グルメの街・神戸で食べ歩きおすすめ15選！定番の中華街や人気スイーツも

関西には人気観光地がたくさんありますが、そのなかでもおしゃれな街として観光やデートで人気なのが神戸です。旅先の楽しみは有名な観光地を巡るだけではありません。旅の思い出を作るには、美味しい食事も大切です。

神戸は関西屈指のグルメの街で、B級グルメから高級レストランまで、様々な料理が食べられます。三宮、元町、中華街といった神戸の繁華街は、食べ歩きグルメの宝庫といえます。

神戸の街は、ガッツリ系もスイーツも美味しいものは、なんでも揃っています。神戸を観光する際におすすめの食べ歩きグルメをご紹介します。

神戸は三宮を中心に、海側に元町や中華街、そしてベイエリアがあります。反対の山側は、うろこの家や風見鶏の館といった北野異人館に行くことができます。人気観光地には、神戸発祥の豚まんや関西名物のたこ焼き、スイーツと食べ歩きスポットが集まります。

食べ歩きグルメの定番から新顔まで、神戸で食べられる美味しいものをご紹介します。神戸の食べ歩きグルメは、お腹いっぱい食べたいという時も、ほんの少しだけ食べたいという時もお腹の空き具合に合わせて食べることができます。

食べ歩きというとテイクアウトをして観光しながら歩くというのが定番です。神戸の食べ歩きスポットのなかには、イートインスペースを設けていて、店内でスイーツや軽食が食べられるお店もあります。これなら、観光で疲れた時も一休みできます。

また、神戸の中心地ならあちこちに食べ歩きスポットが点在しているので、カフェや喫茶店を探すのにウロウロしなくてもすみます。美味しい神戸グルメでエネルギーチャージをして、神戸の散策を楽しみましょう。

最初に神戸の食べ歩きスポットとしてご紹介するエリアは、たくさんの人が集まる三宮です。ここから海側と山側にある、神戸の観光スポットに向かいます。オフィス、デパートといった商業施設も多く、飲食店もあるため、食べ歩きスポットも集中しています。

食べ歩きスポットでありながら、レストランやイートインスペースもあり、店内で食事をすることもできます。街歩きしながら手軽に食べたい人も、ビールやお酒のつまみが欲しいという人にもおすすめな三宮の食べ歩きスポットをご紹介します。

神戸っ子のソウルフードといえば、三宮一貫楼の「豚まん」です。昭和29年に創業してから60年以上に渡り神戸で暖簾を守り続けてきました。三宮の本店は、JRと阪神線の元町駅から旧居留地に行く途中にあり、熱々の豚まんは神戸の食べ歩きのグルメの定番です。

三宮一貫楼の豚まんは、全て職人たちの手作業で作られています。1日に包む数は8000個といわれており、開店直後からお店の前には、行列ができます。豚肉と玉ねぎで作られた豚まんは、シンプルで飽きがこない味のため、幅広い世代に愛されています。

三宮一貫楼の豚まんは、定番の他に、食べ歩きにおすすめな「ちび豚まん」があります。どちらも、ふっくらとした皮とジューシーな餡で、いくつでも食べられる豚まんです。豚まんにコチュジャンを入れた「ピリパオ」や「栗入りあんまん」も食べ歩き用として人気があります。

三宮一貫楼本店は、1階が売店、2階がレストランになります。3階には宴会ができる部屋もあり、食事をしたついでに豚まんをお土産に買っていくという人もいます。通信販売やUbarEatsによるデリバリーもあるので、自宅でも三宮一貫楼の豚まんが食べられます。

三宮一貫楼 本店の営業時間は売店が10時30分～21時で、売り切れ次第終了になります。レストランは平日のランチが11時～15時、ディナーが17時～22時、土日祝日は11時～22時で営業しています。定休日は木曜日です。

神戸には、神戸たこ焼きとよばれるジャンルがあります。一般的には、明石焼きといわれる神戸たこ焼きは、卵たっぷりの生地に出汁を浸して食べます。この神戸たこ焼きの専門店として、全国的に有名なのが、センター街の「たちばな」です。

