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木幡の幡祭り
二本松の師走の風物詩ともなっているのが定番イベント「木幡の幡祭り」です。五色に彩られた百数十本の五反幡を大きく振りながら法螺貝を響かせ、阿武隈の山道をぬって木幡山をめざします。この祭りは、「天喜3年(1055年)前九年の役」に由来するものと伝えられています。
現代では白幡を先達に色とりどりの幡が行列していく様子から「日本三大旗祭り」の1つにされています。また、古より伝わる儀礼を色濃く受け継いでいるため、平成16年「国の重要無形民俗文化財」に指定されています。例年12月第1日曜に開催されています。
住所 | 福島県二本松市木幡字治家49 |
電話番号 | 0243-46-2869 |
針道のあばれ山車
針道のあばれ山車は、毎年体育の日の前日に開催されています。400年以上の伝統を誇り、針道源太の時代天正13(1585)年からの祭りといわれています。
古い記録では、宝暦8年(1758)に土地一帯に起きた凶作や疫病の流行で、人形を飾った山車や神楽囃子を奉納した記載があります。
定番イベント針道のあばれ山車のみどころは、大型人形を飾りつけた山車のぶつかり合いです。豪快な太鼓の音とともに山車同士が激しくぶつかり合う様子は勇ましく、見ごたえたっぷりで観客も熱くなって応援します。あばれ山車の時間帯は13:30~15:30です。
住所 | 二本松市針道字来ヶ作119番地 |
電話番号 | 0243-66-2490東和観光協会 |
二本松観光で人気の穴場スポット6選
福島県二本松には、まだまだ隠れた人気の観光穴場スポットがあります。人気の穴場スポットの中でも厳選6選をこれから紹介していきましょう。長い歴史を受け継いだ二本松ならではの穴場スポットです。
将棋の墓
将棋の墓は正覚寺に境内にあります。墓の主は、佐久間庄九郎といいます。丹羽(二本松)藩の算者、今でいう経理担当をしていました。将棋が好きで暇をみては将棋を楽しみ、将棋に明け暮れた人物でした。大往生を遂げたのち、弟子が師をしのんで「将棋の墓」を建てました。
墓石は将棋の「王」の形で、台石は将棋盤、水入れは「歩」の形という手の込んだ造形です。佐久間庄九郎の冥福を祈った、弟子たちの思い入れが現代にも伝わってきます。里のお寺の境内にひっそりとたたずむ、微笑ましい「将棋の墓」は気持ちもほっこりする穴場スポットでおすすめです。
住所 | 福島県二本松市永田1-70 |
電話番号 | 0243-22-3482 |
戒石銘
戒石銘は霞ヶ城公園郭内にあります。藩士の戒めとするため、「5代藩主高寛公」が「藩儒学者岩井田昨非」に命じて、通用門前の自然石に一夜のうちに刻ませたものです。4句16文字の銘文であり、藩政改革と綱紀粛正の指針とされました。
句は、教育資料・行政の規範など歴史的価値が高いため、昭和10年に文部省史跡に指定されました。句の内容は「武士の給料は領民の汗と脂の結晶である。常に感謝し領民をいたわらなければ、天の怒りにふれるであろう」というものです。現代にも通じる奥深さを穴場スポットで感じてみませんか。
住所 | 福島県二本松市郭内3丁目 福島県立霞ヶ城公園内 |
電話番号 | 0243-55-5122 |
安達ヶ原の黒塚
安達ヶ原の黒塚は、伝説の鬼婆のお墓です。現在は黒塚付近に堤防が作られたため、近くのふるさと村から歩いて行きましょう。また、住まいとされている岩屋は、観世寺の中にあります。観世寺は入場料が必要です。二本松に伝わる鬼婆伝説がよくわかる穴場スポットです。
住所 | 福島県二本松市安達ヶ原四丁目地内 |
電話番号 | 0243-55-5122 |
あじさい寺 高林寺
高林寺の境内には、約20種類5000本のあじさいが植えられていて穴場のあじさい寺としてよく知られています。あじさいの季節には、県内外からたくさんの観光客が訪れています。あじさいの時期は毎年6月下旬から7月中旬にかけてです。あじさいの時期を外すと静かな境内の散策も出来ます。
住所 | 福島県二本松市太田西田1 |
電話番号 | 0243-47-3407 |
歴史資料館
歴史資料館は、昭和53年開館されました。彫刻家橋本堅太郎氏など二本松ゆかりの芸術家の作品や、畠山家、丹羽家の歴史資料を展示しています。美術館と博物館の性質を合わせ持った施設なので、歴史好き、美術好きの人どちらも楽しめる穴場の資料館です。
料金は、大人100円、高校生50円、小中学生30円とリーズナブルです。JR東北本線二本松駅から徒歩で約10分の便利なアクセスもおすすめポイントです。ゆっくりと歴史と芸術を楽しみたい人は、ぜひ訪れてみましょう。