志賀高原ビールを本場で堪能！直営店・ファームハウスのおすすめは？

また日本では、外国と比べて独自の発展を遂げています。地元特産のフルーツなどをブレンドしたクラフトビールも生まれました。地元限定のビールとして、ふるさと納税などでも人気です。現在はクラフトビールの人気から大手ビール会社も業界に参入しています。

ちなみに4月23日は、2013年から正式に「地ビール・クラフトビールの日」に認定されました。日本地ビール協会が1999年に制定し、2013年に一般社団法人日本記念日評議会が公式に認めました。

4月23日という日付は応募によって決まりました。4月23日は1516年にドイツで「ビール純粋令」によってビールの定義が定められた日です。ドイツでもビールの日と制定されています。

志賀高原ビールは人気があり、地元でもおすすめされています。志賀高原ビールは玉村本店の直営店、ファームハウス、地元のレストランで提供されています。長野県志賀高原限定のビールであり、ふるさと納税の返礼品として、またネット通販でもおすすめの品になっています。

大人気の志賀高原ビールはどのように造られているのでしょうか。クラフトビールは、それぞれの地域で出来た物を使って造る「地産地消」がコンセプトですから、志賀高原ビールの蔵元である玉村本店も、地元を大切にしたビール造りをしています。

地元を大切にする玉村本店が、志賀高原ビールをどのように造っているのか紹介します。玉村本店が志賀高原ビールを造り始めた理由、コンセプト、ビール造りのこだわりも合わせて紹介します。

玉村本店が手掛ける志賀高原ビールのコンセプトは「ビール酒造である自分たちが飲みたいビールを造りたい」です。また「世界に通用するオンリーワンの地ビールを造りたい」という熱い想いから、志賀高原ビールの製造は始まりました。

玉村本店は地元限定のビールを造るために原料作りからこだわりました。畑作りから行い、昭和30年ごろまで日本一のホップの産地であった経験も活かし、志賀高原ビール造りを始めます。創業200年を超え、酒造に精通している玉村本店も、自然を相手にするビール造りには難航しました。

地元の方に支えられて何度も試行錯誤を重ねた結果、現在の志賀高原ビールが完成しました。自分たちの飲みたいビールを造るというコンセプトから、爽やかな飲み口の志賀高原ビールが完成しました。志賀高原を産地とする野菜との相性も抜群のビールとして評判を呼びました。

玉村本店は、大自然に囲まれた風土を活かして志賀高原ビールを造っています。志賀高原は標高1000m以上の高い山にあり、夏は真夏日にならずに、空気が澄んで綺麗です。冬になると、積雪量は2mを越えます。春には冬の間に積もった雪が溶け、きれいな水が生まれます。

ビールの味を決めるホップもこだわりの土から育てられています。大自然の澄んだ空気の中で育ったこだわりのホップと、きれいな水が生まれる風土を活かして志賀高原ビールは造られます。志賀高原ビールの味はみずみずしさと柔らかさを兼ね備えたホップの味が特徴で、おすすめです。

風土を活かした志賀高原ビールは、地元の食材との相性も抜群です。そのためファームハウスやレストラン、温泉街でも人気です。また玉村本店の直営店では実際のビール造りも見学できるので、どのように志賀高原ビールが造られているのか気になる方にはおすすめです。