鹿児島でおすすめの美術館を紹介！カフェも併設で一日中楽しめちゃう

「笠沙美術館」のデッキから望む沖秋目島の風景は、南さつま海道八景にも選定されていて、その景色もまるでアートのようです。「笠沙美術館」は、別名「黒瀬展望ミュージアム」とも言い、美しい景色を見れることで人気があります。

鹿児島県笠沙町出身の黒瀬道則の作品を定期的に展示しています。黒瀬道則の作品は、トリックアートのような絵画でユニークな作品が多く楽しめるので美術館からの展望も素晴らしいですが、美術館もおすすめです。

「笠沙美術館」の開館時間は、9時～17時で、休館日は火曜日と12月30日～1月1日です。入場料は無料ですが、特別展示の内容によって有料の場合があります。

「枕崎市文化資料センター南溟館（なんめいかん）」は、昭和62年に小高い丘に建てられた美術館で、林野庁のモデル木造施設建設促進事業の適用を受けて建設された大型の木造施設です。

枕崎市が水産業が活発なことから、本館は船のイカリをモチーフにデザインされ、屋外の広場には波型のベンチが設置されて海をイメージさせるユニークな造りになっています。

「南溟館」という名称は、「南に広がる大海原」という意味があり、市民から広く募集し名付けられました。山口長男・海老原喜之助・吉井淳二画伯などの作品が展示されています。

「枕崎市文化資料センター南溟館」の開館時間は、9時～17時（最終入館は16時30分まで）、休館日は月曜日（祝日の場合はその翌日）、12月28日～1月4日です。入場料は無料ですが、特別展示の内容によって有料の場合があります。

鹿児島でおすすめのカフェが併設されている美術館を2選ご紹介します。美術鑑賞をした後にゆっくりとカフェタイムを過ごすのもおすすめですが、どちらのカフェもカフェのみの利用もできるのでカフェとしても人気があります。

「三宅美術館」は、医療法人一誠会三宅病院に隣接している美術館です。昭和62年に、旧三宅病院の建物を改装し、当時の理事長の故三宅力氏のコレクションを展示した美術館として開館しました。

主な収蔵品は、鹿児島にゆかりのある海老原喜之助や中間冊夫などの作家の作品が約350点、また錦手・苗代川焼・平佐焼・龍門司焼などの焼き物が約550点あります。

「三宅美術館」の開館時間は、10時～16時30分、休館日は水曜日と年末年始、また資料整理や企画展の準備で臨時休館となる場合がありますので事前にご確認ください。

「三宅美術館」の入館料は、一般500円、高校生300円、小中学生200円、70歳以上100円、障がい者の方と付き添いの方1名100円です。

20名以上の団体の場合、一般300円、高校生200円、小中学生100円、70歳以上50円です。「三宅美術館」のお得な年間パスポートは1年間有効で、1000円となっています。

「三宅美術館」に隣接ているカフェ＆ベーカリー「トワ・メゾン」は、焼き立てパンの販売とカフェとしての利用もできるお店です。「トワ・メゾン」では、焼き立てパンが人気で、その人気のパンをカフェでも頂けます。

「トワ・メゾン」の人気焼き立てパンは、定番商品だけでなく月ごとや季節ごとに新しい新作パンも販売されます。ランチでは、「トワ・メゾン」自家製カレーがピリッとした辛味と大きめ野菜がたくさん入っていて人気があります。

「トワ・メゾン」のメニューの一例として、軽食のハニーシナモントーストセット630円、ランチ（お食事）の自家製カレーセット1080円、コキールプレートセット1180円、パスタセット1080円（ランチはいずれもドリンク・サラダ付き）などがあります。

カフェ＆ベーカリー「トワ・メゾン」の営業時間は、9時～16時30分（ラストオーダーは16時まで）、ドリンクが9時～16時、軽食が10時～16時、お食事は11時～14時の提供となります。定休日は、水曜・日曜・お盆・年末年始です。