九重山のおすすめ登山ルートを大特集!アクセスや周辺のグルメ・温泉情報まで

九重山のおすすめ登山ルートを大特集!アクセスや周辺のグルメ・温泉情報まで

大分県にある九重山は阿蘇くじゅう国立公園にある日本百名山の一つです。九重山は九州本土最高峰の山であり、県内外からも多くの登山客がやって来る人気の山です。アクセスもよく広大な湿原や植物がいっぱいで登山者の目を和ませてくれます。

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記事の目次

  1. 1.九重山について知ろう!
  2. 2.九重山で初心者におすすめの登山ルートはこちら
  3. 3.九重山で硫黄山を眺められる登山ルートはこちら
  4. 4.九重山登山で気をつけたいこと
  5. 5.九重山周辺で楽しめるグルメ情報!
  6. 6.九重山周辺の温泉情報はこちら!
  7. 7.九重山のおすすめルートで登山を満喫しよう!

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九重山山頂からは眼下に久住高原、硫黄山の噴煙、遠くには阿蘇山や祖母山系の山々を望むことができます。その絶景には疲れた体や心さえもきっと癒されることでしょう。

牧ノ戸峠から約6時間の登山ですが久住山初登頂の方にはきっと素晴らしい思い出になるはずです。このおすすめのルートで九重山の魅力を存分に味わってみて下さい。

牧ノ戸峠へのアクセス

Photo by muneaki

牧ノ戸峠は長者原と並んで九州屈指の登山スポット九重連山の表玄関です。JR別府駅から牧ノ戸峠までのアクセスには公共交通機関を使う3つのルートがあります。

別府市内からアクセスする場合は、JR別府駅、別府北浜バス停、別府交通センター及び別府観光港バス停から九州産交バスが運行する熊本行きの九州横断バスが出ています。

バスはくじゅう登山口か牧ノ戸峠で下車します。くじゅう登山口までの運賃は1850円、牧ノ戸峠までは2010円となっています。

Photo by freddie boy

牧ノ戸峠にアクセスできる九州横断バスは1日3便で別府市街で乗降車できるのは1日1 便で、もう1便は由布院駅前バスセンター止まりです。

そのため由布院発の九州横断バスでアクセスをしたい方は、別府から由布院まで移動しなければなりません。そこで別府市街からのアクセスは亀の井バスが由布院方面への運行を行っていますので利用して下さい。

Photo by keyaki

具体的なアクセス方法は別府市街から亀の井バスの「くじゅう高原線」と「ぐるすぱワイドゆふりん」が運行されていますので由布院駅前バスセンターで下車します。ここまでの運賃は900円です。

そして最終アクセスは由布院駅前バスセンターから九州産交バスで九州横断バスで牧ノ戸峠登山口まで向かいます。運賃は1340円、くじゅう登山口までは1180円です。

JR別府駅から路線バスで向かうルートは別府駅西口3番乗り場から出ている牧ノ戸峠行きの亀の井バスに乗車します。運賃は1950円です。

九重山で硫黄山を眺められる登山ルートはこちら

Photo by Vutty

牧ノ戸峠に次いでおすすめの人気が高い登山ルートがあります。こちらは初心者におすすめの牧ノ戸峠ルートに比べ所要時間が長いため中級者向けとされることもあります。

経験者にも人気「長者原-すがもり-北千里-久住山」

Photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)

牧ノ戸峠からの登山が主流になるまでは長者原から入山するルートが一般的でした。こちらのルートは標高差もあり、所要時間も長いためじっくり九重登山を楽しみたい方にはおすすめのルートです。

長者原から久住山に向かうルートなら途中硫黄山を間近に見ながら登山をしたり、広大な北千里の中を雄大な硫黄山の噴煙を見ながら登山ができます。

かつて長者原には硫黄山からの硫黄を運び出すために作られた鉱山道路があります。コンクリで舗装された道路でこれを登って行きます。

Photo by kitsune8823

鉱山道路を進むと大きな砂防ダムに出ます。そこからしばらく行くと分岐道に出ますがどちらに進んでもあとで合流するのでそのまま鉱山道路を進みましょう。

分岐道と合流して進むとすがもり越への分岐を示す標識を目にします。左折してすがもり越を目ざします。このあたりは強風地帯で硫黄山からのガスが流れ込む恐れもありますので注意が必要です。

Photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)

すがもり越に到着したら三俣山との分岐を左に見ながら直進すると北千里浜に出ます。ここから左のコースが法華院、坊がつるで、右が久住山方面になります。北千里浜は風向きで火山ガスが溜まりやすいので注意して下さい。

右コースに進みながら硫黄山の噴煙を間近に見ながら進むとこのルートで一番の難所である岩場にさしかかります。この岩場を登り切ると久住分かれに合流して、あとは久住山を目ざします。

長者原登山口へのアクセス

Photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)

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九重山登山で気をつけたいこと

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