パリで生まれたスイーツ・イスパハンを食べよう！アイスなどの変わり種もご紹介

ラデュレは、ピエール・エルメ・パリと同様に世界中に店舗展開をしています。日本には、2008年に進出し、8店舗あります。そのうち、サロン・ド・テを併設しているのは、銀座店、青山店、渋谷松濤店、京都四条店です。

これらの店舗では、サロン・ド・テ内でイスパハンを食べることができます。東京の青山店は、朝9時から営業しており、モーニングメニューも食べられます。

ラデュレのサロン・ド・テは、煌びやかな雰囲気からファンも多く、平日でも行列ができる人気店です。待ち時間なしで利用したい人は、ラデュレの公式サイトから予約しましょう。

イスパハンは、様々なアレンジ商品があることでも有名です。そのなかでも種類が多いのがアイスです。ピエール・エルメ・パリでは、イスパハンのアイスやソフトクリーム、パフェを提供しています。ラデュレでも期間限定スイーツとして登場します。

ピエール・エルメ・パリは、ギフト用のアイスにもイスパハンがあり、自宅でも楽しめるようになっています。カップアイスの「グラス・エ・ソルベ」とケーキのような「ミス・グラグラ」があります。どちらも見た目が美しく、プレゼントにもおすすめです。

イスパハンのアイスは、有名店に出向かなくても、近所のコンビニで購入できる商品もあります。有名店の味が手軽に楽しめる人気商品です。有名店のイスパハンのアイスと食べ比べをしてみてもよいでしょう。

ピエール・エルメ・パリは、メーカーとのコラボスイーツも積極的に作っています。2020年1月には、ミスタードーナツとのコラボ商品も発表したことでも、話題になりました。

様々なコラボスイーツのなかでも、イスパハンの存在感を発揮させたのが、2015年にオハヨー乳業とコラボした「アイスデザートイスパハン」です。発売すると売り切れや品薄の状態が続いたことでも知られています。

2016年には、ガリガリ君で知られる赤城乳業ともコラボし、イスパハンのアイスを発売しています。販売開始が12月だったこともあり、冬に室内で食べられるスイーツとして人気が出ました。こちらも品薄状態が続き、コンビニをハシゴする人もいた人気アイスです。

赤城乳業が作ったイスパハンのアイスは、バータイプでフランボワーズのチップが入ったチョコレートでコーティングされています。ストロベリー、フランボワーズ、ライチのジェラートをバラの香りのアイスで包んだものです。

アイスのなかにも、ライチが入っており、フルーティーな味わいが楽しめます。外側からピンク、白、赤とイスパハンの色合いもしっかり再現したアイスに作られています。

ピエール・エルメ・パリ、ラデュレのどちらも「イスパハン」は定番メニューとして作られています。パリのパティスリー界の歴史にも残るイスパハンは、日本で進化したスイーツといえます。

ローズピンクのイスパハンは、バラの香りとフルーティーな味わいで一口食べた瞬間に幸せ気分になれます。パリの美しい景色を思い浮かべながら、イスパハンを食べてください。