神戸で50年以上の歴史がある老舗のたこ焼き店は、地元の人で賑わっています。センター街店は、三宮駅にも近く、観光名所へのアクセスもよいので、観光客も訪れます。家族や友人同士での利用も多い人気店です

たちばなのたこ焼きは、生地がトロトロっとしていて柔らかく、一皿があっという間になくなります。テーブルには出汁だけでなくソースも用意しているので、味変も楽しめます。食事やおやつだけでなく、ビールと一緒に食べるのもおすすめです。

たちばな センター街店の営業時間は11時～19時です。店内で食べる用の他に、持ち帰り用も用意しています。お土産用や神戸観光の際の食べ歩き用に買うのもよいでしょう。三宮駅の近くのさんプラザにも店舗があるので、神戸に行かれた際には食べに行ってみてください。

たこ焼きといえば、関西を代表する食べ歩きグルメです。三宮の「たこ焼き 焔」は、ソースやトッピングで様々なバリエーションのたこ焼きが食べられます。テイクアウトの他に、店内のカウンターでも食べることができます。北野坂に行く途中にあるので、観光の合間に立ち寄るのもおすすめです。

たこ焼き 焔のたこ焼きは、生地がやわらかめに作られています。トロトロっとした生地はソースとの相性もよく、ついつい手が伸びます。店内では、ビールや缶チューハイの販売もしているので、お酒のおつまみとしても楽しめます。

たこ焼きは、6個、9個、12個入りが選べます。ソースは、どろソース、ポン酢、塩、からしマヨネーズ、しょうゆ、田楽みそ、ごま塩、たらこマヨネーズと8種類の味があります。追加でネギとチーズのトッピングもできます。激辛のデスソース入りのたこ焼きも作っています。

たこせんやつゆだこといった、他のお店ではあまり見かけないメニューもあります。たこ焼きをえびせんに挟んだ「たこせん」は、食べ歩きグルメにもしやすいと観光客に人気です。焼きそばやソフトクリームもあるので、食事やおやつで気軽に立ち寄れます。

たこ焼き 焔は月曜日～木曜日が15時～翌朝の3時、土日、祝日は12時から営業しています。定休日は金曜日です。深夜営業も行っているので、お酒を飲んだ後のシメにたこ焼きを食べるということもできます。近所には、たこ焼きの出前も行っています。

三宮は、観光地に行く途中に食べ歩きスポットがあります。小腹が空いたという時や、甘いものが食べたいという時にも気軽にお店に立ち寄れます。三宮はスイーツの街らしく、定番の和スイーツからお土産で人気のお菓子まで、様々な食べ歩きスイーツを揃えています。

しかも片手で手軽に食べられるスイーツが多いので、街歩きをしながら食べるのにピッタリです。ここでは、三宮でおすすめの王道食べ歩きスイーツをご紹介します。

三宮から北野方面に行く途中にあるのが、ワッフル専門店「R.L 神戸本店」です。一級建築士という異色のオーナーが、ヨーロッパで食べたワッフルを広めたいと1991年に尼崎市の武庫之荘に1号店をオープンしました。現在は関西だけでなく全国で約60店舗展開しています。

店舗での販売の他にネット通販も行っており、お土産やお取り寄せスイーツでは上位を誇ります。食べやすいサイズと見た目のかわいさから、プレゼントや結婚式の引き出物にも使われます。

お土産用に人気の「ワッフルケーキ」は、二口で食べられるという小さめサイズに作られています。クリーム入りのワッフルは、生地がふんわりと軽いため、重くなりません。クリームは、定番のバニラやチョコレートに毎月変わる限定の味まで、20種類以上揃えています。

コロコロワッフルは、クッキー生地で作った新感覚のワッフルで、プレーン、メープル、チョコレート、ストロベリーが定番です。量も多いので、グループなら1本買ってみんなで分けて食べるのもよいでしょう。コロコロワッフルは日持ちもします。お土産にもおすすめの神戸スイーツです。

R.L 神戸本店の営業時間は11時～19時までになります。JR三ノ宮駅からは、徒歩10分程度で到着します。三宮周辺では、神戸本店の他に、神戸阪急やハーバーランドにも店舗があります。神戸観光のついでに行くのもおすすめです。

