有馬温泉の人気観光スポットランキング！絶景の名所や美味しい食べ歩きグルメも

「金泉」は鉄分が多く、空気に触れるとお湯が茶褐色になり、「銀泉」は、ラドン泉と炭酸泉の2種類があります。全く違う2種類の温泉は、有馬温泉ならではです。

金の湯、銀の湯を気軽に楽しむ為には、公衆浴場の金の湯と銀の湯がおすすめです。まずは金の湯からご紹介しましょう。

「有馬本温泉 金の湯」には金泉たっぷりの44度のあつ湯と、42度のぬる湯があります。「有馬本温泉 金の湯」は、有馬温泉でまずはこの金の湯に入るべきと、地元の方にも人気のスポットです。

「有馬本温泉 金の湯」は、有馬温泉駅から徒歩約5分です。営業時間は8:00～22:00（最終入館は21:30）までです。定休日は、第2、第4火曜日と元旦です。祝日の場合は営業で、翌日休になります。入浴料は、大人（中学生以上）650円、小人（小学生）340円です。

もう一つの公衆浴場「有馬温泉 銀の湯」は、有馬温泉街から少し離れた場所にあります。銀の湯のお湯は炭酸泉とラジウム泉の混合で、無色透明のお湯でよく温まります。

銀の湯では、ジャグジーやミストサウナも楽しめます。金の湯とは全く違うタイプのお湯なので、ぜひ両方のお湯をお楽しみください。

「有馬温泉 銀の湯」は、有馬温泉駅から徒歩約10分です。営業時間は9:00～21:00（最終入館は20:30）までです。定休日は第1、第3火曜日と元旦です。祝日の場合は営業で、翌日休です。入浴料は、大人（中学生以上）550円、小人（小学生）290円です。

ここまで有馬温泉の人気観光地ランキングをご紹介してきました。続いては、有馬温泉のおすすめ観光名所ランキングをご紹介します。有馬温泉には観光名所もたくさんあります。おすすめの観光名所トップ5をぜひチェックしてください。

有馬温泉のおすすめ観光名所第5位にランク入りした「ゆけむり広場」は、有馬温泉駅を出て右手すぐの場所にあります。湯けむりに見立てて作られた滝と、有馬温泉を愛した太閤秀吉の像があります。有馬温泉に到着してまずは、こちらの名所で記念撮影をしてはいかがでしょうか。

そして、札幌市定山渓温泉から提携20年を記念して平成5年に贈られた、「かっぱの像、友情」もあります。こちらの「かっぱの像」は基本、裸なのですが、時々洋服を着ることもあります。

有馬温泉を訪れた際には、ぜひ「ゆけむり広場」に立ち寄ってください。「かっぱの像」が洋服を着ていたら少しラッキーな気分になれます。有馬温泉駅より「ゆけむり広場」までは徒歩約2分です。

ランキング第4位の「林渓寺」（りんけいじ）は、有馬温泉の観光地エリアから少し離れた場所にあります。「温泉寺」や「湯泉神社」と同じく子授けの寺として知られています。江戸時代は「東本願寺」の別院で、「湯山御坊」と呼ばれている観光名所です。

境内にある樹齢200年以上の紅梅「未開紅」は、「つぼみのころから真紅」という意味を名付けられた古木で、実を食べれば子宝に恵まれると伝えられ、にむしんの梅や、はらみの梅と言われています。3月頃になると、紅色の綺麗な八重の花が咲き、沢山の人が訪れ賑わいます。

「林渓寺」の近くには、ミシュランの星をもっている「むら玄」という蕎麦屋があります。蕎麦好きなら立ち寄っていただきたいおすすめのスポットです。「林渓寺」は有馬温泉駅より徒歩約7分です。

ランキング第3位の「ねね橋」は、有馬温泉街の中心にある女性的な曲線と、赤い欄干が美しい小さな橋です。橋のふもとには、秀吉像と向き合うねね像があり、フォトスポットとしても有名な観光名所です。戦乱の最中も別邸を建てるほど、秀吉とねねは、有馬温泉を好んでいたと伝えられています。

「ねね」は14歳の時、秀吉と結婚したものの子供を授からず、「林渓寺」の「はらみの梅」を食べ温泉につかると必ず懐妊すると伝えられていた為すすめられるも、「ねね」は梅干が大嫌いで食べる事ができなかったという逸話が残っています。

秀吉が有馬温泉に何度も通ったのは子宝に恵まれることを願っていたからとも伝えられており、有馬温泉は、今でも子宝の湯として知られています。 「ねね橋」へは有馬温泉駅より徒歩約5分です。