小倉の観光スポット21選！おすすめの場所から穴場までご紹介

菅生（すがお）の名前の由来は、一説には滝のしぶきの勢いに女性の化粧も落ちてしまい「素顔」になってしまうことからと言われています。夏は水しぶきが気持ち良く、涼しい場所なため、多くの家族連れで賑わっている観光スポットです。

「足立山森林公園」は、足立山や妙見山、小文字山にまたがる一帯に整備された公園で、桜や紅葉の名物として小倉市民から親しまれています。

園内には、「森のプロムナード」「企救自然歩道」「こもれびの小径」といった3つの遊歩道があり、豊かな自然の中でトレッキングができる最適な場所となっています。足立山森林公園はアクセスの良さから、地域以外にも遠方から訪れる観光客も多くいます。

足立山の麓には多くの寺社や神社があります。四季折々の風景を楽しめる豊かな自然と、歴史を感じることができる公園です。

「七重（ななえ）の滝」は、筑豊の名峰と言われる福智山の、岩場がある渓流に沿った登山道の途中にある、10以上もの大小の滝群の総称です。豪快な滝から繊細な滝が、次々と出現する変化に富んだ景色は、観光客を魅了します。

七重の滝は、北九州市の上水貯水池「鱒淵ダム」とともに見られることが多く、紅葉の時期はダムを巡りながらの散歩もおすすめの穴場観光です。空気がとても新鮮で美味く、深呼吸をしながら景色を楽しめます。

続いては、小倉観光でおすすめの「穴場観光スポット」を紹介します。社会見学の気分で入れる小倉を代表する企業のミュージアムから自然の穴場観光地など、穴場と言えども、訪れる価値のある魅力的なスポットです。ぜひチェックしてみてください。

小倉の穴場スポット「ゼンリンミュージアム」は、「ゼンリン地図の資料館」をリニューアルした地図の博物館です。場所は小倉北区のリバーウォーク北九州14階というアクセスの良さで、ゼンリン地図の資料館時代よりもさらに展示内容が充実しています。

ゼンリンミュージアムは「世界と日本の歴史及び、歴史を映し出す地図の紹介」というコンセプトで様々な地図を紹介する博物館です。穴場観光スポットですが、多くの地図マニアを魅了します。

ゼンリンが収蔵する西洋古版日本地図コレクションの中から厳選した地図と史料があります。16世紀から19世紀に作られた西洋製の日本地図から、伊能図をはじめとする国内製の地図、世界で1点しかないものなど、120点余りの地図が展示されています。

「千仏（せんぶつ）鍾乳洞」は、幾千万年の時を経てカルスト台地の雨水によってつくられ、国の天然記念物に指定された由緒ある小倉の鍾乳洞です。千仏鍾乳洞までのアクセスは、福岡市内中心部から車で1時間10分という場所にあり、穴場の観光スポットとして知られています。

洞内は四季を通じて気温16度で、夏でもひんやり涼しい空間です。鍾乳洞を進むと小川の中をジャブジャブ歩くゾーンがあるため、千仏鍾乳洞の入り口でサンダルに履き替えておく必要があります。

千仏鍾乳洞は、鍾乳石や石筍、石柱の発達が著しく、鍾乳洞内に様々な名所があります。狭い道や難所をくぐり抜け、数千年もの時を経た自然を感じることができ、訪れた人は探検気分が味わえます。穴場の観光スポットですが、子ども・大人問わず大満足できる体験型鍾乳洞です。

明治の文豪である森鴎外が旧陸軍第12師団軍医部長として小倉に赴任し、約1年半の間に過ごした家が「森鴎外旧居」です。この家は、短編小説「鶏」の舞台でもあります。昭和49年に、北九州市はこの旧居を永久に保存するため文化財に指定し、当時の姿に復元しました。

森鴎外は小倉で過ごした期間は短いものの、「小倉日記」という作品を残しているほどに小倉を深く愛した人物です。日本を代表する偉大な文豪の暮らしを感じ取れる、穴場の観光スポットです。森鴎外旧居は、小倉城から約1.4キロの場所にあり、車で8分というアクセスの良さです。

森鴎外旧居は観光の穴場ですが、入館料無料で小倉城と近くアクセスも良いことから、おすすめの観光スポットです。

1917年に創立したTOTOの100周年事業で小倉に開設されたのが、小倉の穴場スポット「TOTOミュージアム」です。TOTOは、日本にまだ下水道が整備されていない時代から、水まわりの技術や製品・サービスの向上に取り組み、世界で最も快適なトイレと言われるようになりました。