茨城ひたち海浜公園のネモフィラは絶景！開花時期や見頃は？

高速バス利用ですと、東京駅八重洲南口から海浜公園西口まで 茨城交通「勝田・東海線」で約2時間、仙台駅前から勝田駅西口まで 茨城交通「仙台線」で約4時間30分、勝田駅 東口2番乗り場から海浜公園西口まで 路線バスで約15分です。

自動車でのアクセスですと、東京方面から国営ひたち海浜公園にアクセスする場合には、北関東自動車道の友部ジャンクションから常陸那珂有料道路を経由してひたち海浜公園ICへとアクセス。いわき方面からのアクセスは、日立南太田ICから国営ひたち海浜公園まではおよそ15キロメートルになります。

常磐自動車道の日立南太田ICから国道6号線、県道31号を経由して国営ひたち海浜公園にアクセスになります。都内からも1時間半程度、車やバスでも2時間程度ということなので電車でちょっとした小旅行としてはとても良い場所ということで、とても人気があります。

北アメリカ原産の一年草で、瑠璃唐草（るりからくさ）という一年草をひたち海浜公園では、毎年11月頃に20cm間隔で種播きを行っています。ネモフィラのお花自体は小さいですがたくさん集まることで、みはらしの丘一面が青く染まり、空と海の青と溶け合う風景は、まさに絶景です。

「baby blue eyes」と海外では言われるように、ネモフィラは小さな青いお花がとても可愛らしいです。草丈が10cm～30cmと短く枝分かれして横方向に伸び成長していきます。4月～開花して5月頃まで見ごろを迎えます。種類も豊富で、鮮やかなブルー、白、黒に近い紫などがあります。

ネモフィラの花言葉は、「清々しい心」「成功」「可憐」「愛国心」「あなたは私によって許される」と行った意味があります。ネモフィラの由来はとある男性がネモフィラと言う女性に恋をし、結婚できるなら死んでも構わないと願いました。

男性は願い通り結婚するものの結婚式の夜亡くなります。妻のネモフィラは再び夫に会うために冥界を訪れますが、冥界の門は閉ざされ会うことは叶いませんでした。その姿を哀れに思った神様がネモフィラを一輪の花にしました。

ネモフィラはカリフォルニア原産のハゼリソウ科の一年草です。種類は４種類の品種があり、一つ目は「ネモフィラ・メンジェシー」と言って花径2cm、花の中心部がくっきりと白く、花壇の向いている品種になります。二つ目は、「ペニー・ブラック」と言って黒に近い色で白い縁取りとなる品種です。

三つ目は、「スノーストーム」白花で細かい斑点が散らばるようにのが特徴の品種です。四つ目は、「ネモフィラ・マクラータ　ファイブスポット」と呼ばれるように、青いブロッチが入のが特徴的の品種です。ネモフィラにはたくさんの品種があり、特徴も様々なので面白いですね。

ネモフィラの種は、園芸店、ホームセンター、通信販売などで購入することができます。タネを蒔く時期は9～10月で花壇やプランターに直まきで種まきするのが一番簡単な方法です。ネモフィラのタネは光を嫌うので、種まきをしたら軽く土をかけて種に光が当たらないようにします。

水やりは、乾燥した土を好むので土の表面が乾いて来たら水をあげるようにするのがポイントです。肥料のやりすぎは、見た目が綺麗に育たなくなるので注意しましょう。灰色かび病とアブラムシにも注意して育てることで美しいネモフィラを育てることができます。

ポイントを抑えれば誰にでも簡単に育てることができるので、一度挑戦して見てはいかがでしょうか？