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揚げ物を簡単にヘルシーに作れる「ノンフライヤー」
ハイカロリーなメニューの大幅なカロリーカットが簡単にできる便利調理器具・ノンフライヤー器は、家事の手間を省く便利アイテムとしても人気があります。
「ノンフライヤー」というだけあって主な調理は揚げ物調理ですが、揚げ物料理は基本的に揚げ油を使うため食材や調味料のカロリーに揚げ油のカロリーが加算されます。そのためさまざまある調理法の中でも、特にカロリーが高い傾向にあります。
ところが揚げ物調理用器具なのにノンフライヤー器だとカロリーカットになるのは、油ではなく食材に含まれている油(脂)と水分を利用するからです。ノンフライヤー器上部には、熱風を起こすヒーターパーツとファンパーツが搭載されています。
この2つのパーツによって庫内の温度を揚げ物調理に適した温度まで上昇させるため、ノンフライヤー器では油を使わなくても揚げ物調理が可能です。
さらにノンフライヤー器底部にもファンパーツが取り付けられているため、庫内では空気対流が起こり厚みのある食材もムラなく加熱することができます。
メーカー・銘柄によって搭載される機能は違いますが、どのメーカー・銘柄にも共通するのがほったらかし調理が可能な点です。食材を入れ温度と調理時間をセットすれば、あとはノンフライヤー器自体が自動で調理をします。
さらに内部にセットされた油切りネットで余分な油も落としてくれるので、余分な油もすべてカットできる点はノンフライヤー器ならではの魅力でしょう。
さらにフラグシップモデルになると揚げ物調理機能だけでなくオーブン調理機能やグリル調理機能なども搭載されているので、1台あればいろいろな調理法が楽しめるモデルとして多機能型フラグシップモデルは人気があります。
あたため機能が付いたノンフライヤー器は、冷凍食品の調理にも便利です。冷凍食品の調理というと電子レンジのあたため機能が思い浮かびますが、ノンフライヤー器は熱風×空気対流で加熱するため、冷凍食品の調理にも使えます。
基本的にどの銘柄も温度調節機能が搭載されていますから、冷凍食品調理に適した温度に設定をすればノンフライヤー器でも調理が可能ですし作りたてのようなしあがりになるのも魅力です。
ノンフライヤーの電気代はどれくらい?
揚げ油なしで揚げ物調理ができるのが魅力に挙げられるノンフライヤー器ですが、揚げ油を使用しない分調理時間が長い傾向にあります。ノンフライヤー器は家電製品ですから使用すれば電気代が発生します。
そのためノンフライヤー器は「調理時間が長い=電気代がかかる」という心配があります。確かに高度な技術を使ってノンフライヤー器を使用するのですから、揚げ油で調理するよりも電気代が高くなると考えるのは当然です。
ただし本体サイズが小さければ電気代節約になる、という単純なものではありません。一人暮らし世帯向モデルでは1L台サイズが一般的ですが、電気代は少人数家庭向モデルとして人気の2L台モデルよりも高めです。
容量が大きな4L以上クラスになると電気代は当然高くなりますが、大容量モデルでは省エネ機能付製品も多いので省エネ機能付モデルであれば大容量サイズでも電気代の節約はできます。
このようにサイズだけでなく搭載されている機能によっても電気代に違いが出るので、節約重視で選ぶのであれば省エネモデルから世帯の人数に合ったサイズを選ぶとよいでしょう。
家族におすすめのノンフライヤー4選
世帯の家族人数が4人以上の場合や食べ盛りの子供がいる場合は、大容量タイプのノンフライヤー器がおすすめです。一度に作れる揚げ物レシピの量が多いので便利ですし、大量の揚げ物料理もほったらかし調理で作れるので家事の負担が軽くなります。
しかも揚げ物油も一切いりませんから、食費の節約にもノンフライヤー器はおすすめです。ファミリー向大容量型ノンフライヤー器は本体サイズが大きいので、インテリアのスタイルになじみみすいおしゃれデザインに注目する選び方も人気があります。
またさまざまなレシピに対応できる多機能型ファミリー向ノンフライヤー器なら揚げ物料理だけでなくグリル料理やオーブン料理にも使えるので、いろいろなレシピに使える便利なアイテムとしておすすめです。
