九重山のおすすめ登山ルートを大特集！アクセスや周辺のグルメ・温泉情報まで

九重山登山といえば長者原登山口があげられます。ここには広大な駐車場もあるためアクセスが便利なことで知られています。レストハウスやビジターセンターもあります。

長者原を起点にすれば久住山、中岳、三俣山、大船山など数々の名峰を目指すことができるのもアクセスポイントです。

長者原へのアクセスで一番便利なのが九重インターの九重ICバス停またはJR豊後中村駅から九重町が運行するコミュニティバス長者原線に乗車して九重登山口か牧ノ戸峠で下車します。運賃は600円です。

九重連山はルートによっても初心者がハイキング気分で楽しめるコースもあり一見すると簡単そうに思える山と思われがちですが注意が必要です。

近年九重山で道に迷って遭難するケースが増えています。原因としては無理な登山計画や計画もなく軽装で登山するなどがあげられます。

例え標高が低くても気を引き締めて登る前にしっかりとした登山計画を立てておきましょう。特にグループで入山する方は全員が登山計画を十分理解できていることが大切です。

九重山に限らず山の天候は急激に変化しますので軽装では入山しないことです。雨になることを想定した着替え、飲料水、食糧など準備しておくことです。特に登山に向かない靴は絶対に履かないようにしましょう。けがのもとです。万一の時は引き返す勇気も登山のルールだと覚えておいて下さい。

九重山では採取や靴で踏みにじられることで絶滅が危ぶまれる動植物がいます。九重連山は国立公園であり、九州でも貴重な自然が残る場所です。

心ない行為が自然破壊の引き金を引いてしまう危険があるのです。登山道を外れて植物を傷つけたり、ゴミを放置して環境に影響を与えるような行為は絶対にしてはいけません。

登山届を出さずに入山するのは論外です。万一の時に登山者の身元や居場所を掴む重要な手がかりになります。登山届が出されていなくて手遅れになることもしばしばあります。

登山届は命綱と変わりありません。入山前に綿密に計画を立てて、届け出を出すように心がけて下さい。登山届は各登山口もしくはWebでも提出ができます。

九重山周辺は登山だけでなく自然豊な温泉とグルメの街です。特に九重山の自然の恵を活かしたグルメ料理が登山客だけでなくここを訪れた観光客にも喜ばれています。

九重町にはふるさとの懐かしい味わいや工芸品を販売している「九重ふるさと館」があり館内には食堂も併設されて九重町のグルメが存分に味わえます。

レストハウスやまなみにある2Fの「展望レストランやまぼうし」では大分の代表的なグルメ豊後牛、九重夢ポーク、高原野菜など地元で獲れる食材を使った料理そして使用する油は全て無添加の国産米油という気の使いようです。

日頃から健康に気を遣っているお客様にも喜んでいただける自慢のグルメを提供しています。その中でも豊後牛は柔らかく、噛めば口の中に肉の旨味が広がって行くのが感じることがでる極上グルメです。

営業時間は9:00〜17:00までで年中無休ですが営業時間は季節によっては変動があります。来店前に確認をしておくことをおすすめします。

大分の恵まれた自然の中で生まれ、育てられた肉質、風味ともに絶品の牛肉の最高傑作が豊後牛（A3等級以上）です。その中でも肉質A4等級以上の豊後牛は「おおいた和牛」とも呼ばれ、全国トップレベルの黒毛和牛です。

大分のグルメの中で九重町の豊後牛は肉質の柔らかさ、味の濃さ、脂質の旨味が優れていると評判です。特に豊後牛の美味しい食べ方は炭火の遠赤外線効果で黒毛和牛本来の美味さを引き出します。

おおいた豊後牛には厳格な基準があり、大分県内で飼育された黒毛和牛でかつ生後年齢が36ヶ月未満であること、さらに肉質等級が2等級以上となっています。