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まず、トルコの所在地についてご紹介します。トルコは、西アジアから東ヨーロッパにまたがって位置する国です。
トルコと日本の時差は7時間(サマータイムだと6時間)で、トルコが12:00のとき、日本では同じ日の19:00になっています。日本からトルコのイスタンブールまでのフライト時間は約13時間です。
トルコの歴史
トルコの歴史は古く、少なくとも紀元前6500年頃には人びとの住む集落があったとされています。紀元前3000年頃には交易が盛んに行われていたことがうかがえる様々な装飾品が出土しています。
紀元前2000年頃には、歴史的にも有名な「ヒッタイト」という最初の統一王国が誕生しました。世界史の授業などで、初めて鉄器を使った民族として習ったことを覚えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
ヒッタイトが滅亡したあとも、トルコは「ビザンティン帝国」や「オスマン王国」など、歴史上かかすことの出来ない文明や民族が次々に生まれました。
この長いトルコの歴史を物語るのが、世界遺産や名所の数々です。都市がまるごと世界遺産となっているイスタンブールや、有名なトロイの木馬など、おすすめの観光スポットが目白押しです。
気候
トルコを観光するのなら、気候はぜひ知っておきたい情報のひとつです。旅の服装や持ち物などの参考になります。
トルコの気候は、日本とよく似ています。日本と同じように四季があり、気温も同じ時期に同じように変化していきます。基本的には、日本にいるときと同じような格好で向かえば、それほど困ることはないでしょう。
トルコの気候の注意点は、トルコの国土が日本の約2倍と広く、国土の形が東西に長いことによる地域差です。日本でも、北海道と沖縄では気温も天気も異なります。同様に、トルコ国内でも、観光する地域によって気候が変わります。
トルコ国内にある名所のおすすめ観光シーズンを簡単にまとめていきます。カッパドキアは5~9月、トゥズ湖は7~9月、イスタンブールは、4月もしくは10~11月、エーゲ海などのリゾート地で海水浴を楽しむ場合は7、8月がおすすめです。
トルコにある世界遺産の観光名所6選
いよいよ、トルコの世界遺産のご紹介です。トルコ国内には文化活動によって残された文化遺産が16個、文化遺産と自然遺産のそれぞれの要素を含む複合遺産が2個、合計18個もの世界遺産があります。
今回は特に人気の観光スポットとなっている6つの世界遺産をご紹介します。いずれも、トルコだけではなく人類の歴史を感じることが出来るおすすめの名所ですので、ぜひトルコ観光の際は訪れてみてください。
カッパドキア
「カッパドキア」は、トルコの中央部、半乾燥帯に位置する複合遺産です。アナトリア高原の火山によって出来た奇岩群と、4〜11世紀にかけて敬虔なキリスト教徒が造った岩窟教会が集まる「ギョレメ」の谷が見どころです。
ここ数年では、カッパドキアの奇岩群を眼下に見下ろせる気球でのツアーが人気を博しています。観光シーズンは春から秋ですが、夏は乾燥と日焼け対策が、気球でのツアーに参加する場合は肌寒さ対策が必要です。