冷凍食品も作りたてのおいしさ 「EPEIOS/ノンフライオーブン CP247A」
EPEIOS(エピエイオス)メーカーの大容量型モデル「ノンフライオーブン CP247A」は、多彩なオートメニュ―などが搭載されたプロ仕様の多機能型ノンフライヤー器です。
最低温度50℃・最高温度220℃まで対応ができる温度調節機能が搭載されているので、食材やレシピに合わせて自由に温度の調節ができます。
最大容量14Lという大容量サイズなので、大家族や食べ盛りの子供がいる世帯にはもちろん、ホームパーティで料理を作る際にもおすすめです。最大3段で調理ができますから、異なるメニューも一度の調理でまとめて作れる点も人気があります。
海外メーカー製品ですが説明書や日本語で書かれていますし、ノンフライヤー器で作れるおすすめメニューも日本語版がついているので安心です。
さらに正面はガラス扉を採用していますから、調理中も扉を開けずに中の様子が確認できるのでノンフライヤー初心者や家事初心者にも人気があります。
1台6役だから毎日のように使える
EPEIOS(エピエイオス)メーカーのノンフライヤー器・ノンフライオーブン CP247Aはノンフライヤー器でありながらオーブン調理機能、トースター機能、フードドライヤー機能、発酵機能、解凍機能を搭載しています。
そのため1台あれば冷凍食品のあたためからパン・ケーキ・焼き菓子などまで、調理方法の異なるさまざまなレシピがたった一台ですべて対応可能です。しかもこれだけさまざまな機能が搭載されているのにもかかわらず、各機能の操作が簡単な点も人気があります。
特にオート料理機能はメニューを決めてボタンを押すだけであとはほったらかし調理となりますから、調理している間にサイドメニューを作るのも良いですし、リビングで家族や友人とゆっくり会話を楽しむのも良いでしょう。
なおこれだけ多彩な機能が搭載されているノンフライヤー器ですが庫内や調理パーツはすべてステンレス製なので、手入れの手間がかからない点もおすすめです。
自動回転式「THANKO/まわるエアフライヤードラム クルクルクック」
THANKOメーカーの大容量モデル・まわるエアフライヤードラム クルクルクックは、水平回転×斜め回転の独自ドラムを採用したユニークな大容量型ノンフライヤー器です。
ドラム容量は6Lありますから大家族の夕食作りにも便利ですし、温度調節も40℃~250℃まで対応可能なのでいろいろなレシピが1台で作れます。
最大9時間59分まで設定ができるタイマー機能付ですから、出勤前にメニューと時間をセットしておけば帰宅する頃には出来立てのあつあつ料理がすぐに食べられます。
なお回転しながら炒める作業もできるので、冷凍食品チャーハンや焼きめしなどもまぜることなくパラパラに仕上げることが可能です。さらにムラなく均等に火を入れることができるので、コーヒー豆焙煎や焼き栗料理も失敗する心配がありません。
ちなみに鍋部に専用網をセットすれば、人気の厚切りハニートーストやピザの調理にも使用できます。その場合も鍋が水平回転するので、焼きムラが起こらずきれいな仕上がりになる点がおすすめです。
人気メーカー「Vesync/COSORI PRO LE 4.7L ノンフライヤー」
Vesyncメーカーのファミリー向モデル「COSORI PRO LE 4.7L ノンフライヤー」は、4.7Lの大容量型ノンフライヤー器なのにコンパクトで卓上調理もできる人気メーカーおすすめ製品です。
油カット率が高いのでハイカロリーナメニューも大幅なカロリーカットでヘルシーになりますし、最大230℃の熱風を超高速×パワフル対流で一気に仕上げますから、時間がかかるといわれるノンフライヤー器を時短調理に使えます。
操作もタッチパネルでメニューを選択してボタンを押すだけなので、さまざまな機能が搭載された多機能型ノンフライヤー器ですが使い勝手の良さが魅力です。
食洗機対応「エコジー/AF-CT400A」
エコジーメーカーの大容量ノンフライヤー器・AF-CT400Aは、1度にたっぷり調理ができる上に手入れがらくな製品です。容量4.3Lなのでファミリー世帯におすすめですし、正面取り出し口がガラス面になっているので調理中も庫内の様子が確認できます。
