猪苗代湖周辺の人気観光スポット！大自然を満喫できるおすすめの場所は？

安達太良山は、那須火山帯に属する安達太良連峰の主峰です。磐梯朝日国立公園内の南端に位置していて、日本百名山と花の百名山に選ばれるほど美しい名所です。冬は一面銀世界になり多くのスキー客が訪れます。安達太良山は一年を通して楽しめる観光名所です。

安達太良山を有名にした「智恵子抄」では「阿多多羅山の山の上に毎日出ている青い空が、智恵子のほんとの空だといふ」と詠われています。標高は1700ｍあります。初夏には天然記念物のしゃくなげが咲きほこり、秋の紅葉と美しい渓流が登山者を惹きつけます。

磐梯朝日国立公園の中心をなしているのが、宝の山磐梯山です。磐梯山には湖沼の色を楽しめる五色沼、雄大な風景、温泉など宝の山にふさわしい恵みの宝がたくさんあります。磐梯山は福島県を代表する名所中の名所として福島県民に愛され続けてきました。

2007年日本の地質百選に選定、2011年日本ジオパークに認定、五色沼は2016年ミシュラン・グリーンガイド1つ星の評価を受けています。国内はもちろんですが、近年は海外の観光客の姿も多く見られる観光名所です。

達沢不動滝は、安達太良山系船明神山に水源をもつ不動川にかかる名瀑です。滝元には不動尊を祀り、陰暦4月19日の祭りには多くの参拝客が訪れます。勇壮な男滝は、岩肌に沿って水がスダレのように流れ落ちる姿はまさに隠れた名所です。

西側にひっそりとたたずむ優美な女滝と併せて鑑賞しましょう。冬の間は荘厳な雰囲気が漂っています。達沢不動滝を訪れるなら、新緑と紅葉の時期が華やいだ印象になるためおすすめです。

磐梯山の噴火により数多くの湖沼が作られました。檜原湖はその中でも一番大きく、美しい島々が浮かんでいます。一年を通じて桜、新緑、紅葉、雪景色といつでも最高の景色が楽しめる観光名所です。4月から11月には遊覧船も運行します。

磐梯山の爆裂口の跡が一望できるとあって、人気の遊覧船です。冬には湖面が結氷するので、ワカサギ釣りのカラフルなテントが並びます。湖畔のドライブ、遊覧船、ワカサギ釣りなど檜原湖の楽しみ方には四季があります。訪れた季節により表情を変える観光名所です。

「雄国沼湿原植物群落」として国の天然記念物に指定されている観光名所です。ワタスゲ、ニッコウキスゲの大群落、秋には草紅葉が楽しめる観光名所として根強い人気があります。ニッコウキスゲの面積当たりの生息株数は、日本一を誇ります。

ニッコウキスゲが見頃時期になる7月初旬には、黄色の絨毯を敷きつめたような名所を見るためにハイキング客とカメラマンが多く訪れます。ハイキングコース木道１周約0.8km、所要時間は約30分です。喜多方市側の金沢峠まで車で行く方法が便利です。金沢峠から湿原までは10分で下りられます。

猪苗代湖観光で小さなお子様連れで楽しめる観光スポットを紹介します。周辺の散策も楽しいですが、猪苗代湖には歴史や牧場などの観光スポットもたくさんあります。

「ファミリースノーパークばんだい×２」は子供たちの雪の王国として人気が高い観光スポットです。そり専用コースは600ｍあり、利用料は無料です。そり専用コースなのでお子様が安心して遊べます。スキーを楽しみたいなら、キッズエリアも設置されています。

サービスDAYでは、兄弟や親子割引があります。お得なサービスを利用して楽しみましょう。また、ファミリースノーパークばんだい×2は磐梯山東麓に位置しているので、スキー以外にも夏のアウトドアやキャンプも満喫出来ます。

千円札の肖像画でお馴染みの野口英世は、現在の猪苗代町で生まれました。野口英世記念館では野口英世の生涯とその業績を展示しています。ゲーム感覚で楽しめる体験型展示では、細菌について楽しく学べます。入館料は大人600円、こども300円です。