重要文化財の宝庫・大徳寺の特別拝観へ行こう!アクセスや見どころをご紹介

重要文化財の宝庫・大徳寺の特別拝観へ行こう!アクセスや見どころをご紹介

京都の大徳寺は一休さんや千利休の他にも戦国武将に縁のあるお寺です。今回は大徳寺の見どころやランチスポットの紹介をします。大徳寺の特別拝観で重要文化財を堪能した後は、大徳寺周辺にあるアクセス良好なランチスポットでのランチがおすすめです。

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記事の目次

  1. 1.大徳寺ってどんなところ?
  2. 2.大徳寺の特別拝観
  3. 3.大徳寺の特別拝観で見れる重要文化財
  4. 4.大徳寺の見どころ
  5. 5.大徳寺周辺のランチスポット
  6. 6.大徳寺の特別拝観で重要文化財を見よう!

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日時・料金

Photo by wilhelmja

大徳寺興臨院は方丈庭園の他に法堂、唐門などを見られます。日程は2020年1月10日~3月18日までです。大人800円、中・高校生は400円になっています。

大徳寺総見院では、豊臣秀吉が造った織田信長の菩提(ぼだい)を弔(とむら)うための木像が見られます。日程は2020年1月10日~3月18日で、料金は大人600円、中・高校生400円、小学生以下無料です。

大徳寺黄梅院では、千利休が作った直中庭などが拝観できます。苔と紅葉の美しい直中庭は紅葉の季節に訪れるのがおすすめですが、4月下旬には新緑や牡丹が楽しめます。日程は2020年3月21日~5月17日まで、料金は大人800円、中学高校生400円、小学生以下無料です。

アクセス

Photo by hans-johnson

「興臨院」「総見院」「黄梅院」は大徳寺の敷地内にあります。京都市バスに乗って「大徳寺前」下車徒歩すぐに大徳寺があります。大徳寺まで行けたら「興臨院」「総見院」「黄梅院」には、徒歩で行けます。大徳寺には駐車場も完備されていますので、車で行くことも可能です。

「興臨院」「総見院」「黄梅院」はそれぞれ別の場所にありますので、場所をマップで確認しながら進みましょう。境内は広いので、迷わないように気を付けて下さい。特別拝観は予告なく拝観休止する場合があります。特別拝観する場合はスケジュールを確認してから訪れましょう。

大徳寺の特別拝観で見れる重要文化財

Photo by kyotodmo

大徳寺興臨院では「表門」や「本堂」の重要文化財が見られます。大徳寺総見院の香木で作られた「織田信長坐像」は、重要文化財です。大徳寺黄梅院では、僧侶の最古の台所「庫裡(くり)」や雲谷等顔作の「本堂障壁画」が重要文化財に登録されています。

大徳寺で見られる重要文化財は他にもたくさんあり、通常拝観では見られない重要文化財を多く展示しています。見どころをしっかり押さえて特別拝観に行きましょう。今回は大徳寺興臨院に重点をおいて重要文化財の見どころを紹介していきます。

法堂の「雲龍図」

Photo by kyotodmo

法堂(はっとう)とは、禅寺で僧侶が説法する場所です。禅寺の法堂には雲龍図が描かれています。京都には大徳寺以外にも雲龍図が見られ、どれも迫力満点です。大徳寺の法堂の雲龍図は、絵師の狩野探幽が35歳の時に描き上げました。

大徳寺にある法堂の雲龍図は、天井部分がドーム状です。敷瓦の上で手を叩くと天井の龍が鳴いたように音が響きます。法堂の雲龍図は、「鳴き龍」とも呼ばれていて有名です。法堂の雲龍図を目で見て楽しんだ後は、手を叩いて耳でも龍の鳴き声を確認してみましょう。

大徳寺方丈庭園

Photo by kyotodmo

方丈庭園の枯山水の庭園は特別史跡・名勝に指定されています。白砂に描かれた紋は川の流れを表しており、盛っている砂は比叡山に見立てています。正面には国宝の唐門が見られます。唐門を間近で見られるのは特別拝観だからできる貴重な体験になります。

山水図などのふすま絵

Photo by kyotodmo

雲龍図を描いた探幽ですが、襖絵も描いています。「山水図」の襖絵は16面あり、墨の濃淡だけで遠近を描いています。探幽は襖の余白を使うことで、空間を広く見せるように表現しています。方丈には探幽の描いた襖絵が他にも84面が保管されています。

大徳寺の見どころ

Photo by casek

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大徳寺周辺のランチスポット

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