天神は福岡のおすすめ観光地！買い物に嬉しいスポットや定番のお店を教えます

天神中央公園は、様々なイベントなども開催されており、地元の方や観光客の方で賑わっています。天神中央公園をゆっくりと散策しながら、日々の喧騒を忘れゆったりと寛ぐ事ができます。天神エリアで買い物を楽しんだ後には緑溢れる天神中央公園で一休みするのはいかがでしょうか。

天神エリアには、人気の定番観光スポットの他にも、地元の方にしか知られていないような穴場の観光スポットもたくさんあります。ゆっくりと散策できる観光スポットとなっていますので足を運んでみてはいかがでしょうか。天神エリアのおすすめ穴場観光スポットを紹介していきます。

天神エリアにある「警固神社」は自分や家族、恋人や友人を警（いまし）め、固（まも）る神社となっています。悪を示し、いい方向へ導いてくれる八十禍津日神（やそまがつひのかみ）や善を見出す神である神直日神（かみなほひのかみ）大直日神（おおなほひのかみ）が祀られています。

鳥居は、二代藩主の黒田忠之が寛永16年に建立したものであり、長い歴史があります。警固神社の鳥居は、日光東照宮や上野東照宮の兄弟鳥居となっています。神徳殿は平成17年の西方沖地震にて被害を受け、平成19年に建て替えられています。

警固神社の内部には、菅原道真を祀っている菅原神社もあり、地元の方に長く愛されてきた神社です。警固神社で販売されているお守りである「警固り（いましめまもり）」は、日本で唯一の博多織りのお守り袋となっており、とても人気の高いお守りです。

警固神社は、西鉄福岡天神駅から徒歩1分の場所にあり、アクセスも抜群です。穴場の観光スポットである警固神社をゆっくりと散策し、ご利益をいただきましょう。

天神エリアにある「大濠公園（おおほりこうえん）」は、地元の方には定番の穴場観光スポットです。黒田長政が福岡城建築の際に、博多湾の入り江の一部であった地域を埋めて福岡城の大濠として城の護りとしたのが大濠公園の名前の由来です。

現在の大濠公園は昭和4年に開園したものであり、日本でも類を見ない美しい水景公園となっています。夏には花火大会が行われ、地元の方に長く愛され続けている公園です。大濠公園の水面に浮かぶ中の島のライトアップも行われており、季節やイベントに合わせたライティングとなっています。

4月～9月は19時～22時、10月～3月は18時～22時にライトアップされます。昼間ももちろん綺麗ですが、夜にライトアップされた中の島はより一層美しさを増します。天神エリアで買い物を楽しんだ後は、大濠公園のライトアップを眺めるのもおすすめです。

天神エリアにある天神中央公園内部にある「旧福岡県公会堂貴賓館」は、明治43年に行われた第13回九州沖縄八県連合共進会の来賓接待所を兼ねて設立された建物です。明治時代のフレンチルネッサンスを基調とする木造の公共建築であり、重要文化財にも認定されています。

県の公会堂として使用されたり、福岡高等裁判所や、県立の水産高等学校、福岡県教育庁舎などにも使用されていた事があり、色んな世代のたくさんの方が使用した長い歴史のある建物です。入館料は大人240円、15歳未満の子供は120円にて内部を見学する事が可能です。

長い歴史と共に数々の姿を見せてきた旧福岡県公会堂貴賓館は、穴場の観光スポットです。定番観光スポットである天神中央公園の内部にありますので、天神中央公園に足を運ばれた際には是非旧福岡県公会堂貴賓館も訪れてみてはいかがでしょうか。

天神エリアにある「福岡城跡」は、慶長6年に初代藩主である黒田長政が7年かけて作り上げた福岡城の跡地です。国の重要文化財にも認定されている多門櫓（たもんやぐら）や、下之橋御門などが保守されています。福岡城跡は、天神エリアの穴場観光スポットです。

福岡城跡の堀には、ツクシオオガヤツリが自生しています。県の天然記念物に認定されているツクシオオガヤツリが見せる景色は美しく、心身ともに癒されます。城内には万葉碑もあり、福岡城跡は、舞鶴城とも呼ばれています。

福岡城跡は、同じく穴場観光スポットである大濠公園から徒歩8分の場所にあり、どちらも一緒に楽しんでいただきたい観光スポットです。福岡城跡にて、福岡城の歴史を目や肌で感じてみるのはとてもおすすめです。