360°の空気循環構造を採用しているので、加熱ムラがなく時短調理にもおすすめです。さらに庫内が設定温度に達すると自動で省エネ加熱モードに切り替わるので、電気代節約効果もあります。
手入れがしやすい電気代節約モデルという点も、ファミリー向製品として人気の理由です。鍋部(バスケット)と内アミパーツはノンフライヤー器本体から取り外しが可能ですし、食洗機対応型なので家庭用食洗機を使えば手入れの手間も省けます。
一人暮らしや少人数家族に人気のノンフライヤー3選
一人暮らし世帯や少人数世帯だと、少量を使うのに揚げ油を大量に使うのはもったいないという意見もあります。そんな一人暮らし世帯や少人数世帯には、コンパクトサイズのノンフライヤー器を使うのがおすすめです。
ファミリー向大容量ノンフライヤー器は価格が高めな傾向がありますが、コンパクトサイズのノンフライヤー器はファミリー向タイプと比較すると価格も抑えられているので、ノンフライヤー器のお試しにも人気があります。
なお一人暮らし世帯や少人数世帯に便利なコンパクトサイズのノンフライヤー器は、弁当おかず系の冷凍食品や弁当のおかずに入れる少量の揚げ物料理にも使えます。
さらに一人暮らし・少人数世帯向けコンパクト型ノンフライヤー器はテーブルにおいても邪魔にならないサイズなので、大家族の弁当づくり用としての使い方やホームパーティに使う方法もおすすめです。
コンパクトでシンプル「山善/エアフライヤー YAF-C120」
山善メーカーの一人暮らし世帯向コンパクトモデル・エアフライヤー YAF-C120は、オーブンレシピにも使える便利なコンパクトタイプの製品です。幅22.7cm×奥行き29.5cm×高さ28.7cmなので場所を取りませんし、卓上での調理もできます。
油不要のノンフライヤー器ですから手入れがとても簡単ですし、調理鍋部とアミパーツはノンフライヤー器本体から取り外しができるので水洗いで簡単に手入れができます。
シンプルなデザインですが最大200℃の高温調理ができますし、操作も温度ダイヤル&タイマーダイヤルをセットするだけでほったらかし調理が可能です。しかも調理している間に入浴や家事を済ませることができるので、おうち時間の過ごし方にもゆとりができます。
おしゃれなデザイン「recolte/Air Oven RAO-1」
recolte(レコルト)メーカーのコンパクトモデル・Air Oven RAO-1は、おしゃれカラー&フォルムが一人暮らし世帯にぴったりなおすすめ製品です。幅21.2cm×奥行き27cmなので収納場所にも困りません。
しかも高さが26.6cmと低いので、卓上での調理にもおすすめです。タイマー機能付モデルですが最大60分まで無段階で設定可なので、入浴前にセットしておけば「お風呂から上がってすぐに揚げたてのポテト&ビールでひと息」という贅沢な時間の過ごし方もできます。
容量2.4Lですから少人数世帯にもちょうど良いですし、弁当用のおかずに揚げ物料理をよく作るファミリー世帯には弁当の時短調理器具としてもおすすめです。
最大4人分までOK「Vesync/COSORI Lite 3.8L SMART ノンフライヤー」
Vesyncメーカーのおすすめ製品・COSORI Lite 3.8L SMART ノンフライヤーは、メーカー人気コレクションのコンパクトタイプモデルです。
最大230℃の高温調理で揚げ物料理のカロリーオフ&時短調理に便利ですし、食洗機対応なので手入れの手間もかかりません。幅32.5cm×奥行き27.5cm×高さ34.5cmのコンパクトボディですが容量3.8Lなので、最大4人分の量が一度に調理できます。
しかも設定はすべて本体上部のタッチパネルで行うので、機械の操作が苦手な人や複雑な設定が面倒な人でもストレスなく使いこなせる点がおすすめです。
ノンフライヤーでヘルシーな料理を作ってみよう
揚げ物料理がほったらかし調理で作れるノンフライヤー器は、カロリーオフレシピに便利なだけでなく油跳ねや油汚れの心配もないおすすめ製品です。
インテリアになじむおしゃれデザインのノンフライヤー器なら大容量タイプでも気軽に取り入れられますし、コンパクトタイプなら一人暮らしや弁当作りにも役立ちます。
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。