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佐賀県では「濃醇甘口(のうじゅんあまくち)」の日本酒が多く造られています。人気のある「端麗辛口」とは対極にあるタイプの日本酒ですが、とても個性豊かなお酒なので、一度ハマるとやみつきになる魅力があります。
「濃醇甘口」の日本酒のおつまみにはすき焼きや甘辛い煮物などがおすすめです。また、意外なところでは洋菓子やクリームチーズ、チョコレートなどを合わせるのもおすすめです。
佐賀の美味しい日本酒の選び方
佐賀の日本酒に馴染みのない人にとっての悩みは、どの日本酒が美味しいのか、どう選んだらいいのかわからないことではないでしょうか?
定番のお酒や一番人気のお酒、お店がおすすめしているお酒などを選ぶのもよいですが、佐賀県には日本酒の品質を審査する独自の認定制度「The SAGA認定酒」があります。
「The SAGA認定酒」とは
佐賀県が独自で行っている、日本酒の認定制度です。佐賀県産の原料を100%使用して、佐賀県内の酒蔵が製造する日本酒・本格焼酎の中で、味や香りの審査に合格したものが「The SAGA認定酒」を名乗ることが許されます。
毎年、春と秋に行われる官能審査会において、審査が行われ、認定酒が決定されます。認定の有効期限は1年となっていますので、常に品質がチェックされています。
単に佐賀県産であることだけでなく、味や香りなどの品質についても厳しく審査されていますので、「The SAGA認定酒」に指定されている日本酒を買っておけば、美味しい佐賀の日本酒が手に入れられる筈です。
世界も認めた佐賀の日本酒
近年全国的に知名度を高め、人気となっている佐賀県の日本酒ですが、更に世界的な知名度も得るべく、IWC(インターナショナルワインチャレンジ)やSAKE COMPETITIONなどの海外の品評会に多数の酒蔵が積極的に出展しています。
そして、2011年には富久千代酒造の鍋島が、IWCで日本酒部門の最優秀賞である「チャンピオン・サケ」を受賞するに至り、佐賀県の日本酒の地位は不動のものとなりました。その後も金賞など入賞を果す銘柄が続々と出てきています。
今や佐賀県の日本酒は世界でも大人気になりつつあります。まだ佐賀県の日本酒を味わったことがない人はこれを機会に試してみてはいかがでしょうか?
酒蔵見学しながら佐賀の日本酒を飲み比べ!
佐賀県は九州でも随一の日本酒の産地ですので、当然のことながら多くの酒蔵が存在しています。その中には一般の人の見学を受け入れている酒蔵もあります。ここでは、佐賀県に旅行へ行ったら、是非立ち寄りたい酒蔵見学と飲み比べを楽しめる酒蔵をご紹介いたします。
株式会社峰松酒造場
酒蔵見学をしながら飲み比べを楽しめる酒蔵1軒目は、佐賀県鹿島市の峰松酒造場です。元は廻船問屋でしたが、4代前から日本酒造りを始めました。「ふるさとをもっと知ってほしい」という思いから、観光に力を入れており蔵を観光向けに開放しています。
光武酒造場(芋焼酎の魔界への誘いなどを製造)と共同で、肥前屋という観光酒蔵を運営していて、常時見学者を受け入れています。
見学できる時間は9:00~17:00で30分~40分程度で、ホームページか電話での予約が必要です。見学料金は無料です。見学の最後には日本酒や焼酎などの試飲ができます。なお、各種注意事項や休業日については肥前屋のホームページからご確認下さい。