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工芸館では、パプアニューギニアの民族美術や、幕末から明治の初めに輸出されていた薩摩焼が、近代日本に戻ってきた「里帰り薩摩」も展示しています。また、鹿児島の英雄ともいえる西郷隆盛の書も展示しています。
「岩崎美術館」の開館時間は、8時~17時(最終入館は16時30分まで)、休館日はありません。「岩崎美術館」の入場料は、一般(大学生含む)300円、高校生以下無料です。
住所 | 鹿児島県指宿市十二町3755 |
電話番号 | 0993-22-4056 |
鹿児島の地元ゆかりの作家の美術館
鹿児島の美術館を巡るなら、やはり鹿児島にゆかりのある作家の作品を展示している美術館は外せません。鹿児島出身の作家や、鹿児島の土地にゆかりのある作家の作品を多く展示しているおすすめの美術館を4選ご紹介します。
「児玉美術館」
「児玉美術館」は、約10万平方米の敷地に小川が流れ、林に囲まれた自然の中にある美術館公園です。園内には、梅・桜・ツツジ・紫陽花・紅葉などがありの四季折々の季節の変化を楽しむことも出来ます。
「児玉美術館」は、1985年に開館し、2005年の創立20周年の際に新館を増設し展示空間が広くなりました。館内は全てバリアフリーとなっているので車椅子の方でも安心して鑑賞できます。
「児玉美術館」では、鹿児島出身の海老原喜之助、大嵩禮造、山下三千夫の作品を主に展示しています。特に、美術館の理事長の児玉利武氏と生前親しかった大嵩禮造の作品が多く収集されています。
「児玉美術館」の開館時間は、10時~16時、休館日は月曜日(祝日の場合はその翌日)、12月29日~1月3日です。入場料は、一般500円、大・高校生300円、小中学生200円です。
障がい者と付き添い者1名は、入場料が400円となります。15名以上の団体の方は、入場料が20%割引となりますが、事前に美術館まで申し込みが必要です。
住所 | 鹿児島県鹿児島市下福元町8251-1 |
電話番号 | 099-262-0050 |
「鹿児島県奄美パーク 田中一村記念美術館」
「田中一村(たなか いっそん)記念美術館」は、鹿児島県奄美パークの敷地内にある奄美の郷の奥にある美術館です。奄美の郷は、奄美の自然・歴史・文化を展示等で学んだり、観光情報を提供している施設です。
田中一村は栃木県出身ですが、50歳で奄美大島に移住し、染色工として働きながら奄美の亜熱帯の植物や動物を描き続けた画家です。美術館には、年4回展示替えをしながら、田中一村の作品が約80点展示されています。
「田中一村記念美術館」の展示室は、奄美の素材を使い、奄美の高倉をイメージした造りとなっています。美術館にはカフェとショップが一緒になったお店が併設されていて美術鑑賞後に一息つくこともできます。
「鹿児島県奄美パーク 田中一村記念美術館」の開館時間は、9時~18時(最終入館は17時30分まで)、ミュージアムショップ・カフェ「チェーロ」の営業時間は、ショップが10時~17時、カフェが10時~16時30分までです。
「鹿児島県奄美パーク 田中一村記念美術館」の休館日は、第1・3水曜日(祝日の場合はその翌日)です。但し、ゴールデンウィークや夏休み、年末年始などの長期休暇の際は開館していますので事前にご確認ください。
「鹿児島県奄美パーク 田中一村記念美術館」の入場料は、大人520円、大・高校生370円、小中学生260円、幼児無料です。20名以上の団体の場合の入場料は、大人410円、大・高校生290円、小中学生200円です。
企画展示・特別プログラムについては別途料金が発生します。「鹿児島県奄美パーク 田中一村記念美術館」は、鹿児島県在住の70歳以上の方はアンケートに協力すると観覧料が無料となります。
また、鹿児島県在住の小・中・高校生についてもアンケートに協力すると土日祝日に限り観覧料が無料となります。他にも、障がい者の方と付き添いの方1名は入場料が無料となります。
住所 | 鹿児島県奄美市笠利町節田1834 |
電話番号 | 0997-55-2635 |
「中村晋也美術館」
「中村晋也美術館」は、日本を代表する彫刻家の中村晋也氏のアトリエに隣接された美術館です。中村晋也は、三重出身ですが、長年にわたり鹿児島大学の教授として勤め鹿児島大学の名誉教授でもあります。
鹿児島大学で教授をしていたことから、鹿児島を拠点に活動しており、美術館も鹿児島に建てられました。鹿児島にある中村晋也の作品は、鹿児島中央駅近くの高見橋にある大久保利通像や、鹿児島県警察庁舎前の川路大警視像などがあります。
中村晋也は、偉人から菩薩像まで幅広い作風で人気の彫刻家で、大阪城の敷地にある豊臣秀吉像や、日本体育大学世田谷キャンパスにブロンズ像が飾られていることでも有名です。