生田神社に行く際に立ち寄りたいのが、鳴門鯛焼き本舗 阪急三宮駅前店です。生田神社に行く途中の「いくたロード」沿いにあります。鳴門鯛焼き本舗は全国にチェーン展開している鯛焼き店で、天然鯛焼きといって江戸時代からある一つずつ型に入れて焼く方法で作っています。

食べ歩き用に作っているテイクアウト専門店で、十勝産あずきと鳴門金時いも、期間限定メニューで提供しています。注文を受けてから型に入れて焼くため、出来上がるまでに時間がかかりますが、パリッ、フワッという食感の鯛焼きが食べられます。

鯛焼きの他には、アイスもなかやわらび餅といったスイーツも販売しています。食べ歩きスイーツの定番鯛焼きと一緒に食べるのもおすすめです。

鳴門鯛焼き本舗 阪急三宮駅前店は11時～深夜0時まで営業しています。生田神社に近いホテルに宿泊するなら、夜食用に買ってお部屋で鯛焼きを食べるのもよいでしょう。鳴門鯛焼き本舗は、三宮周辺だと高架下商店街のピアザ神戸にもあります。こちらは、元町駅の目の前です。

続いてご紹介する神戸の食べ歩きスポットは、元町です。三宮からはハーバーランド方面に行く時に利用します。JR、阪神、地下鉄と公共の交通機関のアクセスも良く、神戸の観光の拠点にもしやすいエリアです。

元町には、およそ1.2kmという長さの商店街や大丸神戸店もあり、ショッピングや食事で利用する人も多いエリアになっています。元町周辺には、老舗のカフェや喫茶店の他に、テイクアウトができる食べ歩きスポットもあります。

元町周辺で、小腹が空いた時に利用したい、人気の食べ歩きスポットをご紹介します。神戸らしい食べ物から食べ歩きの定番グルメまであるので、元町を散策する時に行ってみてください。

JRと阪神線の元町駅から徒歩1分というアクセスのよい場所にあるのが、森谷商店 元町本店です。創業は明治6年と神戸でも老舗の精肉店として知られています。上質な神戸ビーフを取り扱うお店としても有名で、皇室への献上経験もあります。

看板メニューのコロッケは、国産牛肉を使って作っています。テレビや雑誌といったメディアでも度々取り上げられる人気商品です。休日には、コロッケや人気のお惣菜を目当てに行列もできます。神戸では、何代にも渡って食べられているコロッケは、食べ歩きにもおすすめです。

コロッケは、多い日だと3000個以上揚げることもあります。揚げたての熱々のコロッケは、元町周辺の散策用の食べ歩きグルメにもなります。他には、ジューシーなお肉がたっぷりの「ミンチカツ」やデミグラスソースの風味が堪らない「黒豚デミカツ」も人気です。

森谷商店 元町本店は10時～19時30分まで営業しています。1月1日から4日までは、コロッケなどの揚げ物はお休みです。毎月7の付く日にはお買い得デーも行っています。観光の時には、神戸の老舗の味も楽しんでみてください。

2013年7月のオープン以来、神戸で行列ができるパン屋として話題になっているのが、元町の「パンやきどころ RIKI」です。国産小麦で作ったパンは、早い時間帯に売り切れになることもあります。人気店が多い神戸でも実力派のパン屋です。

イーストフードやマーガリン、ショートニングを一切使わずに作るパンは、風味も豊かで、神戸だけでなく遠方からも買いに訪れます。食パン、ハード系、総菜パン、菓子パンとたくさんの種類が並びますが、食べ歩き用に買う人が多いのが「クロワッサン」です。

クロワッサンは、バターをたっぷり使っており、生地もサクサクしています。店頭に出すとすぐに売り切れになるため、神戸では「幻のパン」といわれます。食べ歩き用として確実に手に入れるなら、開店直後がおすすめです。

ブロートといわれるハード系のパンで作った「サンドイッチ」や季節のフルーツがのった「デニッシュ」も食べ歩き用として人気があります。トーストにすると美味しい食パンや味の種類も多いマドレーヌは、お土産にもできます。

