三宮・神戸でおすすめ観光スポット27選！定番の名所から情緒あふれる穴場まで！

続いてご紹介するのは、「神戸市立博物館」です。神戸でもっとも華やかな通りのひとつ、京町筋に面する場所にあります。神戸市立南蛮美術館と考古館を統合し、人文系の博物館として1982年秋に開館しました。

神戸市立博物館の常設展示は、古代から現代までの神戸の地域の歴史を紹介する「神戸の歴史展示」と、それぞれの分野や期間ごとにテーマを設定し、館蔵品を紹介する「コレクション展示」の2つがあります。

時折、国内外から重要な文化財を集めた大規模な展覧会も開催しています。観光に訪れた神戸三宮の街を知るのにうってつけの場所です。

休肝日は月曜で、開館時間は10～17時です。入館料は、「神戸の歴史展示」は無料、「コレクション展示」は大人300円、大学生150円、高校生以下は無料となっています。

大都市・神戸三宮のビル群の中に佇む日本庭園が「相楽園」です。相楽園は、元神戸市長・小寺謙吉氏の先代の本邸に明治18年頃から製造されはじめ、明治末期に完成した庭園です。

昭和16年以降、神戸市の所有となってから、「相楽園」と名付けられ、一般に公開されました。平成18年には国の登録記念物に登録されました。相楽園は池泉回遊式日本庭園で、飛石や石橋、滝などの風景を見ることが出来ます。

樹齢500年ほどと伝えられている大クスノキ、春に咲くツツジの花やモミジの紅葉も見ごたえがあります。紅葉の名所まで出かけなくとも、秋の風物詩を楽しめる穴場となっています。

また、総ケヤキ造の正門と、欧風の建築物である旧小寺家厩舎、姫路より移築された船屋形、英国人貿易商・ハッサム氏の元邸宅、旧ハッサム住宅などの重要文化財、茶室・浣心亭が庭園の景観と調和しており、圧巻です。

神戸布引ハーブ園」は、世継山山頂にある、日本最大級のハーブ園です。ふもとの山麓駅から山頂駅まで、全長1460m・標高差400mもあるロープウェイに乗り、約10分の空中散歩を楽しんでいる間に到着します。

ロープウェイのゴンドラは前面ガラス張りになっていますので、360度のパノラマ風景を見ることが出来ます。快適な空間の中で、神戸三宮の景色や夜景を独占出来る名所です。

山頂駅を降りるとハーブにちなんだルームフレグランスや香水などのお土産ショップや、前菜ブッフェ・メインディッシュ、オリジナルハーブティーがセットになった至福のランチを味わえるレストランなどがあります。

また、山頂駅から途中の中間駅を目指して歩く道すがらには、12種類のテーマごとに異なるハーブガーデンがあります。ハーブだけでなく、季節ごとの花々も咲き乱れているので、五感で癒されます。

ここからは、神戸三宮の人気のおすすめ観光名所を6箇所、ご紹介します。どの名所も「神戸三宮と言えばここ」と、名前が挙がる有名なスポットとなっています。

まず始めに「ご縁結びのいくたさん」といわれるほど、縁結びの神様として有名な生田神社をご紹介します。芸能人が結婚式を挙げた場所として有名になりましたが、地元でも由緒正しい神前結婚式が出来る場所として人気です。

三宮駅からほど近い場所にあり、まさに都会の真ん中にある神社です。年末年始や七五三など、節目の行事では沢山の人で賑わいます。

また、文学史に「生田の森」として再三登場したり、境内には源平ゆかりの史跡がたくさん残っているなど、歴史ファンにとっても見どころのある場所となっています。