福島で人気のお土産21選！有名な定番からおすすめスイーツまでご紹介

価格は1本1700円ですが、お土産用には2種類のセットもおすすめです。価格はピュアオレンジケーキ1本＋ミニオレンジ5個（2550円）、ピュアオレンジケーキ1本＋福島発ブランデーケーキ1本（3250円）です。取扱店はパティスリー・サワダ、澤田屋エスパル福島店の2店舗になります。

会津葵の小法師（こぼうし）は、会津の縁起物の1つとして有名な起き上がり小法師をかたどった郷土菓子です。小豆餡と珍しい白小豆から作る黄身餡の2種類の餡それぞれを、真っ白な砂糖衣で包んでいます。衣の隙間から餡をうっすら見せることで、雪の情緒を表現しているのです。

上品な甘さで小さく可愛らしいフォルムの小法師に紛れ、本物の起き上がり小法師が入っているという遊び心もお土産で喜ばれる大事なポイントです。

価格は1箱1700円です。取扱店は会津葵本店、会津葵南蛮館、会津葵シルクロード文明館の3店舗になります。

会津の天神さまは、福島県会津地方で最も有名な菓子店「太郎庵」が作るブッセです。ふわふわと軽い口当たりのカステラ生地で適度に塩が効いたチーズクリームがサンドされています。甘みと塩気が丁度良いスイーツですから、太郎庵の定番商品であるのも納得です。

チーズ以外にいちご、チョコ、抹茶を始め、味のバリエーションが豊富なことも人気の理由になっているのでしょう。会津天神とは節句に飾る張り子人形のことで、会津地方では「子供が健やかに賢く育ちますように」と祈る習わしがあります。

価格は1個125円で、お土産用には1袋5個入り（740円）、または1箱10個入り（1512円）がおすすめです。取扱店は太郎庵が展開する14店舗や、福島県内の主要なお土産ショップです。

それではいよいよ、福島でおすすめのお土産第4位～第1位をご紹介します。福島の定番中の定番スイーツ、福島の有名な郷土芸能に由来した菓子、全国的に知名度の高い大人気商品が登場します。

かんのやの家伝ゆべしは、福島のお土産を代表する定番のスイーツです。東北地方でメジャーな四角いゆべしとは異なり、鶴が翼を広げたように見える独特の形が目を引きます。

醤油の風味がふわっと広がるもちもち食感の生地には甘さ控えめなこし餡が包まれていて、表面にまぶされたけしの実が香ばしさを与えています。印象的な見た目と上品な味わいは、正にお土産向きの商品と言えるでしょう。

価格は6個入り（648円）、8個入り（864円）、10個入り（1080円）、12個入り（1296円）、16個入り（1728円）、24個入り（2436円）です。取扱店はかんのやが展開する8店舗になります。

みよしのじゃんがらは、福島県いわき市の有名な郷土芸能「じゃんがら念仏踊り」をモチーフにしたスイーツです。水を使わず卵をふんだんに混ぜ込んだ生地はサックリしていて、間に挟んだ小倉餡が口当たりをなめらかにしています。

生地も餡も甘さ控えめなので、表面をコーティングする砂糖が全体を優しい甘さでまとめる重要な役割をしているのです。完成された味に加え、個別包装のパッケージには1つずつ異なる絵柄がデザインされているという楽しさも福島を代表する銘菓にふさわしい一品と言えるでしょう。

価格は3個入り（560円）、6個入り（1190円）、9個入り（1750円）、12個入り（2330円）、18個入り（3460円）、24個入り（4580円）です。取扱店はみよしが展開する19店舗になります。

柏屋薄皮饅頭は日本三大まんじゅうの1つに数えられている有名なスイーツで、創業165年の老舗菓子店「柏屋」の看板商品です。黒糖風味の薄皮にぎっしり詰まっている自家製餡が自慢で、こしあんとつぶあんの2種類から選べます。

こしあんはなめらかな口溶けで、さらっとした上品な甘さです。創業以来160年以上に渡って支持されてきました。つぶあんは甘さ控えめなので小豆本来の風味が感じられ、つぶのふっくらとした食感をしっかり楽しめます。定番のお茶やコーヒーはもちろん、牛乳との相性も抜群です。

レンジで温める、バターでこんがり焼く、油で揚げて天ぷらにする、あるいは冷凍して小豆アイス風にしたりと新しい美味しさに出会えるでしょう。

価格は1個（110円）、2個入り（220円）、5個入り（550円）、8個入り（1000円）、10個入り（1250円）、15個入り（1840円）です。取扱店は柏屋が展開する24店舗の他、東北自動車道、磐越自動車道、常磐自動車道の複数のSA・PAになります。

福島で人気のお土産第1位に選ばれたのは、全国的にも有名な定番スイーツ「ままどおる」です。ままどおるはスペインの言葉で、「お乳を飲む子」という意味合いがあります。ネーミングの通り、ふわっと優しい甘さが多くのファンに根強く愛されているのです。

バター入りの生地を使ってミルク味の餡を包んだ焼き菓子で、しっとりとした口当たりがたまりません。福島県民にとってはふるさとを思い出す懐かしいスイーツと言えるほど深く浸透していますし、10月～5月には期間限定で「チョコままどおる」も登場するのでぜひ押さえておきたいお土産です。