パンやきどころ RIKIの営業時間は8時～18時です。パンが売り切れ次第終了になります。定休日は火曜日と水曜日です。美味しいクロワッサンは、パンの街神戸の食べ歩きの定番フードになっています。

神戸は古くからの洋菓子店があり、各地に美味しいケーキ屋さんがあります。スイーツの街といわれる神戸のなかでも、美味しいお店が多いのが、元町です。

終戦直後に販売を始めた老舗の洋菓子店、有名なパティシェがはじめたスイーツ専門店、メディアでも話題のお店と甘いお菓子のお店が集まっています。

元町のスイーツの食べ歩きスポットは、カフェやイートインスペースが併設されている所もあるので、観光途中でお茶をしながらおやつタイムもできます。元町散策の際におすすめのスイーツが食べられる食べ歩きスポットをご紹介します。

「ママのえらんだ元町ケーキ 元町本店」は、神戸で70年以上の歴史がある老舗のケーキ店です。お母さんが安心して子供に食べさせられるものをというコンセプトで作られたケーキは、幅広い世代に人気があります。

ショーケースには、レアチーズケーキ、シュークリーム、ショートケーキ、タルトといった洋菓子の定番が並びます。見た目もかわいらしいケーキのなかでも、1日1000個以上という売り上げを誇るのが「ざくろ」と呼ばれる苺のケーキです。

スポンジと生クリーム、苺という見た目はショートケーキのように見えますが、果物のざくろに形が似ていることから、名前が付きました。ママのえらんだ元町ケーキといえばざくろという位、神戸っ子の定番のスイーツです。

店内で販売しているケーキは、持ち帰りだけでなく、カフェスペースで食べることもできます。ドリンクもセットにできるので、元町散策の合間にゆっくりとケーキを味わうのもおすすめです。また、ギフト用の焼き菓子も販売しています。自宅や職場へのお土産に買っていくのもよいでしょう。

ママのえらんだ元町ケーキ 元町店の営業時間は、販売が9時30分～18時30分、カフェ18時15分までになります。定休日は水曜日です。ざくろを確実に食べたいという人は、予約をして買いに行くのがおすすめです。

六甲牧場カフェは、阪神大震災で閉鎖を余儀なくされた宝飾店が1997年に工場の跡地に創業したソフトクリーム店です。元町スタンドは、2017年にオープンしました。神戸の中華街である南京町に近いという立地条件の良さから、観光客に人気のカフェです。

特選牛乳、抹茶、チョコレート、ピスタチオといったフレーバーが選べるソフトクリームは、デパートの催事でも人気があります。2015年には、パーキングエリアで販売されているソフトクリームの人気No.1にも選ばれています。

ソフトクリームに使用する食材は、ミルクをはじめ厳選したものを使って作っています。素材本来の旨味を生かしており、濃厚な味が楽しめます。抹茶とチョコレートは、特選牛乳とのミックスにすることもできます。

六甲牧場カフェ 元町スタンドの営業時間は10時～18時です。最寄り駅はJRと阪神の元町駅で徒歩1分の場所にあります。食べ歩きスイーツの定番ソフトクリームを食べながら、神戸の人気スポットを散策しましょう。

ヒステリックジャム 神戸元町本店は、パティシェの志戸岡卓司氏が、2010年に神戸元町にオープンしたクレープ専門店です。芳醇なバターの香りが食欲をそそるクレープは、神戸の食べ歩きスイーツとして人気があります。

小麦粉、卵、バターと全てこだわりの食材を使ったクレープは、生地が美味しいと評判です。トッピングに使うフルーツ、チョコレート、生クリームも厳選した食材を使用しています。メニューは100種類以上で、甘いものだけでなく食事にもなるライトミールもあります。

たくさんの種類があるなかで、人気なのが「プレミアムメニュー」です。パリパリとしたカラメルの「クレープブリュレ」や生卵が使われている「生プリン」は、味だけでなくインスタ映えする見た目でも話題になっています。

ヒステリックジャム 神戸元町本店の営業時間は12時～18時までになります。お店は、JRと阪神元町駅の近くにある三宮高架下の「ピアザKOBE 3」にあります。ヒステリックジャムは、神戸の食べ歩きスポットとして人気です。

