店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。
厳島神社内にある反橋は重要文化財に指定されています。かつては重要な祭事に勅使がこの橋を渡って厳島神社内に入ったことから、別名「勅使橋」とも呼ばれています。
厳島神社内の廻廊には床板の間に目透しという隙間があり、高潮の時に下から押し上がってくる海水の圧力を弱め、海水や雨水を海へ流す役目を果たしています。
厳島神社へのアクセス方法:宮島口までの行き方
ここから厳島神社への行き方を紹介します。厳島神社へアクセスするにはまず「宮島口駅」に行く必要があります。宮島口駅への行き方も同時に様々なアクセス方法を想定して順に紹介します。
電車
まず、電車による宮島口駅までの行き方を紹介します。広島駅から厳島神社へ行く場合は、JR山陽本線の岩国行きに乗車しましょう。広島駅から宮島口駅までおよそ30分で、乗り換える必要なく行くことができます。
電車でのアクセスは10分おきに来るので、万が一乗り遅れても焦らずに次まで待ちましょう。広島駅から宮島口駅までの料金は420円です。どの方面であっても宮島口駅へのアクセス方法は山陽本線の電車のみ停車します。
移動時間を少しでも短縮したい方や早く宮島口駅まで向かいたい方には、電車でアクセスする行き方をおすすめします。
路面電車
次に宮島口駅までの行き方で路面電車でのアクセス方法を紹介します。広島駅から路面電車でアクセスするときは「宮島口行」と記載されている広島電鉄、通称「広電」に乗車しましょう。
広島駅から広電でアクセスするメリットは運賃が片道240円と、電車よりも安いことです。運賃が安い分、宮島口駅までの所要時間はおよそ70分かかります。時間に余裕があり、広島市内を見物しながら向かいたい方には広電でのアクセスをおすすめします。
車
最後に車で宮島口駅まで向かう行き方を紹介します。宮島口駅に車で向かうアクセス方法は「国道2号線」を走ることです。JR山陽本線の線路沿いに国道2号線があります。
高速道路を利用する場合は、関東や東北地方からは「山陽自動車道」に乗って「廿日市IC」で降りましょう。廿日市ICを右折できるように降りたら西広島バイパスに差し掛かり、直進すれば宮島口駅に到着できます。
九州方面からの場合は、「広島岩国道路」に乗って「大野IC」で降りましょう。大野ICで降りると、県道289号線に差し掛かります。大野インターン南の信号があるので左折すると、国道2号線まで行くことができ、大野支所北の信号を左折すると宮島口駅まで行くことができます。
車でのアクセスで注意しなければならないことは駐車場です。宮島口駅付近に駐車場はたくさんありますが、海側か山側であるかによって料金が変わります。海側の駐車場は宮島口駅から近いこともあり、1日の駐車料金がおよそ1000円です。
山側の駐車場は宮島口駅から多少歩くものの、1日の駐車料金がおよそ800円です。宮島口駅に着く前に付近の駐車場に停めてから向かいましょう。