草津の人気観光地特集！定番から穴場のおすすめスポットを紹介！

また草津温泉は酸性度もpH2.1で日本トップクラスの酸性レベルです。温泉地の真ん中の湯畑からは、毎分4000リットルもの強い酸性が湧き出ています。その強さは釘を源泉に浸けておくと1週間で溶けてなくなってしまうほどです。

酸性が強い源泉は効能がとてもよく、昔から言い伝えがあり「お医者様でも草津の湯にでも惚れた病は治せませぬ」と言われています。これは恋の病以外なら草津の源泉でなんでも治せるほど効き目があるという意味で使われました。

草津温泉には6つの源泉があります。一番有名なのは町の中心の「湯畑」です。温泉街の硫黄の香りは湯畑から出ているほど一番大きな源泉です。2つ目は町の中心から離れた場所にある「万代（ばんだい）」です。冬になると湯けむりをあげています。

3つ目はにごりのない源泉「煮川（にかわ）」です。煮川は町営温泉で入れます。4つ目は6つの中でもっとも歴史のある「白旗」です。5つ目は万代の下にある「西の河原」です。西の河原は公園となっています。

6つ目の源泉は「地蔵湯畑」です。名前の通り、地蔵の脇から源泉が湧き出ています。日本一の豊富な湯量のおかげで温泉旅館は100%源泉を使用しています。各源泉を楽しみながら巡る草津観光もおすすめです。

草津にきたらまずは定番の観光スポットに行ってみましょう。草津の観光は温泉街だけではありません。絶景を楽しめる場所や6つの源泉巡り、国立公園など楽しみ方は盛りだくさんです。初めて草津に訪れる方や久しぶりに訪れる方におすすめです。

「湯畑」は日本一の自然湧出湯量を誇る草津温泉の町の中心部に位置する源泉です。湯畑からは毎分約4000リットルが湧き出ています。白い湯けむりが特徴で、湯畑を見ると草津温泉にきたと実感する定番スポットです。

湯畑の特徴は7本の木製の樋を通して温度調整をしています。湯畑の周りには遊歩道があり散策できるようになっています。夜は湯畑の周りがライトアップされ、とても幻想的な光景を楽しめます。

「湯けむり亭」は町の中心の源泉湯畑の脇にある足湯です。湯畑の源泉をその場で楽しめることができます。湯けむり亭は檜で作られていて、江戸時代に同じ場所にあった「松乃湯」という共同温泉施設をイメージして建てられました。

湯けむり亭は湯畑の源泉をそのまま使用しているため、数分足を浸けているだけでも温浴効果が期待できます。草津の温泉は強い酸性のため体に良く本格的な足湯を楽しみたい方にはおすすめです。

「熱乃湯（ねつのゆ）」は源泉湯畑の近くにある湯もみショーで有名な草津の観光スポットです。50度から95度の源泉を水を加えずにそのまま温泉として使用するには温度を下げる必要があります。