神戸の中華街「南京町」は、町中華を代表するお店が多く、店内で美味しい中華料理や点心が食べられます。中華街では、屋台やテイクアウトの専門店もあり、ファストフード感覚で食べられる食べ歩きグルメもあります。

しかも、神戸発祥のお店が多く、中華街から全国展開している所もあるので、意外な有名店が見つけられます。神戸の中華街を代表する食べ歩きグルメはもちろん、神戸発祥のデパ地下グルメまで、中華料理以外のグルメも食べられます。

神戸の食べ歩きグルメで外せないスポットも多い中華街から、味、価格、人気度で厳選しておすすめのお店をご紹介します。中華街の美味しいお店を知りたいという人は、参考にしてください。

神戸の豚饅頭発祥のお店といわれるのが「元祖豚饅頭 老祥記」です。1915年に中華街に創業してから100年以上、豚饅頭を作り続けています。中国では「天津包子」と呼ばれる食べ物を知ってもらいたいという思いから、初代店主の曹松琪が「豚饅頭」と名付けました。

元祖豚饅頭 老祥記の豚饅頭は、1日1万3000個以上の売り上げを誇ります。食べ歩きスポットが多い中華街でも、連日行列ができる人気店です。持ち帰りは1人3個からという決まりがありますが、通常の肉まんよりも小さめに作っているので、ペロリと食べられます。

出来立ては一口食べると口に入れた瞬間に肉汁があふれ出します。肉の旨味がたっぷりの豚饅頭は、神戸の中華街の老舗の味といえます。持ち帰りだけでなく、イートインもできるので、有名な湯気の立つカウンターの雰囲気を体感しながら豚饅頭を食べることができます。

中華街・南京町でのイベントの際には、横浜中華街の有名中華料理店や地元のお店とのコラボした豚饅頭も登場します。定番の豚饅頭とは違う味が楽しめます。こうしたイベントは、食べ歩き目当ての旅行や観光の際におすすめです。

元祖豚饅頭 老祥記は10時から18時30分までの営業で、売り切れ次第終了になります。平日の開店直後と閉店間際は、あまり並ばずに買えます。月曜日が定休日になりますが、向かい側の曹家包子館で買うことができます。

中華街の東側「長安門」の近くにあるのが、中華粽専門店龍鳳です。和菓子職人だった店主が中華点心に魅せられて、昭和63年に中華街で屋台を始めました。平成11年に店舗を構え、点心の製造、販売をしています。また、通信販売やデパートの催事でも人気です。

中華粽専門店龍鳳の「中華肉ちまき」は、豚饅頭と並び、神戸の中華街の食べ歩きグルメの定番になっています。竹の皮に包まれたちまきは、豚の角煮や野菜もたっぷり入った具だくさんです。モチモチした食感を出すため、滋賀県産の「羽二重もち米」を使用しています。

人気の中華肉ちまきの他に、角煮バーガーや特製チャーシュー入り豚まんじゅうといった、中華街で食べ歩くのにおすすめのフードが並びます。飲茶セットもあるので、点心を色々食べたいという人にはお得なセットといえます。飲茶は、屋台だけでなく店内でも食べられます。

中華粽専門店龍鳳の営業時間は11時～19時までです。中華街でも行列ができるお店として有名なので、利用をする時は時間に余裕を持っていきましょう。

中華街の食べ歩きグルメは、飲茶だけではありません。食べ歩きの定番、コロッケも中華街で買うことができます。全国にチェーン展開している神戸コロッケは、1989年に中華街がある元町で創業しました。現在は、神戸だけでなく全国のデパートの地下で買えるお惣菜として有名です。

神戸コロッケでは、契約農家と提携したジャガイモを使用しています。素材そのものの味を大切にしたコロッケは、ほくほく感もあり、ジャガイモ本来の美味しさが感じられます。ポテトコロッケやクリームコロッケ、季節の食材を使用した期間限定メニューを用意しています。

