大阪・梅田の美味しいたこ焼き11選！絶体行きたい人気店から隠れた穴場まで

大阪のたこ焼き屋ならではのこだわりなのか、作り置きを提供する所は少ないです。大体の客数を見越して必要な分焼き上げる店舗は、特に個人経営店に多いようです。

「ちょぼ焼き」とは、現在のたこ焼きの原型とも言われているものです。大正・昭和時代に駄菓子屋等で子供向けおやつとしてブームを巻き起こしていました。

具材はねぎ、こんにゃく、しょうが、天かすと素朴なものばかりで、昔ながらの優しい味わいがなんとも懐かしい気持ちにさせてくれる料理となっています。

作り方は具材を入れ、うどん粉を水で溶いたものを半円型にくぼんだ銅板に流して焼いたものです。くぼんだ部分がサイコロの目のようである事から「ちょぼ焼き」と呼ばれていました。

何故「ちょぼ焼き」という名前なのかというと、大阪では小さい穴や点を「ちょぼ」「ポチ」と表現するからです。そこから「ちょぼ焼き」と呼ばれるようになりました。「ポチ焼き」と呼んでいた地域もあったようです。

たこ焼きのルーツが分かったところで、それでは早速大阪・梅田に来たなら、絶対に食べに行きたい人気のたこ焼き店を紹介して行きます。

大阪・梅田は若者にも人気の高い街で、ショッピングモールやレジャー施設、「HEP FIVE」の真っ赤な観覧車など、見所がいっぱいです。

まずは人気のたこ焼き店で腹ごしらえを済ませてから遊びに出かけましょう。きっと気に入る事間違い無しのたこ焼きの名店をピックアップしました。

この「会津屋」のたこ焼きは、昭和の初めに作り上げられたもので、始まりは小さな屋台からでした。「会津屋」のたこ焼きの最大の特徴はソースがかかっていない事と、その小ささにあります。

初代の「手軽さにこだわる」という信念を徹底し、手軽に手でつまんで食べられ、冷めても美味しくリーズナブルなたこ焼きを目指しています。

しかし伝統に囚われず、客を飽きさせない工夫は欠かしません。たこ焼きの原点とも呼ばれる「元祖ラヂオ焼き」もメニューにラインナップされています。

「会津屋」としてはソースなどをつけずに提供していますが、ソースをつけてはいけないということはありません。食べる時にはお好みの味付けで食べるといいでしょう。

一口食べると新鮮なタコが飛び出し、口の中に優しい出汁が効いた生地がとろりと広がります。たこ焼きが冷めてしまっても出汁の味が感じられるので、あえて冷めてから食べるのもオツです。

「会津屋 梅田店」は、JR大阪駅の隣の梅三小路にあり、広い店内には奥に座敷も用意されています。アクセスはJR大阪駅の桜橋出口からが便利です。

営業時間は平日は10時から22時30分まで、土曜日は10時から22時30分まで、日曜祝日は10時から21時30分までですが、季節により変更があるそうなので事前に確認しておきましょう。