本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。
ナトロン湖の不思議と見どころについて紹介してきました。続いては、ナトロン湖への行き方について紹介していきます。ナトロン湖は不思議な湖として観光地になっていますが、孤立した観光地とも言われており行き方は少ないです。
広大な面積のある湖の為、他の観光地と合わせて訪れる方が多いですが、天候状況などによっては足止めとなる場合もありますので、余裕を持った観光日程を組むことをおすすめします。
日本からの行き方も限られており、またホテルなどの宿泊施設の確保が難しいためフリープランでの旅行ではなくツアーなどに参加したり、現地のコーディネーターを付けるプランをおすすめします。
日本からタンザニア・キリマンジャロ空港
成田空港からタンザニアへの行き方を紹介します。まず、成田空港からタンザニア・キリマンジャロ国際空港へアクセスします。成田空港からは、カタール航空・エールフランス航空・エティハド航空・オランダ航空などいくつかの航空機でキリマンジャロ国際へ行くことができるようになっています。
日本からタンザニア・キリマンジャロ国際空港へ行くには、ドバイやエチオピアなどを経由して行くことになります。経由地が1ヶ所の航空機もあれば3ヶ所の航空機もあります。
成田からタンザニアに行くための搭乗時間は、早い場合は20時間前後で、経由地が多い場合は合計の搭乗時間は30時間以上になることもありますので、長旅になる覚悟が必要です。
キリマンジャロ空港からアルーシャ空港
キリマンジャロ国際空港に着いたあとは、アルーシャを目指します。アルーシャへは車での行き方をおすすめしています。
キリマンジャロ国際空港からアルーシャまでは車で1時間ほどで到着できます。アルーシャに着いたあとは、アルーシャか、もしくは湖畔にあるマサイの集落周辺で1泊することになります。
なお、キリマンジャロ国際空港からアルーシャへは、セスナを利用する行き方もあります。1日に5便あり所要時間は10分から15分ほどです。セスナを利用する行き方を選択する場合は、キリマンジャロ国際空港に到着する時間とセスナが離陸する時間をよく確認しておきましょう。
アルーシャ空港からマニャラ湖を経由しナトロン湖
アルーシャからナトロン湖までは車での行き方がおすすめです。しかし、舗装されていない道を通ってナトロン湖まで行きますので車はかなり揺れます。車酔いなどをする方は念のため酔い止めなどを服用しておくことをおすすめします。
アルーシャ空港の近くに宿泊した場合は、マニャラ湖を経由する行き方があります。マニャラ湖を経由すると時間はかかりますが、シマウマなどの草食動物などをすぐ近くで見ることもできますので、観光の見どころにもなっています。
アルーシャからナトロン湖までは宿泊する場所にもよりますが、近ければ歩く行き方もあります。タンザニアの文化や先住民族などの生活を見ながら観光を楽しみたい場合は、歩くのがおすすめです。
歩いて行くと、タンザニアの学校・野生動物の群れなどを見ることができます。タンザニアの子ども達の様子や、大自然で生活している動物たちを見ながらタンザニア観光をすることが出来るのも、タンザニア観光の見どころです。
しかし、宿泊する場所によってはナトロン湖まで車でも3時間以上かかる場合もありますので、徒歩で行く行き方を選択する場合は、なるべくナトロン湖に近い場所での宿泊がおすすめです。
ナトロン湖の気候
ナトロン湖への行き方を紹介してきました。孤立した観光地とも言われているナトロン湖ですが、赤色に染まる湖は見る人を魅了してくれます。
では、ナトロン湖の気候や観光に行くときのベストシーズンなどについて紹介していきます。赤色に染まるベストシーズンに訪れて美しい景色を堪能しましょう。
ベストシーズンは9~11月
ナトロン湖があるタンザニアのアルーシャ州は雨季と乾季がある2つの気候です。雨季は11月から12月が少雨季・3月から5月が大雨季です。暖かい時期ではありますが曇りが多く天候が不安定です。
6月から11月が乾季で、乾季は風が強く比較的天候にも恵まれ快適に過ごすことが出来ます。ナトロン湖観光のベストシーズンは9月から11月で、最高気温は27度から30度と日本の夏とあまり違いはありません。最低気温も14度から16度です。
ナトロン湖は赤道直下
観光のベストシーズンは9月から11月ですが、ナトロン湖周辺は赤道直下にありますので、時期によっては日中の気温が40度を超えることもあります。
ナトロン湖の周囲には木陰などがありませんので、気温の高い時期に行くと炎天下の中大自然を動き回ることになります。熱中症や脱水症状にはくれぐれも気を付けて観光を楽しみましょう。