松江城で堪能する国宝5城の魅力！歴史や景観など見どころを紹介

松江城の南側の京橋を渡った先にある「京店商店街」や「カラコロ広場」など見どころスポットの周辺には、城下町らしい道幅の石畳の道があり風情を楽しめます。京橋の周辺は宿泊施設も多く、観光客がたくさん訪れるスポットです。

街中の路地の石畳にハートの石があり、城下町の散策やランチのついでに、ハート探しを楽しめます。カップルや女子旅では人気のスポットです。

松江城の周辺には、郷土料理を含む和食、洋食、中華など、飲食店の種類も多いです。松江といえば名産物は宍道湖のシジミですが、多くの飲食店では、それだけではない松江の食の魅力にあふれています。ランチも何を食べようか、迷うところです。

松江の自然の恵みと不昧公以来の文化に磨かれた松江の美味しい物は、風情ある城下町のランチでも堪能できます。ランチのおすすめ店をご紹介します。

「魚一/蓬莱吉日庵」は、松江城の南東側すぐ近くにあります。創業明治34年という老舗です。初代が魚屋・仕出屋から料亭へと繁栄させました。松江出身の総理大臣・若槻礼次郎にも愛された名店です。

「魚一/蓬莱吉日庵」の建物は、華やかな松江の料亭文化の面影を残しています。静かな日本庭園に、繊細な意匠を抱いた数寄屋造りの建物は、和のウエディングにも使われるほど風情があります。

由緒ある名店ですが、11:00～14:00の昼の部のランチメニューはとても良心的な価格設定です。歴史ある建物で、リーズナブルなランチを気軽に楽しめます。

ランチメニューでは、割子そば（3枚）780円、手間の掛かった和食の膳も1500円からとなっています。より贅沢に松江の食事を楽しみたい場合には、別館座敷での予約制の懐石料理もおすすめです。夜の部は17:00～21:00となっています。

「グリーンズベイビー」は、松江城の東へ徒歩3分ほどの距離にあります。散策中のランチにおすすめです。可愛らしい立て看板が目を引く、多国籍料理のお店です。カレーやがパオライスなどが味わえます。人気のメニューは「いろどり野菜のサラダバイキング」です。

「グリーンズベイビー」はおしゃれな空間で、カレーやがパオライスなどのランチをいただけます。ハンモックもある面白い内装ですが、木の床と木の家具で、松江らしく洗練されて落ち着いた雰囲気です。ランチの後にもゆっくりくつろぎたくなる、魅力のあるお店です。

「グリーンズベイビー」のランチの営業時間は11:00～16:00です。見どころを散策しすぎて少し遅くなっても、ランチ時間に間に合います。

松江に来たらぜひ見ておきたい松江城です。見学に掛ける時間は人それぞれとなります。国宝の松江城天守閣だけとにかく訪れたい方、お城のお堀も巨大な石垣も気になる、お城の外の武家屋敷や松江歴史館も気になるなど、様々な需要があります。

松江城の広いお堀には、お堀めぐりの遊覧船もあります。地上からの見学だけではわからない江戸時代の痕跡がある見どころを、水の上から間近に見られる貴重な体験も可能です。船頭さんは松江城を知り尽くしていて、船頭さんによる見どころの解説を交えて観光ができるのも魅力です。

松江城観光にどのくらいの時間をとるべきか、ランチや夕食の時間との兼ね合いも考える計画の一助に、松江城を見学できる時間や料金、交通手段について、ご紹介します。

松江城跡でもある「松江城山公園」は松江市民にも親しまれている公園で、松江城天守閣は公園の中に存在します。公園は入園自由となっています。本丸開放時間は、4月～9月は7:00～19:30、10月～3月は8:30～17:00です。

松江城天守閣への登閣時間は、4月～9月は8:30～18:30、10月～3月は8:30～17:00で、受付は閉館の30分前までです。登閣の料金は、大人1人680円、小人（小・中学生）1人290円、外国の方は1人340円となっています。

松江城天守閣、小泉八雲記念館、武家屋敷または小泉八雲旧居の3館共通券は、大人1人1100円、小人（小・中学生）1人510円です。松江城天守閣、松江歴史館（基本展示のみ）の2館共通券は、大人1人950円、小人（小・中学生）1人430円となっています。

3館共通券を提示すると、松江歴史館、小泉八雲旧居、堀川遊覧船、明々庵、月照寺他数件の施設の入場料金が割引になり、お得です。