松山へアクセスはフェリーがおすすめ！大分・広島・大阪からの料金や時刻表を紹介

スーパージェットの広島発の時間は瀬戸内海汽船、石崎汽船共に、7:30、8:30、9:30、10:30、12:00、13:30、15:00、16:30、17:30、18:30、19:30、21:00の12便があります。8:30から1本おきに、呉を経由しない便になっています。

最後に、大阪から松山へのフェリーによるアクセス方法をご紹介します。大阪からも四国に向けてフェリーがでています。関西から松山に訪れる際は、フェリーの利用もおすすめです。

大阪から松山にフェリーでいくのなら、オレンジフェリーを利用することになります。大阪市にある大阪南港から、愛媛県の東予に向けて運航しています。大分や広島から出航しているフェリーとは違って、このオレンジフェリーは夜に出発して、早朝に到着する便しかありません。

その代わり、船内では宿泊用のサービスを受けることができます。レストランで夕食を食べられることはもちろん、船内で入浴もできます。また自販機や物販機、お土産コーナーといったものも用意されています。キッズルームもあるので、家族での旅行にもおすすめです。

船舶には「おれんじ大阪」と「おれんじ愛媛」があり、日替わりで運航しています。「おれんじ大阪」には売店がありませんので、飲食料を購入する場合は自販機や物販機を利用する必要があります。

オレンジフェリーの時刻表と料金を紹介します。まず時刻表ですが、オレンジフェリーは1日1便しか運航していません。大阪南港から22:00に出発して、東予港に6:00に到着します。なお平日は20:00から、土日は19:30から乗船ができるので、早めに大阪南港に来るのもいいでしょう。

次にオレンジフェリーの料金ですが、期間と宿泊する客室によって大きく変動します。期間にはA期間、B期間、C期間の三つがあります。A期間は年末年始など特に混雑が予想される期間で、料金が一番高くなります。B期間は休日の前日、C期間は平日です。

オレンジフェリーには客室にも種類が数多くあります。1名用の客室としてシングル、デラックスシングルが、2名用の客室としてスイート、ロイヤルが用意されています。

また、料金は3か月に1回見直されます。2020年1月～3月までのC期間の料金は、シングルが6900円、デラックスシングルが8500円、スイートが11000円、ロイヤルが15600円です。往復割引などの各種割引もあります。オレンジフェリーを往復でご利用される前に、一度確認するのをおすすめします。

松山へのアクセス手段としてのフェリーの紹介でした。海を眺めながらのんびり船旅を楽しめるフェリーには、電車や飛行機とはまた違った魅力があります。松山に訪れる際は、ぜひフェリーでの訪問も一考してみてください。