世界遺産の宝庫・トルコの観光がおすすめ！カッパドキアなどの名所をご紹介

「グランドバザール」は先にご紹介したイスタンブルの歴史地区の一角にあります。バザールの名の通り、様々な商品が取引される市場です。客引きが激しいことで有名で、のんびりゆっくり買い物をするというよりも、その喧噪を楽しむ場所です。

「トゥズ湖」は、トルコの首都アンカラから南南東に150kmほど行ったところにある塩湖です。塩湖というと、近年爆発的な人気で絶景として知られるボリビアのウユニ湖を連想される方が多いかもしれませんが、トルコのトゥズ湖も非常に美しい湖です。

南米ボリビアに比べて訪れやすく、人気の観光地のトゥズ湖ですが、塩湖特有の真っ白な絶景が楽しめるのは7～9月頃の期間限定となっています。

「アラチャトゥ」は、街中が美しく可愛らしい色であふれた風の街です。アラチャトゥにはかつてギリシャ人が住んでいました。そのため、街の景観はギリシャ風になっています。

アラチャトゥの名前には「虹色の屋根」という意味があります。古くから風の通り道と呼ばれていたアラチャトゥでは、色とりどりの洗濯物が屋根の上にたなびき、虹のように見えたという説があります。

「ボスポラス海峡」はイスタンブルにある約30kmに渡る海峡です。トルコは、ボスポラズ海峡を挟んで東ヨーロッパと西アジアに分かれています。

かつて、ローマ帝国、ビザンツ帝国、オスマン帝国の3つの帝国の首都として栄えたイスタンブルの歴史を見ることが出来る、ロマンティックな海峡です。

「カラギョズ博物館」は、トルコの「ブルサ」という街にある博物館です。カラギョズ博物館では影絵芝居が有名で、年に一度「影絵フェスティバル」というお祭りも開かれています。

カラギョス博物館は、建物自体も大変可愛らしく雰囲気のある作りになっています。子供にも大人気の人形劇は、無形文化財として登録されています。言葉が分からなくても楽しめるので、ぜひ見物してみてください。

「クシャダス」はエーゲ海沿岸のリゾート地です。先にご紹介したエフェソスの観光拠点としても便利な場所にあり、特に夏はビーチでマリンスポーツなどを楽しむ観光客で賑わいます。

エーゲ海料理が美味しいことでも人気の街で、リゾートとしてのトルコを楽しむのにはおすすめの観光地です。

「ボドルム城」はエーゲ海を望むボルドムにある城塞です。ボドルム城全体が博物館になっており、復元された沈没船や、引き上げられた積み荷などが展示されています。

ボドルム城は、かつてロードス島を拠点としていた聖ヨハネ騎士団が建造した要塞で、当時は聖ペテロ城と呼ばれていました。

トルコは非常に歴史ある国であり、また豊かな自然が織りなす風景が魅力的な国です。カッパドキアなどの世界遺産はもちろん、街並みひとつにも歴史やロマンを感じられます。

日本と似たような気候ですので、海外旅行に慣れない方でも挑戦しやすい国です。夏にはマリンスポーツや塩湖の美しさも楽しめるリゾート地としても人気のトルコを、ぜひ観光されてみてはいかがでしょうか。