新幹線を事前予約すると、正規料金よりも安いお得な価格で新幹線の旅を楽しむことができます。

この「えきねっと」を利用して「乗車券」と「指定席特急券」をセットで購入すると、特急は10％から45％、新幹線は5％から40％までお得な料金になります。東京から函館に行く日程や時間が決まっている方は、ぜひ「えきねっと」を利用してお得な新幹線の旅を楽しみましょう。

続いて東京から函館まで「飛行機」で行く方法をご紹介していきます。LCCについても触れています。新幹線で旅も楽しみに溢れるものですが、飛行機での旅は新幹線と比較して所要時間が短く簡単です。また、空からしか見ることのできない風景を楽しむことができるのでおすすめです。

東京から函館まで格安で旅行する場合、通常の飛行機と比較してお得な価格で乗ることができるLCCの利用もおすすめです。かつて東京から函館までは直通の格安LCC「バニラエア」が就航していましたが、惜しまれながらも現在は終了し「AIR DO」のみとなっています。

お得な価格で東京と函館間を就航している「AIR DO」では羽田と名古屋の二か所から函館までの直行便が出ています。普通運賃で277390円、割引運賃で11790円とお得です。LCC就航情報については、最新の情報をチェックしておきましょう。

東京から函館まで移動する場合は飛行機や新幹線、LCCの利用もおすすめですが、フェリーを利用しての船旅もおすすめです。東京と函館間には、フェリーとバスがセットになった3列シートスタンダードタイプの「パンダ号」、4列シート豪華タイプの「津輕号」の2種類があります。

東京から函館までフェリーを利用していく場合には、高速バスとフェリーのセットプランの利用がおすすめです。東京から青森まで高速バスで向かい、青森から北海道の函館までフェリーで行くというプランが用意されており、バス内の設備も揃っているため人気を集めています。