神戸コロッケ元町本店で人気があるのは、男爵イモと黒毛和牛の組み合わせが最高な「黒毛和牛のビーフコロッケ」です。デパ地下のお惣菜でも人気のコロッケが、中華街では揚げたててで食べられます。胡椒の風味がアクセントになっており、リピーターも多いメニューです。

定番のシンプルなポテトコロッケやリッチなクリームコロッケも中華街での食べ歩きで人気があります。お土産用も買えるので、好きなコロッケやフライを組み合わせて買うのもおすすめです。

神戸コロッケ元町本店の営業時間は10時～19時までになります。JRと阪神線の元町駅からも近く、中華街である南京町でも目立つお店です。

神戸でインスタ映えするスイーツを探しているなら、中華街に行ってみましょう。中華スイーツの他に洋菓子も販売していて、見た目もかわいいスイーツのお店が多いエリアです。

神戸発の話題のスイーツもあり、お店で食べるだけでなく、テイクアウトもできます。食べ歩き専門のお店もあるので、散策しながら美味しいスイーツが楽しめます。

食べ歩き専門なら、お値段もリーズナブルで量も少なめなので、色々なスイーツが食べられます。神戸の中華街は、人気のスイーツが集まる話題のスポットです。美味しくて見た目もかわいいスイーツを食べ歩きしながら、街歩きを楽しみましょう。

天仁茗茶は、1953年に台湾の高雄で創業した台湾茶の専門店です。台湾と日本のみならずアメリカにも店舗があり、世界で136店舗展開しています。神戸の中華街には1985年に上陸しました。台湾茶と中国茶、茶器の販売を行っています。

200種類以上あるというお茶は試飲もできます。また、中国茶のアイスティーやタピオカミルクティーといったドリンクや中華スイーツのテイクアウトもあります。

タピオカと手作り杏仁豆腐を組み合わせた「タピオカトッピング手作り杏仁豆腐」は、つるんとした喉ごしの良さとタピオカのプルプル感の両方が楽しめると神戸で話題の食べ歩きスイーツです。

テイクアウトコーナーには、台湾を代表するスイーツの豆腐花やマーラーカオもあります。中華風蒸しパンのマーラーカオは、食べ歩きにも、お土産にもできると評判の中華街スイーツです。お茶を買う際に一緒に買ってお土産にすることもできます。

天仁茗茶の営業時間は10時～19時までになります。中華街でも人が集まる「南京町広場」の近くです。系列店の天福茗茶は、2階にカフェスペースがあり、中国茶とスイーツが楽しめます。

中華街の南京町でも栄町よりにあるのが、マシュマロ専門店の「神戸マシュマロ浪漫」です。2006年12月にオープンしたお店は、卵白を使わないで作るマシュマロとして話題になりました。人気のマシュマロの他に、食べ歩きができるマシュマロスイーツの販売をしています。

スモアケーキは、アメリカのキャンプファイアーの定番メニューをおしゃれな食べ歩きスイーツにしました。バーナーで焼いたマシュマロの上にチョコレートソースをかけて食べます。トロトロ熱々のマシュマロ新感覚の神戸スイーツです。

ワッフルコーンの上にマシュマロとソフトクリームをのせた「コールドスモア」は夏季限定で販売になります。焼いたマシュマロと冷たいソフトクリームが絶妙のコンビネーションです。夏に神戸に訪れた際に食べてほしいスイーツといえます。

お土産には、8種類のフレーバーが選べるマシュマロや神戸なめらかロールがおすすめです。マシュマロは、プレーンや苺の他に、塩、わらび餅といった変わり種もあります。ふわふわと口どけが良いマシュマロは、今までにない食感です。

神戸マシュマロ浪漫の営業時間は平日と日曜日が11時～18時、土曜日は19時までになります。神戸ルミナリエなどのイベントで混雑する時は平日や日曜日も19時まで営業します。定休日は水曜日と年末年始です。営業は売り切れ次第終了になるので、早めに行きましょう。

神戸の中心地三宮、元町、中華街の人気の食べ歩きスポットをご紹介してきました。おしゃれな洋館やデートに人気のベイエリアの観光地というように神戸には人気のスポットがたくさんあります。神戸に旅行をする時は、食べ歩きをしながら、ベイエリアにも行ってみてください。